【横浜】雨の日デートも楽しめる！屋内スポット10選

「横浜赤レンガ倉庫」は、明治44（1911）年～大正2（1913）年に建設された歴史的建造物。平成14（2002）年、“港の賑わいと文化を創造する空間”をコンセプトに、ショッピング、グルメ、さまざまなイベントが楽しめる文化・商業施設として開業しました。横浜デートでは欠かせない、人気のおでかけスポットです。

「1号館」「2号館」という2つの建物から成り、地上1階～3階の3フロアに合計約65ショップがそろっています。3階のレストラン・カフェフロアでは、バルコニー席のあるレストランで港の風景を眺めながら食事を楽しむこともできます（冬季期間中イベント時を除き、バルコニー席は休業）。

また、1号館と2号館の間にある石畳の「イベント広場」では、季節ごとにさまざまなイベントを開催しています。

「カップヌードルミュージアム 横浜」の愛称で親しまれている「安藤百福（アンドウモモフク）発明記念館 横浜」。インスタントラーメンの発明者・安藤百福の創造的思考を、見て、さわって、遊んで、食べて、楽しみながら学べるミュージアムです。

館内には、安藤百福の足跡を全長約58mの大パノラマで紹介する「安藤百福ヒストリー」、チキンラーメンが誕生した研究小屋を忠実に再現した「百福の研究小屋」など、インスタントラーメンの歴史を物語る展示がズラリ。3,000点を超える圧倒的な数のパッケージが壁一面に飾られた「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」は一見の価値ありです。

「チキンラーメン」を手作りできる「チキンラーメンファクトリー」（予約制）など、体験型のアトラクションも多数。

中でも、オリジナルの「カップヌードル」が作れる「マイカップヌードルファクトリー」は大人気のアトラクションです。自分でデザインしたカップの中に、4種類のスープから1種類を、12種類の具材から4種類を自由に選んで入れることができます。

戦前に建造された貨客船「氷川丸」。竣工当時に近い形に復原する改修工事を経て、平成20（2008）年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。平成28（2016）年には国の重要文化財に指定されています。

船内の「船客エリア」では、チャップリンなどの著名人が利用した一等特別室、氷川丸のメインホールである一等社交室、アール・デコの装飾が施された一等食堂など豪華絢爛な意匠を堪能できます。

操舵室や機関室などを見学できる「乗組員エリア」、氷川丸の歴史や航跡に触れられる「展示室エリア」にも注目。土・日曜、祝日にはオープンデッキを開放しており、「横浜マリンタワー」や「山下公園」などみなとみらいの美しい景色を甲板から一望することもできます。

人形専門の展示施設として100カ国以上、10,000点以上の人形を収蔵する「横浜人形の家」。人形を通して世界の民俗や風習、歴史、文化などに触れることができます。

人間国宝の平田郷陽（ゴウヨウ）、鹿児島寿蔵（ジュゾウ）、堀柳女（リュウジョ）などの作品を多数所蔵。また、フィギュアやキャラクタートイなどアニメに関連した新しい人形文化に分類される作品も展示しています。

ショップではアーティスティックなインテリア小物からかわいいギフト雑貨まで幅広いジャンルの品々を販売。館内にはシアトルの名店「Espresso Vivace（エスプレッソ ビバーチェ）」のエスプレッソを味わえるカフェも併設されています。

「横浜ランドマークタワー」の69階、地上273mの高さにある展望フロア「スカイガーデン」。眼下に広がるベイエリアはもちろん、東京タワーや新宿新都心、さらには房総半島、富士山までを見渡せる絶景スポットです。

一般的に悪天候時は展望施設を敬遠しがちですが、展望施設マニアのかねだひろさん曰く「雨の日にしか見られないしっとりとした街や、雲の中にいるかのような真っ白な世界が楽しめます」とのこと。晴天時に比べれば混んでいないことが多いので、雨の日の穴場スポットといえそうです。

同階「スカイカフェ」では、コーヒーや紅茶のほか横浜にちなんだオリジナルドリンクを販売。デート利用の際はドリンク片手に絶景を二人で堪能できるペアシートがオススメです。

