レッツ編集部が自由研究の素材をインターネットで
調達。即席だけど実のある自由研究を目指して
トライしてみました~!
おしゃれな切り紙モビールを作ってみた
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道具をそろえる
色画用紙、クラフト用ワイヤー、糸、トレーシングペーパー、カッター、はさみ、カッティングボード、ラジオペンチ、鉛筆を用意する。
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型紙をコピーする
切り紙作家のウェブサイトや書籍などから、作りたい形を選んでコピーする。モチーフは拡大コピーすると、後の切る作業が「時短」できる。
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型紙を鉛筆でなぞる
コピーした型紙の上にトレーシングペーパーを敷き、鉛筆でなぞる。なぞったら、色画用紙に載せて、写した線を裏からなぞる。
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線に沿って切る
型紙の線が色画用紙に写しとれたら、はさみやカッターで、線に沿って切り取っていく。細かいところほど、丁寧に。
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糸の長さを決める
モチーフごとに糸の長さを決める。糸の長さが見た目を左右するので、バランスを考えて慎重に。後でワイヤーに結びやすいよう余裕をもって。
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ワイヤーをねじる
ワイヤーの端っこを輪にしたら、中央で山なりに曲げる。曲げたら左右を交差させて、全部で三つの輪をつくれば、ワイヤーが完成。
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ワイヤーに糸を結び付ける
ワイヤーの輪の部分に糸を通し、3重に固結びする。いらない糸は切ってしまう。糸の長さはこのタイミングでも調整できる。
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モチーフと糸を接着
モチーフとワイヤーからつるした糸をボンドで接着したら、完成! 高いところからつるして、モビールがゆれるのを見てみよう。
高山植物の生息地を調べて、モビールで作ってみた
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植物辞典からモチーフを探す
高山植物の分布を調べ、気になる草花に付箋を張っていく。次に「高山帯」「亜高山帯」「山地帯」に分類していく。
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設計イメージ図を書く
今回はモチーフを「高山帯」四つ、「亜高山帯」二つにした。六つのモチーフをつるすのに必要なワイヤーは? イメージ図を書くとすぐ分かる。
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モチーフを描く
白い画用紙にモチーフを書き写していく。このとき、トレーシングペーパーを使うと「時短」になることを実感♪
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土台を作る
高山植物の分布図に見えるように、分布図代わりの土台(シート)を1枚作成。このときは富士山をイメージ。
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糸の長さを決める
土台の上に切り取った植物の絵を置いて、分布が正しくなるように糸の長さを決めていく。ここでも糸は長めにとっておくと◎。
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短いワイヤーから作る
短いワイヤーを作る方が、長いものより難しい。短いワイヤーから作れば、後から極端に短いワイヤーを作る必要に迫られることがなくスムーズ。
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バランスを見ながらワイヤーを切る
今回は土台にきれいに収まるようにモビールを作るため、何度も確認しながらちょうどいい長さのところで、ワイヤーを切っていった。
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ワイヤーと糸をつなげる
3本のワイヤーと5本の糸をつなげて、完成! 薄紫色の高山帯に4種類の植物がちょうどよく垂れ下がっています。