【上野】600点以上の標本が集結!鳥類の特別展/国立科学博物館

芸術の秋を満喫!11月に開催される都内「展示・展覧会」8選_1941878

国立科学博物館では、11月2日(土)から2025年2月24日(月・休)まで特別展鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」が開催されます。


本展は、“600点以上”の多種多様な世界中の鳥たちの標本を集めた特別展。「現生鳥類研究者」と「古生物研究者」が連携した解説によって、鳥の魅力を体感できること間違いなしです。


およそ2,600万年前に生きていた、史上最大の飛翔できる鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の生体復元モデルも展示されるので、ぜひ訪れてみてくださいね。

特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」
  • 開催場所

    国立科学博物館

  • 最寄駅

    上野

  • 開催期間

    2024/11/02(土) ~ 2025/02/24(月・休)

【六本木】日本では27年ぶり!ルイーズ・ブルジョワの個展/森美術館

▲ルイーズ・ブルジョワ《かまえる蜘蛛》2003年 パティナ、ブロンズ、ステンレス鋼|270.5×835.7×627.4 cm 撮影:Ron Amstutz © The Easton Foundation/Licensed by JASPAR and VAGA at Artists Rights Society (ARS), NY

▲ルイーズ・ブルジョワ《かまえる蜘蛛》2003年 パティナ、ブロンズ、ステンレス鋼|270.5×835.7×627.4 cm 撮影:Ron Amstutz © The Easton Foundation/Licensed by JASPAR and VAGA at Artists Rights Society (ARS), NY

森美術館では2025月1月19日(日)まで「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が開催中です。


ルイーズ・ブルジョワ(1911年パリ生まれ、2010年ニューヨークにて没)は、20世紀を代表する最も重要なアーティストの一人。ブルジョワの芸術はさまざまなアーティストに多大な影響を与えており、現在も世界の主要美術館で展示され続けています。


本展はそんなブルジョワの日本では27年ぶり、また国内最大規模のとなる個展。会期中は約100点に及ぶ作品群が3章構成で紹介され、その活動の全貌に迫ることができます。

ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ
  • 開催場所

    森美術館

  • 最寄駅

    六本木

  • 開催期間

    2024/09/25(水) ~ 2025/01/19(日)

【六本木】さくらももこの全魅力に迫る展覧会/森アーツセンターギャラリー

  • (C)さくらももこ (C)さくらももこプロダクション

    (C)さくらももこ (C)さくらももこプロダクション

  • (C)さくらももこ (C)さくらももこプロダクション

    (C)さくらももこ (C)さくらももこプロダクション

  • (C)さくらももこ (C)さくらももこプロダクション

    (C)さくらももこ (C)さくらももこプロダクション

森アーツセンターギャラリーでは「さくらももこ展」が10月5日(土)から11月20日(水)までの前期と、11月21日(木)から2025年1月5日(日)までの後期に分けて開催中。


「さくらももこ展」は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持つ稀代のアーティスト・さくらももこの全魅力に迫る展覧会。会期中は代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿がこれまでにないボリュームで一堂に展示され、さくらももこの世界を楽しめます。

さくらももこ展

【乃木坂】田名網敬一の初となる大規模回顧展/森美術館

  • ▲「田名網敬一 記憶の冒険」国立新美術館 2024年 展示風景 撮影:山本倫子 ©Keiichi Tanaami / Courtesy of NANZUKA

    ▲「田名網敬一 記憶の冒険」国立新美術館 2024年 展示風景 撮影:山本倫子 ©Keiichi Tanaami / Courtesy of NANZUKA

  • ©Keiichi Tanaami / Courtesy of NANZUKA

    ©Keiichi Tanaami / Courtesy of NANZUKA

  • ©Keiichi Tanaami / Courtesy of NANZUKA

    ©Keiichi Tanaami / Courtesy of NANZUKA

国立新美術館にて11月11日(月)まで開催している「田名網敬一 記憶の冒険」。国際的に高い評価を得る田名網敬一の初となる大規模回顧展です。


田名網は、幼少期に経験した戦争の記憶とその後に触れたアメリカ大衆文化からの影響が色濃く反映された、色彩鮮やかな作品で知られている日本人アーティスト。本展では、当時の資料を含めて田名網が手掛けた膨大な作品とその60年以上におよぶ活動が、「記憶」というテーマのもとに紹介されます。

田名網敬一 記憶の冒険
  • 開催場所

    国立新美術館

  • 最寄駅

    乃木坂

  • 開催期間

    2024/08/07(水) ~ 11/11(月)

【渋谷】ミュシャにおぼれる“新感覚”の展覧会/グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ

▲パリ展会場風景 ©2024 Mucha Trust-Grand Palais Immersif アルフォンス・ミュシャ 《絵画―連作〈四芸術〉より》(部分) 1898 年 カ ラーリトグラフ ミュシャ財団蔵 ©2024 Mucha Trust

