4,000軒以上のカレー屋を渡り歩く、カレー愛好家がナビゲート!
神田と並ぶ「カレーの街」といえば下北沢。毎年10月に開催される「下北沢カレーフェスティバル」は東京を、いや日本を代表するカレーフェスの一つと言っていいでしょう。
今年は、2023年10月5日(木)〜10月22日(日)の18日間での開催が決定。このフェスの面白いポイントは、カレー専門店だけでなくお蕎麦屋さんからBARまでが参加し、普段食べられないカレーを提供するところ。もともとカレー店の密度が高い下北沢が会期中はまさにカレー色に染まるんです。
今回は116店に及ぶ「下北沢カレーフェスティバル」参加店の中から、下北沢らしさあふれるオススメの3店舗をご紹介しましょう。
下北沢民ならビビッとくる、間借りスープカレーの新店/下北スパイス
東京随一のスープカレー激戦区としても知られる下北沢。北海道から進出してきた「マジックスパイス」「Samurai.」「心」「SAMA」に加え、「ポニピリカ」「COSMOS」「エルビス」といった下北沢発祥のスープカレー店も続々登場してきています。
こちらの「下北スパイス」は「KOGA MILK BAR」のランチ間借り店として2022年12月にオープンした注目のスープカレー店。もちろん、カレーフェスへの参加は今年が初めてとなります。
▲「スープカレー(ハンバーグ)」
スープカレーは基本メニューが5種類。それぞれに対してスープ(チキンベースorトマトベース)、辛さ、ライスやスープの量、多彩なトッピングのカスタマイズが可能になっています。
オススメは写真の「スープカレー(ハンバーグ)」(1,450円※スープ:チキンベース、辛口+50円)。まず印象的なのがトップにのった揚げ春雨。そう、お分かりでしょうか。実はこの「下北スパイス」、人気店「マジックスパイス」の元店長が独立したお店なんです。
鶏肉からじっくり出汁をとった、うま味あふれるスープ。その滋味深さが新店離れした完成度なのも頷けるところ。
そして、スプーンを入れてみてビックリ。予想を超えて立派なハンバーグが現れました。贅沢な肉感と、うま味あふれるスープが組み合わさり、日常の中のちょっとしたご馳走ともいうべきカレーになっています。
そう、下北沢では、カレーは日常。暮らしの一部なんですよね。そんなことをしみじみ実感させてくれるのがこの「下北スパイス」。
今年のカレーフェスではなんと、静岡県藤枝市の人気ハンバーグ店「小川商店」とのコラボが実現。ハンバーグ×スープカレーの絶妙マッチングがさらなる進化を見せるのか?楽しみすぎます。
〒155-0031
東京都世田谷区北沢 2-9-2 辻ビル 2F
下北沢駅
〒155-0031
東京都世田谷区北沢 2-9-2 辻ビル 2F
下北沢駅
下北沢では“クラフトビアパブのカレー”もすごい/風乗りメリー
カレー専門店以外のお店もたくさん参加するのが「下北沢カレーフェスティバル」の面白いところ。2番目にご紹介する「風乗りメリー」は、クラフトビールのラインナップが素晴らしいお店ながら、カレーやスパイス料理もハイレベルだと定評があるんです。
この日のビールタップは海外・国産合わせて15種。色々飲みたくなって困ります。
▲「週休6日」(ハーフ1,080円)
こちらは京都醸造によるベルジャン・セッションIPA。度数は4.5%と抑えめで、名前通りの爽やかな解放感が楽しめます。だけど週6で飲んだらいけませんよ。
▲「砂肝ガラムマサラコンフィ」
「砂肝ガラムマサラコンフィ」(880円)はふんわり弾力たっぷりの砂肝にしっかりスパイスが絶品。ビールの肴に最高です。個人的にはこのほか「パクチー羊肉水餃子 腐乳ソース」もオススメですよ。
カレーはその時々で内容が変わるのですが、いつ来ても“ありきたりの”カレーが出てくることはありません。
この日のカレーはパッと見シンプルながら、中国の発酵食品「豆鼓(トウチ)」が用いられた野心作。発酵のうま味と牛肩肉のコラーゲンが溶け合って、オトナな味わいに。米はインドのバスマティライス、付け合わせにキムチと、国籍を超えた自由さがこのお店らしさを感じさせます。
