【上野】生命の誕生と進化、科学と技術の歩みを展示する国内最大級の博物館/国立科学博物館

▲写真提供:国立科学博物館

▲写真提供:国立科学博物館

“人類と自然の共存をめざして”をテーマにした「国立科学博物館」。上野駅の公園口から徒歩5分のところに同館は、日本館と地球館の2館から成り、約25,000点の展示数を誇る常設展に加え、さまざまなテーマの特別展や企画展を実施しています。

▲写真提供:国立科学博物館(日本館フタバスズキリュウ)

▲写真提供:国立科学博物館(日本館フタバスズキリュウ)

日本館では“日本列島の自然と私たち”をテーマに、日本列島と自然観測技術の歩みなどを紹介。「日本列島の素顔」「日本列島の生い立ち」「生き物たちの日本列島」「日本人と自然」「自然をみる技」の5つのフロアで構成されます。


日本国内で発掘された首長竜のフタバスズキリュウ、希少生物のはく製などが観られるほか、トロートン・アンド・シムス社製天体望遠鏡やミルン水平振子地震計なども見学できます。

スポット
国立科学博物館

〒110-8718
東京都台東区 上野公園7-20

上野駅

無料対象:常設展示入館料

※開催中の特別展は有料

〒110-8718
東京都台東区 上野公園7-20

上野駅

無料対象:常設展示入館料

※開催中の特別展は有料

関連記事
  • 東京 > 上野 > 上野駅
  • 上野の「国立科学博物館」には何がある?見どころ、楽しみ方を徹底ガイド
    国立科学博物館の魅力を詳しく紹介している記事です。

【上野】世界文化遺産に登録の建造物も必見/国立西洋美術館

▲外観 (C)国立西洋美術館 ※転載不可

▲外観 (C)国立西洋美術館 ※転載不可

西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館である「国立西洋美術館」。印象派など中世から20世紀にかけての西洋絵画・彫刻を中心に、6,000点以上の作品を所蔵しています。

▲本館2階展示室 (C)国立西洋美術館 ※転載不可

▲本館2階展示室 (C)国立西洋美術館 ※転載不可

常設展ではルノワール、モネ、ロダン、ピカソらの有名作品を鑑賞できます。また近代建築の巨匠として名高いル・コルビュジエ設計による建造物も必見。


前庭では、オーギュスト・ロダンの《考える人(拡大作)》や《地獄の門》などの彫刻作品を間近で鑑賞することもできます。

スポット
国立西洋美術館

〒110-0007
東京都台東区 上野公園 7-7

上野駅

無料対象:常設展示のみ入館料

〒110-0007
東京都台東区 上野公園 7-7

上野駅

無料対象:常設展示のみ入館料

【京橋】80,000本以上の映画フィルムを所蔵する日本唯一の国立映画機関/国立映画アーカイブ

▲写真提供:国立映画アーカイブ

▲写真提供:国立映画アーカイブ

日本で唯一の国立映画機関として映画文化に関わるさまざまな所蔵品を公開している「国立映画アーカイブ」。所蔵する映画フィルムは日本映画70,000本以上、外国映画10,000本以上で合計80,000本以上。ほかにも数万点にのぼる映画関係図書やシナリオ、ポスター、スチル写真などを保管しています。

▲7F 展示室(写真提供:国立映画アーカイブ)

▲7F 展示室(写真提供:国立映画アーカイブ)

7階「展示室」では映画のポスターや写真、映画機材など、映画関連資料を展示しています。また、無料で入場できる4階の「図書室」では映画に関する文献を公開しています。

スポット
国立映画アーカイブ

〒104-0031
東京都中央区 京橋3-7-6

京橋駅

無料対象:常設展、企画展

〒104-0031
東京都中央区 京橋3-7-6

京橋駅

無料対象:常設展、企画展

【竹橋】所蔵作品は約13,000点超!日本初の国立美術館/東京国立近代美術館

▲東京国立近代美術館 本館外観

▲東京国立近代美術館 本館外観

竹橋駅から徒歩3分のところに位置する「東京国立近代美術館」(The National Museum of Modern Art, Tokyo、略称:MOMAT)。昭和27(1952)年に誕生した日本で最初の国立美術館です。


同館では19世紀末から現在に至る、日本画、洋画、版画、水彩、素描、彫刻、写真、映像などの多様なジャンルの作品を所蔵。その数13,000点以上にものぼり、国内最大級を誇るコレクションの中には、横山大観や岸田劉生らの作品をはじめとする18点の重要文化財を含みます。