「タワーショップ」では、ランドマークタワーや横浜などにまつわるオリジナルグッズを約600種販売しているので、こちらも是非チェックを。

三菱重工グループが運営する「三菱みなとみらい技術館」。日常生活では触れる機会の少ない科学技術を体感できる施設です。

2階建ての館内は、いくつかのゾーンに分かれています。1階の「空・宇宙ゾーン」では、ロケットの開発など“空への夢”から生まれた技術について、体験展示やシアター映像などを通じて学ぶことができます。隣接する「海ゾーン」では、6,500mの深海まで潜水できる有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大分解展示などを行っています。

2階の「陸ゾーン」では、脱炭素社会を目指す三菱重工グループの取り込みについて模型やタッチパネルで分かりやすく紹介しています。

中でも人気は「バーチャルツアーステーション」。科学技術に関するさまざまなコンテンツを、半径7ｍ・全幅15ｍの円筒形スクリーンによる迫力ある映像で楽しめます。

入館料は大人500円と良心的で、気軽に立ち寄れるため雨の日のおでかけにも活用しやすいスポットです。

横浜駅直結の商業施設「JR横浜タワー」8～10階にある「T・ジョイ横浜」。9スクリーン、合計1,230席のシネマコンプレックスです。

メインシアターには、最先端の映像技術と立体音響技術により、スクリーン上の世界にいるような没入感を体験できる 「Dolby Cinema™（ドルビーシネマ）」を神奈川県内で初めて導入。Dolby Cinema以外のスクリーンにも最新型4Kプロジェクターが導入されており、非日常で大迫力の映像を楽しめます。

横浜駅から徒歩約5分、「横浜天然温泉 SPA EAS（イアス）」は“都会の日常に極上のスパ時間を”をコンセプトにした、18歳以上限定のスパ施設です。

約2,000坪・全4フロアから成る施設内には、地下1,500mから汲み上げた源泉かけ流しの天然温泉をはじめ、趣の異なる岩盤浴やサウナなどの施設を完備。多彩なリラクセーションスペースのほか、スパトリートメントやボディケアなどのサービスも充実しているので、ゆったりとくつろげます。

3種ある岩盤浴のうち2種は男女共用。男女一緒にロウリュウを体験できるサウナ、寝転がりながら雑誌やコミックを読めるコーナー、夜景の見えるラウンジ、九州・沖縄の伝統的な郷土料理を楽しめる食事処なども備え、デートでの利用などでも充実した時間を過ごすことができそうです。

新横浜駅のほど近くにある「コーセー新横浜スケートセンター」。30m×60mの国際規格のスケートリンクを保有するアイスアリーナとして、アイスホッケーやフィギュアスケートなどの競技会やイベントなどを開催しています。

オールシーズン営業しており、一般滑走日であれば誰でもリンクに入ることも可能。屋内なので、季節や天候に関係なく利用することができます。貸靴などの有料レンタルがあるので、手ぶらで行ってもOK。年代別のフィギュアスケート教室（事前予約制）を定期的に開催しているので、初めてスケートに挑戦する人やスキルを高めたい人にもオススメです。

「横浜・八景島シーパラダイス」は海の生きものを観て、触れ合える人気のスポット。水族館を中心にアトラクションやレストラン、ホテルまで整った海洋レジャー施設です。

水族館エリアの中心となる「アクアミュージアム」では、700種類・12万点の生きものたちが暮らしています。身近な海で見られる魚から、アザラシ、ホッキョクグマ、イルカ、レッサーパンダなど、さまざまな生きものを展示しています。

高さ8mにおよぶメイン水槽ではサメやエイとともに約5万匹のイワシを飼育。大量のイワシたちが音楽に合わせて縦横無尽に群泳するスーパーイワシイリュージョンは必見です。

ペンギンやイルカたちのパフォーマンスを間近で楽しめる「アクアスタジアム」は老若男女に大人気。日本では希少なシロイルカたちのキュートな姿を観ることもできます。

ほかにも、トンネル型の水槽の下からイルカを観る「ドルフィン ファンタジー」、オタリアやペンギンなどと触れ合い体験が楽しめる「ふれあいラグーン」、釣り体験ができる「うみファーム」など多彩な見どころがあります。