【はじめに】マナーを守って、美味しく楽しく過ごしましょう

今回ご紹介する“食べ歩き”(グルメスポットをあちこち巡って食べること)を楽しむ際は、マナーを意識して、周囲への配慮も忘れないようにしたいところ。


混雑する場所や通りで“歩き食べ”(歩きながら食べること)をすることや、ほかのお店や通行人の迷惑になるような行為は避けましょう。

【下北沢駅徒歩2分】人気カレー店による唯一無二のジェラート/Curry Spice Gelateria KALPASI

▲写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI

▲写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI

下北沢駅東口から徒歩2分、駅近ながらひっそりとした路地裏の一番奥に位置するのが「Curry Spice Gelateria KALPASI(カリー スパイス ジェラテリア カルパシ)」です。


“日本一予約が取れない”カレー店として有名な千歳船橋の「カルパシ」の姉妹店として、2020年6月にオープンした同店。 南インドをはじめとした海外のカレーと副菜がいただけるカレープレートと、スパイスを使った“オリジナルジェラート”を楽しむことができるお店です。


お店に近づくとスパイスの香りが漂い、一瞬異国を旅しているかのような気分になります。

  • ▲写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI

    ▲写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI

  • ▲写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI

    ▲写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI

濃厚なスパイスの香りに包まれた店内に入ると、まず気になるのはシャンデリア。よく見るとガラス容器の一つ一つにスパイスが入っているんです。スパイス料理が人気の同店ならではの、粋な演出です。


座席はカウンターを中心に12席ほど。こぢんまりした店内ながら、いつも多くのカレーファンでにぎわっています。

▲「カルダモンマスカルポーネラッシー+花椒ショコラーデ」(ダブル600円 写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI)

▲「カルダモンマスカルポーネラッシー+花椒ショコラーデ」(ダブル600円 写真提供:Curry Spice Gelateria KALPASI)

食べ歩きグルメにピッタリなのが、スパイスを使ったオリジナルジェラート!常時8種類ほどあるジェラートは、どれもほかでは味わえないフレーバーばかりです。


中でもオススメなのは「カルダモンマスカルポーネラッシー+花椒ショコラーデ」(ダブル600円)。カルダモンマスカルポーネラッシーは、マスカルポーネチーズを使用した濃厚なラッシーに、「香りの王様」といわれる緑色のスパイス“カルダモン”を組み合わせた一品。ラッシーのうま味とカルダモン独特のスーッとした爽やかな風味が見事にマッチし、清涼感を誘うと人気です。


花椒ショコラーデは、濃厚なショコラの後からやってくる花椒のピリピリ感が刺激的な、奥行きある味わいのジェラート。甘さと刺激を同時に楽しめると評判の一品です。


これまでにない素材や組み合わせを堪能できる、唯一無二のジェラート体験。スパイスカレーを楽しんでから、ジェラートをいただくのも良さそうです。

Curry Spice Gelateria KALPASI
  • 所在地

    東京都世田谷区 北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢1F

  • 最寄駅

    下北沢

【下北沢駅徒歩3分】狙い目は揚げたて!ハワイを感じるふわもちスイーツ/THE MALASADA TOKYO

▲写真提供:THE MALASADA TOKYO

▲写真提供:THE MALASADA TOKYO

下北駅から徒歩3分のところにある「THE MALASADA TOKYO(ザ マラサダ トウキョウ)」は、2023年1月にオープンしたハワイアンドーナッツ・マラサダ専門店。


“誰が食べても美味しく安全、そして健康”というコンセプトのもと、ハワイの定番スイーツである“マラサダ”を提供しているお店です。


お店の外観はグレーを基調としたシックでスタイリッシュな雰囲気。店内にはシンプルながらもハワイアン雑貨などが飾られ、どこかハワイの空気を感じるような、心踊る感覚になります。

  • ▲「リッチクリーム」(400円 写真提供:THE MALASADA TOKYO)

    ▲「リッチクリーム」(400円 写真提供:THE MALASADA TOKYO)

  • ▲「特製カレー」(400円 写真提供:THE MALASADA TOKYO)

    ▲「特製カレー」(400円 写真提供:THE MALASADA TOKYO)

店頭に並ぶマラサダは常時6種類ほど。マラサダに砂糖やきなこをまぶしたベーシックなタイプ、中にクリームなどを詰めたタイプのそれぞれ3種類ずつから選べます。


中でも人気のフレーバー「リッチクリーム」(400円)は、マラサダの中に濃厚な生クリームがたっぷりと入ったスペシャルな一品。夏の期間は冷やした状態で提供されるので、ひんやり&ふわふわの絶妙なコラボレーションを楽しめます。アイス感覚で、店前のベンチに腰掛けて楽しむのもオススメ!


