作りたて白玉と自家製蜜が美味しすぎる!すべて手作りにこだわった甘味カフェ/甘味 みつや
こんにちは!スイーツコンシェルジュの「はなとも」です。
今回ご紹介するのは、甘味カフェ「甘味 みつや」。作りたてのモチモチ温かな白玉を楽しめる、都内でも珍しいお店です。
お店は浅草駅から徒歩約2分。飲食店や雑貨店などが多く立ち並ぶメトロ通りの一角にあります。
シンプルで明るい店内には、テーブル席のみの全16席があります。木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと和スイーツを楽しむことができますよ。
自家製蜜で味わうこだわりのメニュー!
こちらが同店の甘味メニュー。
来店するほとんどの方が注文するのが「みつ白玉」(680円~)。注文後に茹でるもっちりプルプルの白玉に、自家製の蜜をかけていただく至福の一品なんです。蜜の種類はメニューによってそれぞれ違うので、友達と別々の種類を注文して食べ比べてみるのもオススメですよ。
今回は特別に、白玉を作る様子を見せていただきました。
まずは、国産の白玉粉を水でこねて、一つ一つ丁寧に丸めていきます。
丸めた白玉は、隣同士がくっつかないように間隔をあけて並べていきます。一日で最高1,200個を作ったこともあるそうですよ。
注文を受けたら熱湯で茹でていきます。その後、火を止めて蒸らせば完成です。
茹で上がった白玉はとってもやわらかいので、こんなにも伸びちゃいます!見ているだけでもモチモチ感が伝わるので、食べる前からテンションが上がってしまいます。
人気の「みつ白玉」を贅沢に食べ比べ!
今回は定番メニューの「黒みつきなこ」、「ずんだ」、「みたらし」の3種類の「みつ白玉」を食べ比べてみました。
まずは同店一番人気の「黒みつきなこ」(680円)。モチモチの白玉に、たっぷりのきなこをかけた一品です。
こちらには、沖縄県波照間島の黒糖に水と和三盆を加えて煮詰めた、自家製の黒蜜をかけていただきます。黒蜜の深いコクと甘みが、きなこの香ばしさとよく合います。
もちもちの白玉に、黒蜜ときなこをたっぷりと絡めれば、さらに美味しさ◎。黒蜜の濃厚な味わいが口いっぱいに広がりますよ。
作りたての白玉は、時間が経つにつれてだんだんと硬くなっていくので、写真を撮るのはほどほどにして、ぜひベストな状態で食べてくださいね。
続いて、色鮮やかなグリーンが映える「ずんだ」(730円)。枝豆に比べて、色、香りが強い、山形県産の秘伝豆を使用した贅沢な一品です。
ずんだの上品な甘さと豊かな風味が、モチモチの白玉と相性バツグン。ずんだのつぶつぶとした食感がいいアクセントになっています。
こちらには、鹿児島県喜界島で採れた天然のキビ糖に水を加えて煮詰めた白蜜をかけていただきます。すっきりとした甘さなので、風味豊かなずんだともベストマッチ。はじめは白玉とずんだで味わい、途中から白蜜をかけて、味の変化を楽しんでみてくださいね。
最後は、「みたらし」(680円)。
醤油とみりん、さらにキビ糖を加えて煮詰めたみたらしは、甘じょっぱい味わいが特徴で、白玉との相性もバッチリ。みたらしをたっぷりと絡めれば、まるでお団子を食べているような懐かしい味わいを楽しめますよ。
そのまま食べても十分に美味しいですが、別添えの七味をかけると、味にグッと深みが増します。ピリッとした辛さが甘めのみたらしと相まって、食べ進める手が止まらなくなりますよ。
季節限定の「ぜんざい」もオススメ!
他にも食べていただきたいのが、季節限定の「いちご白玉ぜんざい/冷」(900円 ※5月頃まで提供)。京都の大納言小豆を使った自家製のあんこと、旬のいちごを合わせた贅沢な一品です。
こちらには、いちごを煮詰める時に出る水分とキビ糖のみを合わせた「いちご蜜」をかけていただきます。すっきりとしながらもコクのある味わいが特徴で、甘さ控えめのあんこや甘酸っぱいいちごとも好相性。蜜をたっぷりとかけて、いちごとあんこ、そして白玉との絶妙なハーモニーを楽しんでくださいね。
暖かくなる季節、自家製蜜でいただく「くずきり」や「かき氷」も注目!
▲「くずきり/黒みつ」(写真提供:生産者直売のれん会)
▲「みつ寒天/黒みつ」(写真提供:生産者直売のれん会)
甘味処の定番メニューである「くずきり/黒みつ」(900円)や「みつ寒天/黒みつ」(600円)もお見逃しなく。
どちらもつるんとした喉越しと爽やかな味わいが特徴で、これから暑くなる時期にぐっと人気が出てくるのだそう。
▲「かき氷/黒みつきなこ」(写真提供:生産者直売のれん会)
▲「かき氷/利き茶」(写真提供:生産者直売のれん会)
自家製蜜でいただく「かき氷」も、暖かくなる春先から注文が増えるメニュー。なかでもオススメは、手作りのあんこと白玉をトッピングした「かき氷/黒みつ」(900円)と、玄米茶、抹茶、ほうじ茶の3種類の味を楽しめる「かき氷/利き茶」(900円)。
どれも自家製にこだわった逸品ばかり。きっと、何度も足を運びたくなりますよ。
まとめ
連日行列ができる「甘味 みつや」ですが、平日なら16時以降、土日祝なら開店の30分前に並べば、すんなり入店しやすいそうですよ。
今度の休日は仲の良い友達を誘って、こだわりの自家製蜜で味わう贅沢な甘味を食べに出かけてみませんか。
甘味 みつや
住所:東京都台東区浅草1-32-13
電話番号:03-6802-7710
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30) ※材料がなくなり次第終了
定休日:水曜(不定休日あり)
最寄り駅:浅草
◆取材・執筆/はなとも
スイーツコンシェルジュ・スイーツライター。
スイーツをこよなく愛するスイーツ男子。食べ歩きが趣味で、1日に5~6軒を食べ歩ける鉄の胃袋を持ち、何時間でも並べる気力と根性が最大の武器!
[Twitter] https://twitter.com/hanatomo84
[Instagram] https://www.instagram.com/HANATOMO84/
※2019年4月2日時点の情報です。料金やメニューなど、内容は季節により変更になる場合があります。
※料金はすべて税込です。
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