蓮と睡蓮は何が違う?

▲蓮

▲蓮

初夏の朝、水辺に咲く美しい花として知られている「蓮」と「睡蓮」。一見するととても似ていますが、実は花の咲き方、葉の形、開花時期が異なり、植物の分類上も異なります(蓮はハス科ハス属、睡蓮はスイレン科スイレン属)。


まず花の咲き方について。蓮は水面からすっと茎を伸ばして花を咲かせるのが特徴ですが、睡蓮は水面に葉を広げそのすぐ近くで花を咲かせます。“花の高さ”に注目すると違いが分かりやすいですよ。

▲睡蓮

▲睡蓮

もう一つのポイントは葉の形。蓮の葉は大きくて丸く、水を弾くためコロコロと水玉が転がるのが特徴です。一方で、睡蓮の葉は切れ込みがあり、水面に浮かぶように広がるのがポイントです。


さらに、蓮が7月から8月頃に見ごろを迎えるのに対し、睡蓮は5月から9月頃まで楽しめるのも異なる点です。


さて、ここからは都内で蓮や睡蓮を観賞できるオススメの名所をご紹介。どちらも朝の時間帯に咲くのが特徴なので訪れるならちょっと早めの時間が狙い目。いつもより少しだけ早起きして、清々しい朝の花景色を楽しんでみてくださいね。

都内にある蓮・睡蓮の名所4選

【上野】上野恩賜公園

【2026】蓮・睡蓮の名所4選!各所の見ごろやイベント情報も紹介_3827860

不忍池に広がる蓮に注目!

上野駅より徒歩約2分の場所にある「上野恩賜公園」は、自然・文化・娯楽が融合する憩いのスポット。総面積53万㎡もの規模を誇る公園で、“上野の森”とも呼ばれています。


都内屈指のハスの名所としても評判の同園。例年7月中旬から8月中旬にかけては「不忍池」全体がハスの花で覆われ、幻想的な夏景色を楽しむことができます。

2026年7月10日(金)~8月11日(火)には「うえの夏まつり」も開催。蓮を見ながら風鈴の音に心癒やされる時間を過ごせる「蓮見デッキりんりん回廊」や、屋台グルメなどを満喫できる「上野之縁日(うえののえんにち)」などが登場します。

蓮の詳細情報
  • 例年の見ごろ

    7月中旬~8月中旬

  • 主な種類

    ジバス

  • 関連イベント

    うえの夏まつり
    2026年7月10日(金)~8月11日(火)

上野恩賜公園(上野公園)
所在地
東京都台東区 上野公園・池之端三丁目 MAP
最寄駅
上野駅
公式サイト
アクセス
JR・地下鉄銀座線・日比谷線「上野」(G16・H17)下車 徒歩2分
京成線「京成上野」下車 徒歩1分
駐車場
有料
問い合わせ先
  • 03-3828-5644
朝6時に人がいっぱい!?絶景の「蓮(ハス)」を見に上野・不忍池へ
上野恩賜公園・不忍池の「蓮」について、詳しく紹介しているレポート記事です。

【金町】水元公園

都内で唯一の水郷に広がる蓮は壮観!

金町駅よりバスでアクセス可能な「水元公園(ミズモトコウエン)」は、都内で唯一、水郷の景観を持った公園。約96haの面積を誇る園内には多種多様な水生植物が生育しており、蓮観賞を楽しめる「ハス池」もあります。


例年の見頃は7月上旬から8月中旬。池一面に広がる緑の葉と、凛とした淡紅色の蓮の姿を観賞できます。池のほとりに座ってゆっくりと花々を眺めるのも一興♪

東京都の天然記念物・鬼蓮(オニバス)の都内唯一の自生地とされる「オニバス池」があるのも同園の魅力。例年7月から8月にかけて期間限定で観賞エリアが開放されます。


また、蓮よりも少し早い5月下旬から7月上旬にかけては、園内の「水辺のさと」にて白やピンクのスイレン科植物も見ごろに。水辺を彩る花々に初夏の訪れを感じることができますよ。

