365日寿司生活を送るサラリーマンがナビゲート!
こんにちは。「寿司リーマン」と申します。サラリーマンとして働きながら、全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、365日寿司生活を送っています。
そんな私が、さまざまな観点から選んだ”マイベストオブ寿司店”の中から、「とっておきのハレの日に、贅沢ディナーをするならココ!」な寿司店をご紹介します。この記事を通して、一人でも多くの方に、東京で寿司をエンジョイしていただけたらうれしいです。
贅沢ディナーやハレの日に訪れたい!贅沢な食体験ができる超一流寿司店/鮨 将司
今回は、東京メトロ外苑前駅から徒歩3分のほどの港区北青山エリアが舞台。都会の喧騒から離れ、一本裏道に入った閑靜なエリアにあるビルの5階に、超一流店「鮨 将司(マサシ)」は店を構えています。
大将の山口将司氏は、超高級外資ホテル内の寿司店を立ち上げた経験もある、国内外の美食家たちを唸らせる実力派寿司職人。
その後独立して、2020年に「鮨 将司」をオープン。直後から食通の間で評判が広がり、『ミシュランガイド東京2022』『ミシュランガイド東京2023』では、2年連続で1つ星に輝きました。
今や名実ともに都内の超一流店の仲間入りを果たした同店。ランチ、ディナー共におまかせコースのみで33,000円~(税サ込)は決して安くはないですが、とっておきのハレの日にピッタリな、贅沢な食体験が待っています。筆者も自分へのご褒美や特別な日の会食などで定期訪問しており、いつも唸らせてもらっています(笑)。
大将の確かな技術とセンスが光る「鮨 将司」。早速、その魅力を詳しく紹介していきましょう。
モダンとクラシックが共存する、至極のおまかせコース!まず“つまみ”が面白い!
おまかせコースでは、前半にモダンなつまみ7品が、後半にクラシックな江戸前寿司12カンが提供されます。
まずは注目の1品目。いきなり登場するのが、同店のスペシャリテの一つである「トロウニの手巻き」。切り立てのシャリ、たたいたトロ、そしてウニをこんもり。香り豊かで歯切れが良い海苔で巻かれた、まさに絶品!最初からアクセル全開の逸品が登場し、驚かされます。
つまみ数品が提供された後、とりわけ注目したいのが最高級マグロの大トロを用いた「大トロのすき焼き」です。
最高級マグロの、しかも大トロの部位を贅沢に軽く火入れし、濃黄の卵黄ソースにどっぷりとつけて楽しむ罪な逸品です!上質な肉のようにほろっととろけるマグロと濃厚な卵黄の組み合わせは、まさに絶品。
しかし、これで終わらないのが「鮨 将司」!残った卵黄ソースにシャリ玉を入れれば、TKG仕立てで味わえるという更に罪な逸品「シャリTKG」に変身!お酢がきいたシャリと、大トロの甘い脂がしみ出てさらに濃厚になった卵黄の組み合わせは・・・そりゃあもう誰が食べても唸るうまさです。
これぞ美の極致!美しさにうっとりする究極の江戸前寿司
美味しさだけでなく、遊び心満載のつまみパートが終わると、いよいよ握りパートへ。
握りは一転。白身、貝、マグロ3種、コハダに車海老にアナゴなど、正統派でクラシカルな江戸前寿司のオールスターたちがが次々と提供されます。
同店の握りは、見た目の美しさが圧倒的。一つ一つ丁寧に握られる寿司は、端正な雰囲気が素敵な大将をそのまま反映したかのようで、漆塗りの寿司下駄に映える美しさです。
最初から最後まで、食べ飽きることなく、ワクワクで心を満たしてくれます。
1カン1カンの完成度がかなり高く、どのネタも口の中でシャリと混じり合うことでうま味が増していきます。目を閉じて味に集中し、噛み締めていくうちに、自然と「・・・う〜ん!」と唸り声が出てしまいます(笑)。
さらに、ソムリエも在籍しているのもポイント。ワインや日本酒のペアリング提案は、料理を一層引き立ててくれます。味はもちろんのこと接客も一流なので、訪れるたびに特別な時間を過ごせます。
「鮨 将司」は、遊び心と王道の技が共存する最高の食体験ができる名店。大切な人と特別な日に、極上の体験をしてみてはいかがでしょうか?
〒107-0061
東京都港区北青山 2-12-27 デコール青山5F
外苑前駅
〒107-0061
東京都港区北青山 2-12-27 デコール青山5F
外苑前駅
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※本記事内の情報は2023年10月20日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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