【1】浅草を代表する寺院でお参りデート/浅草寺

▲写真提供:浅草寺

▲写真提供:浅草寺

浅草のシンボル「浅草寺(センソウジ)」は、1400年近い歴史を持つ都内最古の寺院。毎年約3,000万人以上の参拝客が訪れる都内屈指の観光名所で、総門である「雷門(正式名称:風雷神門)」の周辺は、記念写真を撮影する観光客でいつもにぎわいます。


仁王尊像が安置される「宝蔵門(仁王門)」、天井に「天人之図」と「龍之図」が描かれた本堂など境内の見どころは多数。なお、浅草寺のおみくじは他と比べて“凶”が多いという噂があります。運試しに一枚引いてみるのも良いかも。


境内は24時間入場でき、日没~23時頃まで毎日ライトアップが行われているので、夜間の参拝デートにもオススメです。

浅草寺
  • 所在地

    東京都台東区浅草 2-3-1

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3842-0181

【2】ハート型の尾っぽをした「夫婦狛犬」も!浅草寺に隣接する神社/浅草神社

  • ▲写真提供:浅草神社

    ▲写真提供:浅草神社

  • ▲写真提供:浅草神社

    ▲写真提供:浅草神社

「浅草寺本堂」のすぐ東側に鎮座する「浅草神社」は、一説では平安末期から鎌倉初期の創建ともいわれる古い歴史を持つ神社です。


現存する社殿は第3代徳川将軍・徳川家光が慶安2(1649)年に寄進したもので、建立から350年以上を経た現在も当時の姿をそのままに残しています(国の重要文化財)。浅草寺の御神体である「聖観世音菩薩」を祀った3人を祭神とすることから「三社様」という名でも親しまれています。


ちなみに、鳥居から本殿へ向かう参道右手にはハート型の尾っぽをした「夫婦狛犬」がいるんです。寄り添う姿から良縁や恋愛成就のご利益があると評判なんですって♪

浅草神社
  • 所在地

    東京都台東区浅草 2丁目3−1

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3844-1575

【3】海外からの観光客にも人気の商店街をそぞろ歩き/浅草仲見世商店街

▲写真提供:浅草寺

▲写真提供:浅草寺

雷門から宝蔵門までの約250mの間に約90の店舗がひしめく「浅草仲見世商店街」。


通り沿いには、きびだんごを売る店、揚げまんじゅうや芋ようかんの名店、もなかや人形焼、雷おこし、金平糖を販売する店など、さまざまな菓子を売る専門店が多数。中には実演販売する店もあってアミューズメントパークのよう。日本らしい工芸品を扱う土産物店も多く、海外からの観光客にも人気です。


付近には衣装レンタルのお店もあるので、レトロな雰囲気が残る通りを和装姿で練り歩くこともできます。日本で最も古い商店街の一つともいわれているので、とっても映える写真が撮れますよ。

浅草仲見世商店街
  • 所在地

    東京都台東区浅草 1-36-3 仲見世会館

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3844-3350

【4】昼から飲める吞兵衛さんの聖地で、はしご酒デート/ホッピー通り

【浅草デートの決定版】名所から穴場までオススメ10選_1394399

浅草寺境内の西側にあり、南北に80mほど続く「ホッピー通り(正式名称:公園本通り)」。屋台のような飲食店が所せましと立ち並び、牛すじ煮込みやもつ煮込みなど、各店がさまざまな煮込み料理を提供しているため「煮込み通り」とも呼ばれています。


お昼の明るい時間帯から営業している店が多く、お酒が好きな吞兵衛さんにとってはまさに聖地のような場所。普段からここで飲んでいるという浅草ゆかりの著名人もおり、一般人に紛れて足繫く通う芸能人も多いのだとか。


店によって名物料理や特徴が異なるので、デートで訪問する際はいくつかのお店を“はしご”してお気に入りを見つけてみるのもオススメ。

ホッピー通り
  • 所在地

    東京都台東区 浅草2

  • 最寄駅

    浅草

【5】365日お祭り気分が味わえるエンタメ酒場へ/食と祭りの殿堂 浅草横町

  • 【浅草デートの決定版】名所から穴場までオススメ10選_1394400
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浅草六区の「東京楽天地浅草ビル」4階にある「食と祭りの殿堂 浅草横町」。フロア全体が全国の祭と飲食を融合させたエンタメ酒場となっていて、日本の“ハレ文化”を体験しながら食事を楽しめます。


横町内にはさまざまなジャンルの飲食店が軒を連ね、華やかなネオンや装飾が煌めいていてとてもにぎやか。週末ともなれば阿波踊りやエイサー、盆踊り、サンバなど、日本各地の祭りで行われる演舞や踊りが実演されるほか、ギターやマジックなどを行う大道芸人も飲みの場を盛り上げます。