今年のカレーフェスではどんなカレーを用意してくれるのでしょうか。個性的なビールやお酒とのペアリングも楽しみですね。
〒155-0031
東京都世田谷区北沢 2-9-3 三久ビル2F奥
下北沢駅
〒155-0031
東京都世田谷区北沢 2-9-3 三久ビル2F奥
下北沢駅
一度食べるとクセになる。シモキタらしさあふれるアジアンカリー/犬拳堂
「一番下北沢らしいカレーは?」もちろん、下北沢をカレーの街たらしめた2大老舗「マジックスパイス」「茄子おやじ」の名を挙げる人は多いでしょう。けれどももう一つ、忘れてはいけないカレー店があります。それがこの「犬拳堂(イヌケンドウ)」。私が今まで、下北沢で最も多く通っているカレー店です。今年はなんと3年ぶりのカレーフェス参加となります。
“犬拳さん”の愛称で親しまれる店主の犬竹さんは元漫画家にして格闘家という異色の経歴。
かつて「開かずの踏切」脇の交番横、雑居ビルの2階にあった頃はかなりディープで、朝8時まで夜通しの営業。劇団員からレジェンド級の格闘家までその客層も下北沢の個性の極みでした。店主の結婚をきっかけに今の場所へと移転してからは「一般の」お客さんも入りやすいお店になりましたが、そのカレーの個性は健在。
同店で提供される「アジアンカリー」はタイカレーのようでそうでない、店主独自のアレンジが入った個性派。ココナッツミルクのうま味、トマトの酸味、ニンニクが効いたしみじみとした味わい。不思議と癖になる魔力があってすぐまた食べたくなるんです。
写真は「【アジアンカリー】野菜のカリー 」(850円)。辛さは100倍までブースト可能。ガツン!とした辛さで発汗したい方にもオススメ。もちろん、辛さUP無しなら、辛いものが苦手な方でも安心していただけますよ。
こちら2023年10月5日(木)〜10月22日(日)のカレーフェス期間中は特別バージョンとして、「元祖下北ハロウィンカリー(野菜orチキン)」(1,300円~※ミニカリー850円)を提供するそうです。普段の味に濃厚野菜スープを融合した自信作とのことで、楽しみですね。
さらに注目の新作がこちら「きのことトマトとエビの狭山グリーンカリー 」(1,400円)。店主の故郷・狭山のお茶を用いた新作カレーです。定番アジアンカリーの個性に加え、芳醇なお茶の香りをしっかり引き出した一皿。そのバランスが実に素晴らしい傑作です。
こちらはカレーフェス会期中は提供がお休みになるので、フェス前もしくは後にチャレンジしてみてくださいね。
20時からは1ドリンクオーダーが必須なバータイム。絶対的オススメ酒はこちら。
「コーヒー焼酎」(600円)。お酒もコーヒーも好きな私ですが、コーヒー焼酎はこのお店が圧倒的No.1。漬け込んだ豆を、絶妙なタイミングで引き揚げてエグ味を抑え、濃厚なコーヒーのコクとアロマを引き出しているんです。一度お試しあれ。
〒155-0031
東京都世田谷区北沢 2-38-10
下北沢駅
〒155-0031
東京都世田谷区北沢 2-38-10
下北沢駅
まとめ
下北沢にはこの他にも、魅力的なカレーがたくさん。もちろん全部は紹介しきれません。2023年10月5日(木)〜10月22日(日)に開催される「下北沢カレーフェスティバル」で、自分だけのお気に入りカレーをぜひ見つけてみてくださいね。そして「これは!」というカレーを見つけたら、ぜひ教えてほしいです!
- 下北沢カレーフェスティバル2025
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開催場所
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最寄駅
下北沢
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開催期間
2025/10/09(木) ~ 10/26(日)
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