▲パリ展会場風景 ©2024 Mucha Trust-Grand Palais Immersif アルフォンス・ミュシャ 《絵画―連作〈四芸術〉より》(部分) 1898 年 カ ラーリトグラフ ミュシャ財団蔵 ©2024 Mucha Trust

イマーシブ(没入型)展覧会グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」が12月3日(火)から2025年1月19日(日)まで渋谷ヒカリエで開催されます。


本展は、イマーシブ空間でミュシャの作品を鑑賞できる“新感覚”の展覧会。デジタル表現だからこそ作品細部の豊かさや創作活動の深さを楽しめるとか。ぜひ会場に足を運び、新たな鑑賞体験を味わってみて。

グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ

【用賀】約30年ぶりとなる北川民次の回顧展/世田谷美術館

  • ▲《ロバ》1928年 愛媛県美術館

    ▲《ロバ》1928年 愛媛県美術館

  • ▲《トラルパム霊園のお祭り》1930年 名古屋市美術館

    ▲《トラルパム霊園のお祭り》1930年 名古屋市美術館

  • ▲《鉛の兵隊(銃後の少女)》1939年 個人蔵

    ▲《鉛の兵隊(銃後の少女)》1939年 個人蔵

世田谷美術館では11月17日(日)まで「生誕130年記念 北川民次展―メキシコから日本へ」が開催中。


会場には、油彩約60点、水彩、素描、版画など約50点に、1920-30年代メキシコの多様な芸術動向に関する資料、当時交流した芸術家たちの作品を加えた約180点がズラリ。北川民次の表現を多角的に見つめる、約30年ぶりの回顧展となっています。

生誕130年記念 北川民次展―メキシコから日本へ
  • 開催場所

    世田谷美術館

  • 最寄駅

    用賀

  • 開催期間

    2024/09/21(土) ~ 11/17(日)

  • 電話番号

    050-5541-8600

【白金台】およそ1500年間における中国陶磁を展示/松岡美術館

  • ▲澱青釉紅斑瓶 金–元時代 鈞窯

    ▲澱青釉紅斑瓶 金–元時代 鈞窯

  • ▲三彩華文盤 唐時代

    ▲三彩華文盤 唐時代

  • ▲法花蓮池水禽文壺 明時代 景徳鎮窯

    ▲法花蓮池水禽文壺 明時代 景徳鎮窯

中国陶磁展 うわぐすりの1500年」が2025年2月9日(日)まで松岡美術館にて開催中です。


後漢から明までのおよそ1500年間における、緑釉、三彩、青磁、澱青釉など釉薬の美が詰まった約50点が展示される本展。鮮やかな色彩と輝きを放つさまざまな中国陶磁を鑑賞することができるので、各作品の表情の違いを堪能してみてはいかがでしょうか。

中国陶磁展 うわぐすりの1500年
  • 開催場所

    松岡美術館

  • 最寄駅

    白金台

  • 開催期間

    2024/10/29(火) ~ 2025/02/09(日)

【町田】モダニズムの時代の作品を展示/町田市立国際版画美術館

  • ▲エドゥアール・アルーズ《使者》1925年刊、ポショワール、当館蔵

    ▲エドゥアール・アルーズ《使者》1925年刊、ポショワール、当館蔵

  • ▲シャルル・マルタン『スポーツと気晴らし』より、1923年刊、ポショワール、当館蔵

    ▲シャルル・マルタン『スポーツと気晴らし』より、1923年刊、ポショワール、当館蔵

  • ▲ジョルジュ・バルビエ『ガゼット・デュ・ボン・トン』1924-25年第1号より、平版印刷、ポショワール、伊藤紀之氏コレクション

    ▲ジョルジュ・バルビエ『ガゼット・デュ・ボン・トン』1924-25年第1号より、平版印刷、ポショワール、伊藤紀之氏コレクション

町田市立国際版画美術館では12月1日(日)まで「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」展が開催中。


本展では、第一次世界大戦、第二次世界大戦のふたつの世界大戦の狭間にあたる約20年間に着目。モダニズムの時代を版画に表したアーティストたちの作品約230点を展示しています。


パリのファッション雑誌を彩った色彩豊かなポショワール(ステンシル)、市井の人々の生活を描き出したドイツの版画集、シュルレアリストの実験的な銅版画などがそろっているので、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」展

芸術の秋を楽しもう!アート特集2024

レッツエンジョイ東京では「アート特集2024」と題し、イチオシのアートイベントや美術館をはじめ、ミュージアムショップや無料で見られる都内のパブリックアートなど、さまざまな角度からアートを楽しめるスポットをご紹介しています!


>>アート特集2024をチェック

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