自家製ケーキが絶品!下北沢で愛され続ける老舗カフェ/カフェ ZAC

下北沢駅から1分の場所にお店を構えて50年以上。地元の人々や下北沢を訪れる人々に、今も昔も愛され続けている老舗カフェといえば「カフェ ZAC」です。


美味しいケーキや料理とゆったり過ごせる空間に魅了されて長年通っているファンも多く、中には親子三代でお店を訪れている人もいるのだとか!

お店は2階建てで、1階が禁煙席、2階が喫煙席と分かれており、どこか懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気。店内のショーケースには定番から旬のフルーツを使った季節限定まで、常時11種類ほどのケーキが並び、そのすべてがお店で作られている自家製です。

▲「ブルーベリーとサワークリームのタルト」

▲「ブルーベリーとサワークリームのタルト」

数あるケーキの中でも定番人気は「ブルーベリーとサワークリームのタルト」(単品400円/ドリンクセット800円)。ブルーベリーのやさしい甘みとサワークリームの酸味がベストマッチ。ザクッと食べ応えのあるタルト生地もザクッと食べ応えがあり、つい食べる手が止まらなくなります。

▲「バナナタルト」

▲「バナナタルト」

「カフェ ZAC」のケーキを多くの人が支持する理由の一つが、“生クリーム”の美味しさ。そんな生クリームを思いきり楽しみたいなら、「バナナタルト」(写真400円)もオススメです。


タルト生地にふんだんに敷き詰められたバナナを、たっぷりの生クリームでデコレーション。真っ白な見た目も愛らしいタルトは、一度食べたら虜になること間違いなし。


ケーキだけでなく、14時まで楽しめるモーニングメニューなど、フードメニューも充実。土日は混雑するので、訪れる際は平日午前中が狙い目だそう。古き良き下北沢の空気を感じながら、のんびりとカフェタイムを楽しんで。

カフェ ZAC
  • 所在地

    東京都世田谷区北沢 2-11-2 パティオ下北沢1F

  • 最寄駅

    下北沢

  • 電話番号

    03-3413-3991

創業43年。歴史感じる店内でこだわりのコーヒーを楽しむ/トロワ・シャンブル

下北沢南口商店街の一角にある「トロワ・シャンブル」は、昭和55(1980)年創業のこだわりのコーヒーを味わえる老舗喫茶店です。


マスターの松崎さんは、神保町の喫茶店「カフェ トロワバグ」で修業を積んだ後、下北沢の地にお店を構えて2023年で43年。オープン当時から通う常連客も多い、コーヒー好きには言わずと知れた名店です。

棚に陳列されたコーヒーカップや重厚感ある店内のインテリアなど、細部にまでこだわりが感じられ、そのほとんどが創業当時から使われているものばかり。


新しいお店が次々と誕生する下北沢の中で、この場所だけは時が止まったような、一歩足を踏み入れた瞬間から不思議な安心感と心地良さが漂います。

▲「チーズケーキ」と「ニレ・ブレンド」

▲「チーズケーキ」と「ニレ・ブレンド」

同店の看板メニューが、深煎りの「ニレ・ブレンド」(単品600円、チーズケーキセット950円)。コーヒー豆は、マスターが修行先で出会いその美味しさに惚れ込んだという“コクテール堂”のオールドビーンズを使用。


ネルドリップで一杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーは、コクがありながらも飲みやすく、その美味しさは格別です。やさしい酸味と甘みの「チーズケーキ・レア」も、上品な味わいで主役であるコーヒーを引き立ててくれます。

▲人気は奥のテーブル席。2名以上~

▲人気は奥のテーブル席。2名以上~

平日の午前中のみ予約可能ですが、混雑状況により難しい場合もあるのでまずは電話で確認を。


日々の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごせるトロワ・シャンブル。珠玉の一杯を楽しみながら、コーヒーと、そして自分自身とじっくり向き合ってみるのも良いかもしれません。

トロワ・シャンブル
  • 所在地

    東京都世田谷区代沢 5-36-14 湯浅ビル2F

  • 最寄駅

    下北沢

  • 電話番号

    03-3419-6943

自分だけのコーヒーを追求する“実験室”/OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢

小田急線の線路跡地・下北線路街に、2021年6月に誕生した「reload(リロード)」。その一角にあるのが「OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢」です。


同店のコンセプトは“体験型ビーンズサロン”。一組に一人つくバリスタから、美味しい珈琲を淹れるためのメソッドを学ぶことができます。器具や抽出方法などを自由に組み合わせることで、自分好みの味わいを見つけ出していく、まるで“実験室”のようなお店です。

同店では、自分で抽出するプラン(コーヒー豆代+器具使用料 300円)とバリスタに抽出してもらうプラン(※コーヒー豆や飲み方により金額が異なる)の2通りの体験が可能。


バリスタ抽出のプランでは、まずは対話をしながらブレンド、シングルオリジンあわせて21種類以上のコーヒーの中から自分好みのものをセレクト。その後、抽出方法をエスプレッソ、プアオーバー、エアロプレスの中から選んでいきます。


バリスタが丁寧に説明してくれ、質問にも答えてくれるので、初心者さんでも安心。すべてをカスタマイズし、オリジナルの一杯を作り出していく作業に、時間を忘れて没頭してしまいそうです。

  • ▲「スコーン ローストナッツ&バタークリーム添え」

数あるコーヒーの中でも人気の「ハウスブレンド京都」(プワオーバー720円 ※抽出方法により金額が異なる)は、ドライフルーツのようなフレーバーとバランスの取れた甘さ、なめらかな口あたりが特徴だという一杯。