▲4F所蔵品ギャラリー

▲4F所蔵品ギャラリー

12の部屋から成る所蔵品ギャラリーのスペースで行っている「MOMATコレクション」展は、国内最大規模のコレクション展として知られています。


また、4階にある休憩スペース「眺めのよい部屋」からは、皇居や丸の内のビル群を見渡すことができ、芸術鑑賞で研ぎ澄ました感性をリセットできてオススメです。

スポット
東京国立近代美術館

〒102-8322
東京都千代田区 北の丸公園3-1

竹橋駅

無料対象:所蔵作品展のみ

〒102-8322
東京都千代田区 北の丸公園3-1

竹橋駅

無料対象:所蔵作品展のみ

【白金台】武蔵野台地の自然を今に残す都会のオアシス/国立科学博物館附属自然教育園

▲写真提供:国立科学博物館附属自然教育園

▲写真提供:国立科学博物館附属自然教育園

港区・白金台駅から徒歩7分という都会にありながら豊かな自然が広がる「国立科学博物館附属自然教育園」。約20万㎡の園内にはスダジイやカシ類、マツ類などの常緑樹、イヌシデやケヤキ、ミズキなどの落葉樹が生い茂っています。


またススキやヨシの草はら、池や小川など、適度に人の手を加えながら自然に近い状態で維持されている点も、同園の特徴です。

▲写真提供:国立科学博物館附属自然教育園(いもりの池)

▲写真提供:国立科学博物館附属自然教育園(いもりの池)

旧武蔵野の自然景観を今に残し、その生態系の学術的価値が高いことなどから、昭和24(1949)年には「旧白金御料地」として国の天然記念物および史跡に指定されています。1,000種以上の植物、2,000種以上の昆虫、100種以上の鳥類が記録されており、四季にわたってさまざまな草花や生きものを身近に観察することができます。

スポット
国立科学博物館附属自然教育園

〒108-0071
東京都港区白金台 5-21-5

白金台駅

無料対象:入園料

〒108-0071
東京都港区白金台 5-21-5

白金台駅

無料対象:入園料

【江戸川橋】活版印刷体験も!印刷の歴史や技術を学べる博物館/印刷博物館

11月3日「文化の日」は0円!都内の「無料スポット」7選【2024】_1862400

江戸川橋駅から徒歩約8分、「印刷博物館」は印刷の歴史や技術を学べるスポットです。平成12(2000)年に凸版印刷株式会社が100周年記念事業の一環として設立、古今東西の印刷物や機械、道具類を収蔵しています。

11月3日「文化の日」は0円!都内の「無料スポット」7選【2024】_1862401

館内1階「P&Pギャラリー」では、現代の印刷表現や技術を中心とした企画展やイベントを開催。同階にあるライブラリー(予約制)では、印刷とその関連分野を中心とした約70,000冊の資料を収蔵しています。


地下1階の展示室では世界の印刷文化を紹介する常設展のほか、印刷をテーマにした企画展を実施。隣接する「印刷工房」では、印刷に使われた機械などを紹介するほか、実際に活字を組んで印刷までを行う活版印刷体験(予約制)など、さまざまな体験プログラムが行われています。

スポット
印刷博物館

〒112-8531
東京都文京区水道 1-3-3 TOPPAN小石川本社ビル1F・B1F

江戸川橋駅

無料対象:全館

※一部の施設は事前予約制

〒112-8531
東京都文京区水道 1-3-3 TOPPAN小石川本社ビル1F・B1F

江戸川橋駅

無料対象:全館

※一部の施設は事前予約制

【南千住】荒川の歴史をたどる博物館/荒川区立荒川ふるさと文化館

11月3日「文化の日」は0円!都内の「無料スポット」7選【2024】_1862402

荒川区の歴史や民俗資料を収集・展示・保存している「荒川ふるさと文化館」。遺跡や発掘された遺物などを観ながら荒川の歴史をたどる博物館です。


1階の常設展示室では、荒川の地がまだ海の底にあった旧石器時代から現代に至るまでの変遷を紹介しています。

11月3日「文化の日」は0円!都内の「無料スポット」7選【2024】_1862403

常設展示室最後にあるのは「あらかわの暮らしと空間」エリア。ニコイチと呼ばれる二軒長屋やモルタルで増築された三軒長屋などが復元されているほか、共同水道や木箱のごみ箱、トタンで屋根が作られた手作りの物置など、昭和41(1966)年の荒川の様子を観ることができます。

スポット
荒川区立荒川ふるさと文化館

〒116-0003
東京都荒川区 南千住6-63-1

南千住駅

無料対象:入館料

〒116-0003
東京都荒川区 南千住6-63-1

南千住駅

無料対象:入館料

あなたにオススメの記事

本記事内の情報に関して

※本記事はサイト内の既存コンテンツを引用し、再構成したものです。掲載情報はいずれもオリジナルコンテンツの最終更新時点の情報であり、現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。