365日寿司生活を送るサラリーマンがナビゲート!

こんにちは。「寿司リーマン」と申します。サラリーマンとして働きながら、全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、365日寿司生活を送っています。


今回は「1軒で2軒分楽しむならココ!」な寿司店をご紹介します!この記事を通して、ひとりでも多くの方が、東京で寿司をエンジョイしていただけたらうれしいです。

ハシゴ気分を満喫♪日本料理と寿司を一度に味わえる、隠れ家的名店/一宇

▲看板はありませんが、存在感のある外観が目印。

▲看板はありませんが、存在感のある外観が目印。

飯田橋駅から徒歩2分、神楽坂のメイン通りを少し入った道を歩いていくと、今回ご紹介する「一宇(イチウ)」があります。看板がないのでわかりにくいですが、存在感とオーラを感じさせる外観が目印です。

寿司店で炊き込みご飯!?超一流の日本料理&寿司を一度に味わえる神楽坂「一宇」_928579

店名の一宇は“一つ屋根の”という意味。店内にはその一宇を連想させる屋根のような三角形の梁(はり)が広がります。一本木のヒノキのカウンターも存在感があり、高級感と空間へのこだわりを感じます。

▲大将の濱野紘一さんは、日本料理と寿司の超名店で修行した実力派の大将。とても丁寧な接客をしてくださいます。

▲大将の濱野紘一さんは、日本料理と寿司の超名店で修行した実力派の大将。とても丁寧な接客をしてくださいます。

同店の魅力は、何と言っても超一流の日本料理店と寿司店で修行を重ねた大将が織りなす、唯一無二の「おまかせ」(19,800円)。そして1軒で2軒分の味が楽しめる!という点です。


一般的な高級寿司店のつまみと握りだけではなく、次元を超えた数々の一品料理と、他ではお目にかかれないネタを使った握りを味わえるのもポイント。19,800円という価格は安くないですが、おトクにさえ感じてしまいます。


その“おトク感”の理由をご紹介していきましょう。

日本料理と寿司が融合!二つの世界を一つにした「おまかせ」がすごい!

▲調味料にも工夫を凝らしたお造り、一宇ならではの食べ方でいただきます。

▲調味料にも工夫を凝らしたお造り、一宇ならではの食べ方でいただきます。

一宇の最大の特徴は、日本料理と寿司の組み合わせた「おまかせ」がいただけることです。


伝統的な日本料理の技法と素材を活かした一品料理と、握りのバランスは絶妙。どれも個性的でありながら、流れるような統一感を感じられます。

  • ▲太刀魚のフライ(右)となまこ酢(左)。おまかせコースの前半は、寿司店では珍しい逸品が続きます。

    ▲太刀魚のフライ(右)となまこ酢(左)。おまかせコースの前半は、寿司店では珍しい逸品が続きます。

  • ▲湯葉とウニを組み合わせたイノベーティブな逸品も。大将のセンスが光ります。

    ▲湯葉とウニを組み合わせたイノベーティブな逸品も。大将のセンスが光ります。

一品料理には四季折々の旬の素材が、握りにはここでしかいただけないネタが用いられ、一宇ならではの世界観を堪能することができます。伝統の技術をリスペクトしつつ、枠に囚われない独自のセンスから生み出される一品一品に、感動が止まりません。


寿司店のつまみはお造りなどシンプルなものが一般的ですが、「え、このネタをこのタイミング、こんな食べ方で!?」という驚きと芸術性ある料理が多い同店。?という驚きと芸術性ある料理が多い同店。例えば、コース前半の一品料理に揚げ物が出てきたり、肉が出てきたり・・・まさに予測不可能です。

▲握りのスペシャリテの一つ「マグロの頭肉の漬け燻製」

▲握りのスペシャリテの一つ「マグロの頭肉の漬け燻製」

コース後半に登場する寿司は、王道のネタはもちろん、珍しいネタも登場。例えば、マグロはマグロでも「頭肉の漬け燻製」が握られます。驚きの寿司も見どころです。

締めは「炊き込みご飯」!一宇ならではの贅沢感と満腹感がすごい!

▲締めは季節の炊き込みご飯。取材日は貝の炊き込みご飯でした。

▲締めは季節の炊き込みご飯。取材日は貝の炊き込みご飯でした。

そして一宇の特別な締め、それは何と「炊き込みご飯」!寿司店で炊き込みご飯とは、ほとんど聞かない組み合わせですが、ここではそれがクライマックスとなり、おなかも心も満たしてくれます。

▲握りも炊き込みご飯も食べられるお店は初めて!

▲握りも炊き込みご飯も食べられるお店は初めて!

季節ごとに変わる具材と共に炊き込まれたご飯は、そのままでも十分な美味しさですが、大将がすすめる漬物やお味噌汁と一緒にいただくと更に楽しむことができます。そんな贅沢な一品は、おまかせコースを締めくくるに相応しい逸品です。

▲この日は自家製もなかと高級みかんにティムールをかけたもの。

▲この日は自家製もなかと高級みかんにティムールをかけたもの。

そして最後は、大将お手製の季節のデザート!自家製アイスクリームやティムールというカンボジアの胡椒を使用したものなどバリエーション豊か。デザートまでワクワクさせてくれるのはさすがです。

まとめ

神楽坂の隠れ家的名店「一宇」。寿司だけでなく日本料理も味わうことができ、独特な世界に浸れます。


さらに、2軒分の一流店の味を1軒で満喫できるというのも大きな魅力。価格以上の満足感を得られることでしょう。とっておきのハシゴ気分を楽しみたい時、大切な人と大切な時間を過ごしたい時にぜひ訪れてほしいです。

スポット
一宇

〒162-0825
東京都新宿区神楽坂 2-22 1F

飯田橋駅

〒162-0825
東京都新宿区神楽坂 2-22 1F

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※本記事内の情報は2023年07月05日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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