さらにお店のオススメは、「特製カレー」(400円)。中に入っているカレーは、このマラサダのためだけに、調理師とパティシエが一から開発したのだそう。外側の甘いシュガーと、内側のスパイシーなカレーが意外なほどにマッチすると評判。一度食べたらやみつきになること確実です。

▲写真提供:THE MALASADA TOKYO

▲写真提供:THE MALASADA TOKYO

このほか、毎週末その時々にしか食べられない「週末限定シリーズ」(450円)も人気のフレーバー。訪れるたびに新しい味に出会えるので、何度でも足を運びたくなります。


土日は混雑するそうなので、じっくりとマラサダを選びたいなら平日が狙い目だそう。さらに公式Instagramでは、マラサダの揚がる時間を配信中。温かくてふわもちな、できたてマラサダの美味しさは感動もの。ぜひチェックしてからお店を訪れてみて!

THE MALASADA TOKYO
  • 所在地

    東京都世田谷区代沢 5-36-17 膳場ビル1F

  • 最寄駅

    下北沢

  • 電話番号

    03-6453-2276

【下北沢駅徒歩4分】ほうじ茶が香るこだわり和スイーツ/ほうじ茶と焼き菓子

  • ▲写真提供:ほうじ茶と焼き菓子

    ▲写真提供:ほうじ茶と焼き菓子

  • ▲写真提供:ほうじ茶と焼き菓子

    ▲写真提供:ほうじ茶と焼き菓子

下北沢駅南西口から徒歩4分のところにある「ほうじ茶と焼き菓子」は、白い壁と青いタイルが印象的なお店。その名の通り、ほうじ茶を使用した焼き菓子やドリンクなどが楽しめます。


鎌倉の「ほうじ茶STAND鎌倉」の2号店として、2022年6月にオープンした同店。“日常に溶け込む焼き菓子屋さん”をコンセプトに、日常に寄り添うような、やさしく、シンプルで分かりやすい味わいを追求しているのだそう。

▲写真提供:ほうじ茶と焼き菓子

▲写真提供:ほうじ茶と焼き菓子

ロゴは英語の「to」と矢印を表しており、鎌倉のほうじ茶STANDから下北沢の焼き菓子STANDへ、鎌倉と下北沢で異なるお店を展開する、という意味が込められているそうです。


テイクアウトが中心のお店ですが、店内には簡易的なベンチやカウンター席があります。ワンハンドで食べられる焼き菓子やこだわりのドリンクは、買ってすぐにいただくのも良さそうです。

▲「ほうじ茶カヌレ」(400円 写真提供:ほうじ茶と焼き菓子)

▲「ほうじ茶カヌレ」(400円 写真提供:ほうじ茶と焼き菓子)

同店でぜひいただきたいのが、焼き菓子の一番人気「ほうじ茶カヌレ」(400円)。トレンドのカヌレに、ほうじ茶の香りをしっかりと感じられるこのお店ならではの一品だそう。外はカリッ、中はもっちりの食感がたまらないため、一度食べればハマってしまうと評判です。

▲「ほうじ茶フィナンシェ」(350円 写真提供:ほうじ茶と焼き菓子)

▲「ほうじ茶フィナンシェ」(350円 写真提供:ほうじ茶と焼き菓子)

もう一つのオススメ「ほうじ茶フィナンシェ」(350円)は、焦がしバターの芳醇な香りと、ハチミツの柔らかな甘さが口に広がると人気の商品。手軽で食べやすいのはもちろん、手土産などにもピッタリでリピーターも多いのだそう。


その他にも、京都宇治の深煎りほうじ茶を使用した「ほうじ茶ラテ」(650円)や、浅煎りのほうじ茶を使用した「ほうじ茶」(500円)など、ドリンクメニューも充実しています。同じほうじ茶でもメニューによって焙煎時間を変えるなど、そのこだわりは専門店ならでは!特別な一杯をぜひ味わってみて。

ほうじ茶と焼き菓子
  • 所在地

    東京都世田谷区代沢 5-28-17 zeebop下北沢

  • 最寄駅

    下北沢

【下北沢駅徒歩5分】納豆専門店の変わりダネ焼きドーナツ/納豆工房せんだい屋

▲写真提供:納豆工房せんだい屋

▲写真提供:納豆工房せんだい屋

下北沢駅北口から徒歩約4分のところにある「納豆工房せんだい屋」は、“納豆を楽しんでもらう”をコンセプトに、定番の納豆はもちろん、ほかにはないユニークな商品の数々を販売しているお店です。