さらに、コーヒーの美味しさを引き立てる「スコーン ローストナッツ&バタークリーム添え」(750円)も人気のフードメニューの一つ。国産小麦粉と石臼挽全粒粉を使用し、店舗で香ばしく焼き上げているのだそう。添えてあるバタークリームと一緒に味わってみて。


いつも多くのお客さんでにぎわう同店ですが、平日休日に限らず、オープン直後や夕方以降であれば比較的ゆっくりと過ごせるそう。ほかでは味わうことのできない、奥深いコーヒーの世界をぜひ体験してみて。

OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢
  • 所在地

    東京都世田谷区北沢 3-19-20 reload1-1

  • 最寄駅

    下北沢

地球にも身体にもやさしい!プラントベースの本格アジアンスイーツ/明天好好

「OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢」と同じく「reload(リロード)」内にある「明天好好(ミンテンハオハオ)」は、台湾フードを中心としたさまざまなアジア料理やスイーツを楽しめるカフェ。


同店の店名は、中国語で「良い明日」という意味。メニューはすべて植物由来のプラントベースで環境にも配慮されており、その店名の通り、食べるだけで明日がちょっと良い日になるような、自分にも地球にもやさしくて美味しいメニューがそろいます。

  • ▲「明天豆花」

  • ▲「果物豆花」

同店を訪れたらぜひ食べたいのが、台湾の国民的スイーツ・豆花。


「明天豆花(ミンテントウファ)」(写真左900円)は、ぜんざいシロップに押し麦、白玉、タピオカ、ピーナッツやきなこが入ったシグネチャーメニュー。シンプルなトッピングが、やわらかく自然な甘さの豆花の美味しさをより一層引き立てると人気です。


「果物豆花(フルーツトウファ)」(写真右1,000円)は、フルーツシロップにバナナやライチ、ピンクグレープフルーツ、キウイ、豆乳ホイップと、果物がたっぷり入った華やかな一品。つるんとした口当たりの豆花と、フルーツのジューシーさが相性バツグン。

▲飲む豆花「八珍甜酢芒果」

▲飲む豆花「八珍甜酢芒果」

さらに、2023年5月から登場した「飲む豆花」は、片手で豆花を楽しめる新感覚のドリンクメニュー。


写真の「八珍甜酢芒果(ハッチンクロズマンゴー)」(800円)は、クラッシュした豆花にマンゴージュースや中国黒酢をミックスした、夏にピッタリのさわやかな一杯。店内で楽しむのはもちろんテイクアウトも可能なので、下北散策のお供として、新たなトレンドとなりそうな予感です。


土日の17時以降は比較的空いているため、狙い目です。本格的なアジアンスイーツで、海外旅行気分を味わって!

明天好好
  • 所在地

    東京都世田谷区北沢 3-19-20 リロード下北沢 1-14

  • 最寄駅

    下北沢

おしゃべりNG。“幸せな読書時間”で心まで満たされるブックカフェ/fuzkue

下北沢と世田谷代田の間に2020年に誕生した新たな商店街「Bonus Track」。その一角にある「fuzkue(フヅクエ)」は、本を読んで過ごすことに特化したブックカフェです。同店では会話や仕事、勉強はNG。静かな空間で、心ゆくまで読書に没頭することができます。

店内にはカウンター席のほか、大きなクッションにもたれて過ごせるマットレススペースなどもあります。本棚に囲まれた店内は、まるで自分だけの隠れ家のような雰囲気!


料金は、オーダーごとに“小さくなる”席料制や、オーダーに応じた代金を支払うプランなどさまざまあり、大体の予算目安としては「ゆっくり過ごす=2,000円前後」「短く過ごす=1,000円ちょっと」。本を読むすべての人が気兼ねなく過ごせるような独自の仕組みになっています。

▲「ゴルゴンゾーラ等のチーズのトーストにはちみつと胡椒」

▲「ゴルゴンゾーラ等のチーズのトーストにはちみつと胡椒」

読書がますます捗りそうな、おなかを満たしてくれるフードやドリンクメニューも充実。


「ゴルゴンゾーラ等のチーズのトーストにはちみつと胡椒」(825円)はその名の通り、たっぷりのチーズとはちみつ、そして胡椒のバランスがクセになると人気で、お食事にもおやつにもピッタリの一品。さわやかな「レモンスカッシュ」(825円)と一緒に楽しんで。

▲「ごぼうときのこの和風キーマカレー おばんざい3種盛り」

▲「ごぼうときのこの和風キーマカレー おばんざい3種盛り」

カレーの街としても知られる下北沢に来たからには「ごぼうときのこの和風キーマカレー おばんざい3種盛り」(1,210円)も外せません。和テイストなカレーが新鮮で、野菜がたっぷり食べられるのも嬉しい!


同じBonus Track内にある書店「B&B」や「日記屋月日」で本を1,500円以上購入してから訪れると、15%OFFで利用できるキャンペーンも実施中。詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。


休日は、本を読みに下北沢へ・・・そんな贅沢で穏やかなひとときを「fuzkue」で過ごしてみませんか?

fuzkue
  • 所在地

    東京都世田谷区代田 2-36-14 BONUS TRACK内​​

  • 最寄駅

    世田谷代田

あわせて読みたい!下北沢のオススメおでかけ記事

当サイト内のおでかけ情報に関して

※本記事は2023年08月04日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※おでかけの際はマスクの着用、手洗い・手指消毒などを心がけ、感染拡大の防止に十分ご配慮いただきますようお願いします。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。