
【湯島】美しい「夜神梅」にうっとり♡/湯島天満宮

「湯島天満宮」は、約20種類、約300本の梅が満開になる、「新東京100景」にも選ばれた梅の名所。2月中旬〜3月中旬にかけて加賀梅(白梅)を中心に、豊後、想いのまま、紅千鳥などが見ごろを迎えます。

今年は2月8日(水)〜3月8日(水)に「湯島天満宮 梅まつり」を開催予定。入園は無料で、土日祝日には奉納演芸、物産展などが催される予定です。梅を観賞しながら、にぎやかなひとときが過ごせそうです。

また「湯島天満宮 梅まつり」と同じ期間に、梅をライトアップする「夜神梅(ヤカンバイ)」も行われます。夕方〜20時の閉門まで見ることができるので、仕事帰りなどにも立ち寄ってみては。
湯島天満宮 梅まつり
開催日時:2023年2月8日(水)〜3月8日(水)
※マスク着用の上、お越しください。
※奉納演芸も開催予定となっていますが、コロナウィルスの感染状況により予告なく内容の変更・中止をする可能性があります
- 湯島天満宮(湯島天神)
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所在地
東京都文京区湯島 3-30-1
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最寄駅
湯島
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電話番号
03-3836-0753
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【後楽園】「光圀」が咲く水戸黄門由来の名所/小石川後楽園

早咲き、中咲き、遅咲きの品種があるため、1月下旬〜2月下旬にかけて美しい梅を楽しむことができる「小石川後楽園」。この庭園を完成させた、水戸徳川家2代藩主の徳川光圀に由来する「光圀」という白梅が見られるのも、ここならでは。
その他にも、冬至、寒紅梅、豊後など40種類、144本の梅が開花。長い期間、梅を観賞することができますが、オススメは満開よりも咲き始めなのだそう。

今年は2月4日(土)〜3月10日(金)に「文化財指定100周年記念行事」を開催予定。園内では「能の公演」「里神楽の公演」など、日本の伝統芸能がお披露目されます。
事前予約が必要な公演や有料の公演があるので、詳細は「文化財指定100周年記念行事」特設サイトで確認を。
「文化財指定100周年記念行事」
開催日時:2023年2月4日(土)〜3月10日(金)
- 小石川後楽園
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所在地
東京都文京区後楽 1-6-6
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最寄駅
飯田橋
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電話番号
03-3811-3015
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【駒込】ツバキとともに梅見を楽しめる♪/六義園

江戸時代に5代将軍 徳川綱吉の側用人だった柳澤吉保が造った、回遊式築山泉水庭園として名高い「六義園」。こちらでは1月下旬〜2月下旬にかけて、約20本の梅が見ごろを迎えます。

「藤代峠」のふもとでは白梅が、「吹上茶屋」の近くでは紅梅が咲き、園内は彩りあふれる華やかな雰囲気に。付近では、梅の甘い香りを感じることができます。
散策途中に「吹上茶屋」に立ち寄り、「季節のお菓子とお抹茶」(850円)を味わうのもオススメ。同時季にツバキも見ごろを迎えるので、こちらの茶屋で一服しながら、梅とともに観賞を楽しんでみては。
- 六義園
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所在地
東京都文京区本駒込 6-16-3
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最寄駅
駒込
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電話番号
03-3941-2222
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【亀戸】菅原道真公が愛した梅が咲き誇る/亀戸天神社

梅の花を好んだ菅原道真公が祀られる「亀戸天神社」。境内には、300本を超える紅白の梅の木が植えられ、5歳のときに詠んだといわれている梅の歌の碑も置かれています。
梅の種類も白加賀、月影、紅干島と豊富。2月中旬から見ごろを迎え、背景にそびえ立つ東京スカイツリー(R)と一緒に眺めることもできます。

今年は2月4日(土)〜3月5日(日)に、梅まつりを開催予定。催事や出店などの予定はないものの、ゆっくりと満開の梅見の時間を堪能できそうです。
梅まつり
開催日時:2023年2月4日(土)〜3月5日(日)
- 亀戸天神社
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所在地
東京都江東区亀戸 3-6-1
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最寄駅
亀戸
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電話番号
03-3681-0010
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【羽根木】運が良ければ富士山とのコラボレーションも!/羽根木公園