昭和36(1961)年に納豆の製造・販売を行うお店として山梨県で創業して以来、今では山梨県と都内に3店舗を構えています。下北沢店は2015年12月にオープンし、2022年12月に現在の場所に移転リニューアル。長年多くの食卓を支え、地元民を中心に愛されています。

  • ▲写真提供:納豆工房せんだい屋

    ▲写真提供:納豆工房せんだい屋

  • ▲写真提供:納豆工房せんだい屋

    ▲写真提供:納豆工房せんだい屋

国産大豆を使用した、山梨や北海道などの納豆が約30種類も並ぶ店内。お茶漬け納豆や梅たっぷり納豆など、個性豊かな商品もそろっています。粘りや粒の固さが異なるため、色々な種類を試してみたくなります。


専門店ならではのラインナップの豊富さに、テンションが上がること間違いなし!

  • ▲「なっとうドーナツ(プレーン)」(170円 写真提供:納豆工房せんだい屋)

    ▲「なっとうドーナツ(プレーン)」(170円 写真提供:納豆工房せんだい屋)

  • 「なっとうドーナツ(ごま)」(180円 写真提供:納豆工房せんだい屋)

    「なっとうドーナツ(ごま)」(180円 写真提供:納豆工房せんだい屋)

そんな同店でオススメしたい食べ歩きグルメは「なっとうドーナツ」。ドーナツ生地にこだわりの納豆を使用した、しっとり食感が人気の焼きドーナツです。


定番の「なっとうドーナツ(プレーン)」(170円)は、こだわりの新鮮たまごと国産バターの味わいをしっかり感じられると評判の、シンプルな味わい。「なっとうドーナツ(ごま)」(180円)は、たっぷり練り込まれたゴマの風味が香ばしく絶品と人気です。


お手頃な価格と、油で揚げていないヘルシーさもうれしいポイント。納豆臭さはないので、納豆が苦手という人にも食べやすくてオススメです。ちょっと小腹が空いたな、という時にピッタリなお手頃おやつ。お一ついかがですか?

納豆工房せんだい屋
  • 所在地

    東京都世田谷区北沢 3-25-1

  • 最寄駅

    下北沢

  • 電話番号

    03-5431-3935

【下北沢駅徒歩9分】ニュースポット散策の合間に!絶品ふわふわドーナツ/洞洞

下北沢の食べ歩きグルメ5選!ジェラートやドーナツ…個性派フードが勢ぞろい_1807758

下北沢駅南西口から徒歩9分、にぎやかな街中から少し抜けたところに、ドーナツ専門店「洞洞(ホラホラ)」はあります。小田急線の線路跡地に2022年に開業した新名所「下北線路街」の一角にあるお店です。


建築事務所の1階に構えられた同店は、シンプルな外観ながら洗練された雰囲気。店内もコンクリートや鉄骨がそのまま生かされている、外観同様に下北沢らしいオシャレな空間です。


時期によってさまざまなアーティストの作品の展示販売なども行われており、ギャラリーとしても楽しめる場となっています。

  • 下北沢の食べ歩きグルメ5選!ジェラートやドーナツ…個性派フードが勢ぞろい_1807759
  • 下北沢の食べ歩きグルメ5選!ジェラートやドーナツ…個性派フードが勢ぞろい_1807760

スイーツ系からお食事系まで、さまざまな種類のドーナツが登場する同店。ラインナップは日替わりのため、訪れてみてのお楽しみ♪レジの横に手描きのメニューと商品が並んでいるので、間近で商品を選べます。


季節限定や、イートイン限定メニューなどもあるので、いつでも何度でも、足を運びたくなります。

下北沢の食べ歩きグルメ5選!ジェラートやドーナツ…個性派フードが勢ぞろい_1807761

オススメは、定番の「バニラシュガー」(350円)。しっかりした甘さがありながらも後味がよく、何個でもペロリと食べられてしまうほど!ふわふわ生地のドーナツは軽やかな食べ心地で、一口食べると止まらない美味しさです。


同店ではコーヒーや紅茶だけでなく、クラフトビールなども販売。お食事系ドーナツをおつまみに一杯・・・なんて、新感覚のドーナツ飲みを楽しんでみるのもありかも。


ドーナツがなくなり次第営業終了となるので、気になる人は早めの来店が◎。お散歩にピッタリなエリアなので、休憩がてらドーナツをいただいてみてはいかが?

洞洞
  • 所在地

    東京都世田谷区代田 2-36

  • 最寄駅

    下北沢

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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年09月07日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2023年08月19日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年09月07日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。