館内にはたくさんの風鈴が吊るされたフォトスポットもあるので、恋人と一緒に撮影を楽しむのも◎です。

食と祭りの殿堂 浅草横町
  • 所在地

    東京都台東区浅草 2-6-7 東京楽天地浅草ビル4F

  • 最寄駅

    浅草

【6】日本各地の産品約2,500点を扱う専門店でお買い物/まるごとにっぽん 浅草店

【浅草デートの決定版】名所から穴場までオススメ10選_1394402

日本各地の魅力が詰まった地域応援の専門店「まるごとにっぽん 浅草店」。“日本の良いものを通して日々の暮らしを豊かにする”をテーマに、全国各地の産品を販売しています。


バイヤーが産地を訪ねて地元で評判の食品をリサーチ。水産品や畜産品、調味料、地酒、ご当地ビール、国産ワインなどのドリンク類に至るまで、生産者と直接会って仕入れているという商品数はおよそ2,500点にも及びます。


店内の一角には、元蔵人の女性利き酒師兼バイヤーがプロデュースした角打ちコーナーも。全国各地のおつまみを肴に、日本酒や国産ワイン、ジャパニーズウィスキーやクラフトビール、焼酎などの試飲(有料)を楽しめます。

まるごとにっぽん 浅草店
  • 所在地

    東京都台東区 浅草2-6-7 東京楽天地浅草ビル1階

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3845-0510

【7】途中入場&退出もOK。小粋な寄席デートはいかが?/浅草演芸ホール

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浅草を代表する歓楽街「公園六区」の中心に立つ「浅草演芸ホール」。東京都内に4軒ある落語定席(※1年365日、休まず落語の公演を行っている劇場のこと。「寄席」とも呼ばれる)の一つで、都内にある寄席の中では最大の規模を誇ります。


“寄席”と聞くと、見る側にも難しいルールがありそうと思われがちですが、“気軽に入れる”のが「浅草演芸ホール」の良いところ。当日券の販売もあって途中入場、途中退出もOK(再入場は不可)。寄席に行ったことがないという初心者でも気楽に落語を楽しめるので、興味ありげな恋人を誘ってみるのもアリ。

浅草演芸ホール
  • 所在地

    東京都台東区 浅草1-43-12

  • 最寄駅

    田原町

  • 電話番号

    03-3841-6545

【8】かわいいモチーフにキュン♪金魚すくいもできる人気スポット/浅草きんぎょ

【浅草デートの決定版】名所から穴場までオススメ10選_1394405

金魚雑貨と金魚すくいの専門店「浅草きんぎょ」。風鈴の音色に誘われてお店に入ると、かわいい金魚たちが泳ぐ国産の総ヒノキ造りの水槽がお出迎え。軒先に飾られた金魚提灯をはじめ、60種類以上の金魚雑貨に囲まれた空間は、写真に収めても“映える”と話題になっています。


金魚すくいですくった金魚は、持ち帰らずに水槽に戻すこともOK。持ち帰らない人用のポイは少し丈夫になっていて、初心者でも一匹もすくえないことはほとんどないそう。屋内なので暑さや雨を気にせず遊べる点も魅力です。

浅草きんぎょ
  • 所在地

    東京都台東区 浅草2-7-13

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3847-5251

【9】レトロな風情が漂う日本最古の遊園地。映えスポットも点在/浅草花やしき

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嘉永6(1853)年の開園以来、浅草の歴史を見続けてきた日本最古の遊園地「浅草花やしき」。敷地面積は約5,800㎡と遊園地としては小さめですが、園内に散りばめられているデザインや装飾がレトロでかわいいと注目を集めています。


昭和28(1953)年に生まれた日本現存最古の「ローラーコースター」は、最高時速たったの42kmながらも壁面スレスレを走り抜けていくスリルが堪らないと評判です。また、開園170周年を記念して、2023年7月には新エリアのオープンに伴い、お化け屋敷など3機種のアトラクションが登場しました。


かつてデパートの屋上などで見かけた「パンダカー(R)」は花やしきが発祥とのことなので、本家本元のパンダカーにもご試乗あれ。

浅草花やしき
  • 所在地

    東京都台東区 浅草2-28-1

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3842-8780

【10】“招き猫発祥の地”に鎮座する神社。縁結びのご利益があるという評判も/今戸神社

  • 【浅草デートの決定版】名所から穴場までオススメ10選_1394407
  • 【浅草デートの決定版】名所から穴場までオススメ10選_1394408

日本で最初に夫婦となった神様をお祀りしていることから、縁結びや恋愛成就などのご利益があると評判の「今戸神社」。本殿の横にいる2体の「石なで猫」は、“なでると福を招いてくれる”と評判で、恋愛成就のパワースポットとしても広く知られています。


神社周辺は「今戸焼」という焼き物が盛えた地で、江戸時代に招き猫の焼き物が多く作られたことから「招き猫発祥の地」といわれています。そのため、境内には大小たくさんの招き猫たちが現在も置かれており、猫をモチーフにした「縁結御守」を授かることもできます。

今戸神社
  • 所在地

    東京都台東区 今戸1-5-22

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3872-2703

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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年01月05日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2016年10月06日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年01月05日に再公開しております。
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