【1】国内外から多くの観光客が訪れる、街のシンボル/浅草寺
浅草のシンボルといえば、各路線の浅草駅から徒歩5分ほどの場所にある「金龍山 浅草寺(センソウジ)」。1400年近い歴史を持つ都内最古の寺院で、源頼朝や徳川家康も参拝したという記録が残っています。
毎年約3,000万人以上の参拝客が訪れる都内屈指の観光名所で、総門である「雷門(正式名称:風雷神門)」の周辺は、記念写真を撮影する観光客でいつもにぎわいます。
土産物屋や菓子屋が並ぶ「仲見世」、仁王尊像が安置される「宝蔵門(仁王門)」、天井に「天人之図」と「龍之図」(※2023年8月現在、剥落のため修復準備中)が描かれた本堂など境内の見どころは多数。本尊の「聖観世音菩薩」は大化元年(645年)より絶対秘仏とされており、ご住職でさえも拝することはできません。
毎年7月9・10日に行われる「四万六千日・ほおずき市」、12月の「羽子板市」、2月3日の「節分会」など、それぞれに異なる表情を見せる年中行事も必見です。
〒111-0032
東京都台東区浅草 2-3-1
浅草駅
〒111-0032
東京都台東区浅草 2-3-1
浅草駅
【2】「三社様」の愛称で親しまれる神社/浅草神社
先述の「浅草寺本堂」のすぐ東側に鎮座するのが、「浅草神社」。一説では平安末期から鎌倉初期の創建ともいわれる古い歴史を持つ神社です。
浅草寺の御神体である「聖観世音菩薩」を祀った3人を祭神とすることから「三社様」という名でも親しまれています。例年5月に行われる「三社祭」では、例年150万人以上の見物客が訪れます。
ちなみに、鳥居から本殿へ向かう参道の右手にはハート型の尾っぽをした「夫婦狛犬」がおり、寄り添う姿から良縁や恋愛成就のご利益があると評判。参拝時にはぜひ探してみて。
〒111-0032
東京都台東区浅草 2丁目3−1
浅草駅
〒111-0032
東京都台東区浅草 2丁目3−1
浅草駅
「恋愛運UPの狛犬さんなら!」浅草神社の夫婦狛犬さん
狛犬愛好家・ミノシマタカコさんが浅草神社をナビゲート。
【3】“おとりさま”の名で親しまれる「酉の市」発祥の神社/浅草鷲神社
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩8分ほどの「浅草鷲神社」は、日本神話に登場する神様「天日鷲命(アメノヒワシノミコト)」と「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」を祀る由緒を持つ神社。江戸の頃より“おとりさま”の愛称で親しまれています。
全国に広がる「酉の市」の発祥といわれており、毎年11月の酉の日に行われる「酉の市(酉の祭)」では、午前0時に打ち鳴らされる一番太鼓を皮切りに終日お祭が行われます。
境内には、幸せを掻き込む縁起物といわれる熊手の屋台が集まり、熊手を買い求める人で大いに賑わいます。
〒111-0031
東京都台東区 千束3-18-7
入谷(東京)駅
〒111-0031
東京都台東区 千束3-18-7
入谷(東京)駅
【4】“招き猫発祥の地”に鎮座する神社/今戸神社
最後は、東京メトロ・都営地下鉄・東武鉄道の浅草駅から徒歩15分ほどの「今戸神社」。
康平6(1063)年創建と伝えられ、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」と「伊弉冉尊(イザナミノミコト)」という日本で最初に夫婦となった神様を祀り、縁結びや恋愛成就などのご利益があると評判の神社です。
神社周辺は「今戸焼」という焼き物が盛えた地で、江戸時代に招き猫の焼き物が多く作られたことから「招き猫発祥の地」といわれています。そのため、境内には大小たくさんの招き猫たちが現在も置かれています。
また、本殿の横にいる2体の「石なで猫」は、“なでると福を招いてくれる”と評判で、恋愛成就のパワースポットとしても広く知られています。
〒111-0024
東京都台東区 今戸1-5-22
浅草駅
〒111-0024
東京都台東区 今戸1-5-22
浅草駅
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