【おでかけ時のポイント】

・なるべく空いている時間に行きましょう

・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう

・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

大人気のカレーパンで全国区を目指す/Zopf カレーパン専門店

都内を中心に美味しいパンを求めて食べ歩く、グルメブロガーの紅子です。


暑くなってくると、無性にスパイシーなカレーが食べたくなりますよね。炊き立てのご飯と一緒に味わうカレーライスも、モチモチのナンと味わうインドカレーも良いですが、より手軽に味わえるのが、カレーパン。日本生まれの不動の人気を誇る総菜パンです。


そんなカレーパンの専門店が日本最大のターミナル駅、東京駅構内にあるのをご存じでしょうか?しかも、一日2,000個を売り上げるという、驚異の人気ぶりなんです!

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205127

お店の名前は、「Zopf(ツオップ)カレーパン専門店」。千葉松戸市にあるベーカリー「Backstube Zopf(バックシュトゥーベ ツオップ)」が手掛けるお店で、2019年7月にオープンしました。「グランスタ」地下1階、お弁当エリアの通路沿いにあります。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205128

松戸市の住宅街にある本店は “パン好きの聖地”とも呼ばれ、全国にその名を轟かせている大人気のベーカリーです。


毎日300種類ものパンを焼き上げていて、バラエティー豊かなパンが並ぶその空間は、パン好きにとってはまさにパラダイス! 数ある中でもカレーパンはとくに評判で、一日800個は売れているのだそう。


そんな大人気のカレーパンだけに特化したお店が、この「Zopf カレーパン専門店」なのです!パン好きの間ではすでに超有名店ですが、「もっと一般の方に広く知ってもらい、本店にも足を運んでもらいたい」という思いから、ビッグターミナルへの出店を決めたそうです。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205129

グランスタのお店は、本店と同じような“山小屋”をイメージした外観です。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205130

キッチンスペースにはフライヤーが4台。毎日工場から届く揚げる前のカレーパンを、こちらで調理しています。


一度に揚げるのは、一台につき6つまで。一度にたくさん揚げてしまうと、油の温度が下がってカラッと揚がらないということもありますが、常に揚げ立てを提供したいという思いから、一回一回の個数を少なめに設定しているのだそう。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205131

そうして出来た揚げ立ての「ツオップオリジナルカレーパン」は、1個324円。毎日用意する2,000個は、連日売り切れるというから驚きです!

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205132

お話を伺っている間も、お客さんが続々と買いに来ていました。イートインスペースはないので、購入したら持ち帰りましょう。アツアツを楽しみたければ、近くのベンチで食べたり、新幹線に乗る前に買ったりするのも良いですね。

脅威のザクザク食感!秘密はパン粉と揚げ方にあり!

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205133

こちらが今回購入してきたもの。2個以上購入すると専用のボックスに入れてもらえます(最大で一箱4個まで、希望した場合のみ)。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205134

カレーパンは一つずつ丁寧に個包装されています。箱を開けると、カレーのスパイシーな香りが漂い、もうたまりません♪

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205135

さて、気になる「ツオップオリジナルカレーパン」のお姿がこちら!バーガー袋のような包み紙なので、ワンハンドで食べられるのもうれしい工夫ですよね。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205136

大きさは一般的なカレーパンと同くらいですが、手に持つと、具がたっぷりと入っているのか、ずっしりとした重量感を感じます。そして見た目から、他店に比べてもかなり揚げ方がしっかりしているのが分かります。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205137

一口食べてみると、外は「ザクッ」を超えた「バリッ」というような食感!生地の香ばしさが口に広がるとともに、中からとろ~っとカレーフィリングがこぼれ落ちてきます。


表面には粗めのパン粉をつけ、一般的な揚げ時間よりも長めにすることで、このバリッとした食感を生み出しているのだそう。パン生地もカレーパン専用のものを使うこだわりようです。

東京駅で買える「Zopf(ツオップ)」の絶品カレーパンって?_205138

中のカレーフィリングには牛ひき肉がたっぷり。タマネギ、ニンジン、キノコと一緒に煮込み、数種類のスパイスを配合して仕上げているといいます。


一般的なものよりちょっとスパイシーではありますが、その分パンチがあって、大人向けなカレーパンという印象。カレーパンは子どものおやつだけじゃなく、大人だって食べていいんだ!と後押ししてくれるようなカレーパンでした。

まとめ

“パン好きの聖地”の人気カレーパンが手に入る「Zopf カレーパン専門店」。東京駅改札内という場所柄、仕事帰りに購入する方も多く、ピークはオープン時と17時ごろ。早い日には18時ごろに売り切れてしまうそうなので、確実にゲットしたい場合は午前中に行くのがオススメです。


平日でも行列ができるほどですが、ほぼノンストップで揚げ続けているので、待ち時間は最大でも20分ほど。自分用にはもちろん、帰省土産として新幹線に乗る前に買ってみるのも良いかもしれませんね。


多くの人を魅了する絶品カレーパン、ぜひ味わってみてください!

Zopf カレーパン専門店
  • 所在地

    東京都千代田区丸の内 1-9-1 グランスタ地下北口改札

  • 最寄駅

    東京

  • 電話番号

    03-5220-5950

取材・文/紅子


※2020年7月24日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、 掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。

※本記事中の金額表示はすべて税込です。

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2020年07月24日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。