【日本橋】おすすめデートスポット10選！伝統を受け継ぐ老舗から写真映え抜群のグルメスポットまで

日本初出店などを含むバラエティー豊かな約30の専門店が集結する商業施設「COREDO室町テラス」。

南側の大屋根広場との調和を重視した1階には、「白い恋人」でおなじみのISHIYAが運営する「ISHIYA NIHONBASHI」のカフェが出店しています。

2階には、台湾発のカルチャー体験型店舗「誠品生活日本橋」も入居。“くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド”をコンセプトに、創造的で多彩な最新の台湾文化に触れられるような商品を提供しています。

駅地下歩道と直結する地下1階には、こだわりの飲食店がズラリ。モノ・コトを通じて、集い、遊び、くつろいで、新しい日本橋を楽しめるスポットです。

江戸時代の元禄12（1699）年に創業した「にんべん」は、鰹節やだし、つゆを販売する専門店。時の流れとともに店舗も姿を変え、平成22（2010）年に「コレド室町1」に「にんべん 日本橋本店」を構えました。

定番品から変わり種アイテムまでバラエティー豊富な品ぞろえを誇り、店舗内に「日本橋だし場（NIHONBASHI DASHI BAR）」というスタンディングバーを併設しているのも注目ポイント。“一汁一飯”をコンセプトに、鰹節だしやだしスープメニュー、お弁当などが幅広くラインナップされています。

本枯鰹節を使ったかつお節だしをカップで味わうことができる商品などもあり、デートの途中に立ち寄ってみたいスポットです。

「三井本館」の7階にある「三井記念美術館」。三井家が江戸時代から収集してきた国内外の美術品約4,000点を収蔵しており、その中には、国宝6点と重要文化財75点が含まれています。

収蔵品のうち約半数は茶道具で、国宝の「志野茶碗 銘 卯花墻（ウノハナガキ）」や重要文化財の「黒楽茶碗 銘 俊寛（シュンカン）」など、名品が多数。国宝2点・重要文化財7点を含む刀剣類、国宝「銅製船氏王後墓誌（ドウセイフナシオウゴボシ）」なども見どころ十分です。

日本文化が培ってきた“美”に興味のあるカップルにオススメです。

日本各地に30店舗以上（テイクアウト専門店を含む）を構える「日本橋天丼 金子半之助（カネコハンノスケ）」。毎朝市場から新鮮な食材を仕入れ、穴子、海老、烏賊、半熟玉子や野菜などを贅沢にのせた江戸前天丼を、手ごろな価格で提供しています。

控え目な甘さとさっぱりとした味わいで評判の丼たれは、門外不出。高温の胡麻油で揚げた天ぷらと白飯に絶妙なバランスで絡み合い、唯一無二の天丼に仕上がっているそうです。

文化3（1806）年に日本橋で創業して以来、一貫して和紙を扱ってきた「榛原（ハイバラ）」。

看板商品の「雁皮（ガンピ）紙」は滑らかで墨つきが良いと、文人や墨客を中心に愛好されてきた一品です。その品質の良さは世界的に認められており、イギリスの「V＆A美術館」「グラスゴー美術館」、フランスの「パリ装飾美術館」などにも榛原の和紙製品が保存されているそう。

お世話になった恩人などへ和紙製品を贈るのも乙なもの。デートで訪れたなら恋人にセンスの良さをアピールできるかも？

つけ麺「つじ田」の創業者・辻田雄大氏と「日本橋天丼 金子半之助」の創業者・金子真也氏が手掛ける「日本橋海鮮丼　つじ半」。2人にとっての思い出の味である、金子氏の父の割烹店で提供していた海鮮丼を、高品質で手ごろな価格で再現することを目指してオープンしたお店です。

メニューは、ウニやイクラ、マグロなどを豪快に盛り付けた「海鮮丼」のみ。食材の種類や量によって特上、松、竹、梅から選べます。最後に特製の鯛だしをかければ、極上のお茶漬けとして味わうことも。海の幸をさまざまな方法で贅沢に楽しめるとあって、海鮮好きの美食カップルにもオススメです。

人形町のオフィス街に鎮座する「小網神社」。社殿向拝の左右にある龍の彫刻は、強運厄除の「昇り龍」「降り龍」として崇められています。

社殿向かって左側にある銭洗いの井は、「東京銭洗い弁天」と呼ばれています。この井戸の水で清めた金銭を財布などに収めておくと、財運を授かれると評判なのだとか。境内には、人徳・福徳・財徳のご利益を持つと伝わる「福禄寿」も鎮座しています。

人気の授与品は、本物のまゆ玉の中におみくじを奉入した「まゆ玉おみくじ」。一本の糸で紡がれた繭には“神様との縁が糸のように細く長く結ばれますように”という願いが込められているので、恋人と一緒に授かってみては？

大正12（1923）年創業の「お多幸 本店」は、言わずと知れたおでんの老舗。秘伝出汁の変わらぬ味を半世紀以上守り抜いてきています。

オススメのおでん種は「大根」。仕込みに手間暇をかけ、時間を惜しまず作る自慢の逸品です。また、320年続くおでん具専門店「神茂」から仕入れているはんぺんは、ふんわり軽く淡雪のような食感と、しっかり感じられる魚のうま味が絶品と評判です。

地酒は月替わりで用意されており、季節に合わせたその時一番美味しいものを仕入れているのだとか。日本酒に目がない恋人を連れていけば喜んでもらえること間違いなし。行列が絶えない人気店のため、開店直後の入店を狙うのが良いでしょう。

日本橋茅場町にある複合施設「K5」。その地下1階にある「B by the Brooklyn Brewery（ビー バイザ ブルックリンブルワリー」は、アメリカを代表するクラフトブルワリー「Brooklyn Brewery」の世界初のフラッグシップ店です。

店内はニューヨークのビアホールを思わせる黒やブラウンを基調としたシックな空間。「Brooklyn Brewery」の代名詞とも言える名品「ブルックリンラガー」はもちろん、ここでしか味わうことができない約20種類のドリンクがそろいます。

ビールと相性の良いタコス各種もオーダーできるので、ディナーデート後の二軒目利用にもピッタリです。

日本橋のビル群の合間に広がる緑豊かな「福徳の森」。商売繁盛や勝負事、宝くじの当選祈願など数々のご利益を授かれると評判の「福徳神社」と一体になっており、近隣利用者の癒やしのスポットとして親しまれています。

約1,000㎡の敷地には四季折々の植物に囲まれたお休み処や食事処などが点在。中央の広場ではウェルカムレセプションや日本酒のテイスティングなど、さまざまなイベントを不定期で開催しています。

季節によってライトアップを行っていることもあるので、夜の日本橋デートの締めくくりにオススメです。