蓮・睡蓮の詳細情報
  • 例年の見ごろ

    ■ハス科
    7月上旬~8月中旬
    ■スイレン科
    5月下旬~7月上旬

  • 主な種類

    ■ハス科
    和蓮(ワレン)系が中心
    ■スイレン科
    オニバス、コウホネ

  • 関連イベント

    無し

  • 備考

    「オニバス」観賞エリアの開放期間については、公式サイトでご確認ください

水元公園
所在地
東京都葛飾区水元公園 3-2 MAP
最寄駅
金町駅
公式サイト
アクセス
JR「金町」駅から京成バスで「水元公園」下車、徒歩7分
問い合わせ先
  • 03-3607-8321

【調布】神代植物公園

色とりどりの蓮&睡蓮を楽しめる

調布駅よりバスで行くことができる「神代植物公園」は、敷地面積約51万平方メートルを誇る都内唯一の植物公園。約4,800種類、10万本・株の植物が植えられており、蓮や睡蓮も見ることができます。


例年7月初旬から8月初旬に見ごろとなる蓮は「花蓮園」にて楽しむことが可能。日本の園芸品種の中では最も小さい漢蓮(カンレン)をはじめとした、約50品種・80鉢の蓮が咲き誇ります。

また、例年5月下旬から10月頃まで見られるという睡蓮は、「大温室熱帯スイレン室」や中流の池にて観賞可能。「大温室熱帯スイレン室」では熱帯性睡蓮を、中流の池では耐寒性睡蓮を楽しめます。

蓮・睡蓮の詳細情報
  • 例年の見ごろ

    ■蓮
    7月初旬~8月初旬
    ■熱帯睡蓮(大温室)
    通年

  • 本数

    ■蓮
    約80鉢
    ■熱帯睡蓮(大温室)
    約70鉢

  • 主な種類

    ■蓮
    漢蓮(カンレン)、天上蓮(テンジョウレン)など約50品種
    ■睡蓮
    ギガンティア、アフターグロー、エルドラドなど約70品種

  • 関連イベント

    無し

神代植物公園
所在地
東京都調布市深大寺元町 5-31-10 MAP
最寄駅
調布駅
公式サイト
アクセス
京王線「調布駅」から小田急バスで吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車
京王線「調布駅」から京王バスで深大寺行き「神代植物公園」下車
京王線「つつじヶ丘駅」京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
JR「三鷹駅」または「吉祥寺駅」から小田急バスで調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車
料金・費用
大人500円/65歳以上250円/中学生200円
※小学生以下及び都内在住・在学中学生は無料
問い合わせ先
  • 042-483-2300

【府中】府中市郷土の森公園

古代のロマンを感じられる蓮

府中本町駅・分倍河原駅・是政駅より徒歩約20分の場所に位置する「府中市郷土の森公園」。約33万平方メートルもの敷地面積を誇る広大な公園です。


約30種類の蓮が咲く名所としても知られている同園。木々に囲まれた噴水のある「修景池」周辺では、優美で気品のあるハスが花開く様子を眺めることができます。

【2026】蓮・睡蓮の名所4選!各所の見ごろやイベント情報も紹介_3827875

例年の見ごろは6月中旬から7月下旬にかけて。2000年以上前の種子から発芽したといわれる「大賀ハス」を見ることもできるのだとか。

蓮の詳細情報
  • 例年の見ごろ

    6月中旬~7月下旬

  • 主な種類

    知里の曙(チリノアケボノ)、大賀ハスなど約30品種

  • 関連イベント

    無し

府中市郷土の森公園
所在地
東京都府中市矢崎町 5-5 MAP
最寄駅
府中本町駅
アクセス
京王線「分倍河原」駅もしくは「府中」駅からバスで「郷土の森総合体育館」下車
JR「府中本町」駅から徒歩約20分
京王線「分倍河原」駅から徒歩約20分
西武線「是政」駅より徒歩約20分
問い合わせ先
  • 042-364-7214

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