横須賀デートで行きたい！オススメのおでかけスポット9選

横須賀駅から徒歩約1分の場所にある「ヴェルニー公園」。江戸時代末期～明治時代に活躍したフランス人造船技師「フランソワ・レオンス・ヴェルニー」を記念して整備された公園で、対岸には、ヴェルニーが建設に貢献した旧横須賀建設所跡地を望むことができます。

海に向かって右手にアメリカ海軍基地、左手に海上自衛隊地方総監部があるため、ベンチに座りながら艦船を眺めることもできます。

フランス庭園様式を取り入れた公園内には、約130種・1,300株のバラが咲き誇り、春と秋の見ごろ時期には「ローズフェスタ」も開催。海や花を眺めながらのんびりとしたデートを楽しめます。

艦船好きのカップルには「YOKOSUKA軍港めぐり」がオススメ。横須賀駅から徒歩約9分（京急線・汐入駅から徒歩約3分）の場所にある商業施設「コースカベイサイドストアーズ」1階外の海側の汐入桟橋から毎日運航しています。

運航中に見られるのは、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦、米海軍のイージス艦など。タイミングによっては空母や砕氷艦（南極観測艦）などを見ることもできます。

横須賀や艦船をこよなく愛する専属案内人による生解説も名物の一つ。思わず聞き入ってしまう解説を聞きながら、ひとときの船旅デートを楽しんでみてはいかがしょうか♪

横須賀中央駅から徒歩2分ほどの場所にある「横須賀海軍カレー本舗」は、横須賀で外せないグルメスポットの一つ。横須賀市内約30店舗で提供されている「よこすか海軍カレー」の拠点となるスポットです。

ごはん時に訪れたなら、2階にある「横須賀海軍カレーレストラン」へ。明治期の日本海軍が生み出した「カレイライス」のレシピを基に、現代風にアレンジされた多種多様なカレーライスを味わうことができます。「戦艦三笠」の士官室をイメージしたレトロな雰囲気の店内は、デートにもピッタリ！

1階の「横須賀物産コーナー」では、「よこすか海軍カレー」のレトルト商品のほか、横須賀の海産物やお土産などを購入することが可能。ニッポンのカレーの原点ともいえる、海軍カレーの魅力を思う存分堪能してみて。

京急線・横須賀中央駅から徒歩約11分の横須賀新港ふ頭に隣接する「いちご よこすかポートマーケット」。巨大な冷凍倉庫として利用されていた建物をリノベーションした商業施設です。

館内には、横須賀や三浦半島の食材を使ったさまざまなジャンルの飲食店がズラリ。中には、「ヨコスカネイビーバーガー」の草分け的な存在の老舗の支店や横須賀ビールの直営店など、地元で名を馳せる店舗の看板もあります。

各店で購入したグルメは、オーシャンビューが自慢のウッドデッキでいただくのが◎。スカッと晴れ渡った空の下、海を眺めながらご当地グルメを頬張れば、デート気分も盛り上がります♡

京急線・横須賀中央駅から徒歩約15分の横須賀新港に隣接する「三笠公園」。世界三大記念艦の一つ、戦艦「三笠」が保存・公開されている公園で「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」に選ばれています。

まずは、三笠をバックに記念写真を撮るのがデートの定番♪三笠に乗艦して見学することもできますよ。その他にも、海の向こうに浮かぶ無人島・猿島を眺めながらのんびりくつろげる「芝生広場」など、見どころが多数あります。

公園の南にある三笠桟橋からは、猿島へ船で渡ることもできます。

※三笠公園は2025年4月～2027年3月頃までの期間中、大幅リニューアル工事を予定。入場規制エリアなどの情報については公式発表をお待ちください。

三笠公園から、歩いてすぐの場所にある「三笠桟橋」より船でアクセスできる無人島「猿島」。片道約10分の船旅となりますが、デートの行程に組み込む価値のあるオススメのスポットです。

島内は「猿島公園」として整備されており、洋式砲台の台場や要塞時代の建造物など、第二次世界大戦下で要塞の役割を果たしていた頃の面影を今に残しています。中でも「フランス積み」で造られたレンガの建造物は国の史跡や日本遺産にも認定されており、フォトジェニックなスポットです。

また、島内では磯遊びや釣りなどさまざまなアクティビティができ、通年営業のバーベキュー場やテイクアウトレストランもあって一日たっぷりデートを満喫できます♪

ここからは横須賀の市街地から少し離れたエリアにあるスポットをご紹介。横須賀市の観音崎公園内にある「横須賀美術館」は、日本の近現代美術作品を中心に展示する美術館。横須賀や三浦半島にゆかりのある作家の作品をはじめ、海を描いた作品も数多く所蔵しています。

観音崎公園の豊かな緑に三方を囲まれ、東京湾を目の前に望める美しいロケーションも魅力の一つ。建物前方に広がる芝生エリア「海の広場」では、お弁当を広げてのピクニックデートなども楽しめます。

また本館には、南青山の名店の姉妹店「レストラン アクアマーレ」も併設。東京湾を一望する店内で、地元産の魚介類や野菜を使ったオリジナルメニューを味わえます。夜はキャンドルの明かりと共に、料理やワインを楽しめてムード満点です♡

横須賀美術館で芸術鑑賞を楽しんだ後は「観音崎公園」を訪れるのがオススメ。約70.4haの広大な園内では、自然の魅力を肌で感じながら一日たっぷりと過ごすことができます。

園内には、潮風を感じながらBBQを楽しめるバーベキュー場（BEACH⇔PARK LIVING：要予約・有料、観音崎園地：予約不要・無料）」が2カ所点在。また、公園に隣接する海辺で磯遊びや釣りなどを楽しむこともできます。

なお、園の東端にある「観音埼灯台」は、日本最初の洋式灯台として誕生した同園のシンボル。全国で16基しかない「のぼれる灯台」の一つなので、恋人と必ず訪問しておくべきスポットの一つです。灯室近くのバルコニーからは、東京湾と広大な太平洋を見渡せますよ♪

京急線・浦賀駅から徒歩約15分の場所に鎮座する「東岸 叶（カノウ）神社」（通称：東叶神社）。社名の通り、岸に深く切り込んだ入り江の東側にある神社です。

拝殿前の狛犬は子どもを抱いており、右側の狛犬はお乳を飲ませているため、子授けや安産祈願、育児に関する願いを持つ人が多く参拝に訪れます。

よく見るとこの狛犬、2頭とも口を閉じた「吽（ン）形」になっているように見えるんです。これは、対岸に鎮座する「西岸 叶神社」の狛犬が2頭とも口を開けた「阿（ア）形」をしているため、東西で一対となっているのでは？という説もあります。

また、こちらで授かれる「お守り袋」は、西岸 叶神社の勾玉を入れることではじめて一つのお守りとして完成するという珍しい授与品。恋人と東西叶神社巡りに勤しめば、二人の仲もきっと深まるはずです♡