©SETAGAYA
60種類の梅がある「羽根木公園」では、12月中旬〜3月上旬の長い期間、梅の観賞を楽しむことができます。約380本の白梅、約270本の紅梅の合わせて約650本の梅があり、特に2月中旬からは多くの梅が見ごろを迎えて満開に♡

©SETAGAYA
訪れたらぜひ立ち寄りたいのが、「富士見ポイント」と呼ばれる場所。天気が良く空気の澄んだ日には、梅林内から富士山を望むことができます。
毎年恒例の「せたがや梅まつり」も今年は3年ぶりに開催予定。模擬店や植木・園芸市などさまざまな催しが行われる予定です。
- 羽根木公園
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所在地
東京都世田谷区 代田4-38-52
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最寄駅
梅ヶ丘
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電話番号
03-3322-0415
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【東向島】「新梅屋敷」と呼ばれた梅の庭園/向島百花園

1804〜1830年に造られた庭園「向島百花園」では、2月上旬〜3月初旬に梅が見ごろを迎えます。かつては「新梅屋敷」と呼ばれていたほどの梅の名所で、現在では月影、白加賀、鹿児島紅など約20種類、約70本の梅が園内を彩ります。
御成座敷やハギのトンネル付近は、園内の中でも特に梅が多く咲くポイント。開花状況は、公式Twitterから確認するのがオススメです。

見ごろを迎えた2月11日(土・祝)〜3月5日(日)の期間には、「梅まつり」を開催予定。梅にちなんだ俳句の展示や、伝統芸能のすずめ踊りなどを見ることができますよ。
梅まつり
開催日時:2023年2月11日(土・祝)〜3月5日(日)
※変更や中止となる場合があります。
- 向島百花園
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所在地
東京都墨田区東向島 3丁目
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最寄駅
東向島
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電話番号
03-3611-8705
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【池上】丘稜斜面に広がる色とりどりの梅林/池上梅園

▲写真提供:大田区
季節によってさまざまな表情を見せ、風情を感じることができる「池上梅園」。園内の丘稜斜面には大田区の花でもある梅が、数多く植えられています。
見ごろは2月初旬〜3月初旬で、緑萼枝垂(りょくがくしだれ)、思いのまま、藤牡丹枝垂、座論(紅)など約30種類ほどの梅が楽しめます。

▲写真提供:大田区
濃いピンク、薄ピンク、白など、バリエーション豊かな梅が埋めつくす丘稜斜面の美しさは、一度は見てみたい風景。西馬込駅から徒歩10分とアクセスが良いのもうれしいですね。大田区公式サイト内の「池上梅園」のページでは、観梅期になると開花状況が更新されるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
- 池上梅園
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所在地
東京都大田区 池上2-2-13
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最寄駅
西馬込
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電話番号
03-3753-1658
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【高尾】約4.5km続く10,000本の梅林を散策/高尾梅郷

高尾駅や高尾山口駅から徒歩15分の場所にある遊歩道梅林から、約4.5kmに渡って続く梅の名所「高尾梅郷」。
旧甲州街道や⼩仏川沿いに点在する関所梅林、天神梅林、荒井梅林、湯の花梅林、するさし梅林と、各梅林周辺の民家の庭先や山の斜面や畑地などには、2月中旬〜3月中旬にかけて合わせて約10,000本の紅白の梅が咲き誇ります。

中でも壮観なのが、約1,400本の梅が山肌に広がる木下沢梅林。見渡す限り梅の木々が広がっていて、その間をトレッキングしながら観梅を楽しむことができます。
今年は、3⽉4⽇(土)〜3⽉19⽇(日)まで開放予定。近隣には小仏城山や景信山があり、登山と合わせて訪れる人も多いとのこと。

今年の梅まつりは、3⽉11⽇(土)・3⽉12⽇(日)に開催予定。バスで巡るも良し、徒歩で巡るも良し。春の訪れを感じながら、ステキな時間が過ごせそうです。
- 高尾梅郷
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所在地
東京都八王子市裏高尾町 西浅川町と裏高尾町の小仏川、旧甲州街道沿い
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最寄駅
高尾
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備考
電話番号:080-6758-1187(高尾梅郷梅まつり実行委員会)
※木下沢梅林については下記にお問い合わせください。
電話番号:042-620-7378(八王子市産業振興部観光課)
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
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