3,300円で特大「ズワイガニ食べ放題」！日乃本食堂レポ

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう

・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう

・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう

・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

どうも、へんてこグルメガイドの矢崎です。

いきなりですが皆さん、「カニ」はお好きですか？カニといえば和牛やウニ、イクラと並ぶ高級食材。あまりの手の届かない存在にいつも1～2欠片ほど食べて自分を納得させている人も少なくないはず。

実はそんなカニを3,300円で好きなだけ食べられるお店が、都内にあるらしいのです。今回、行ってきたのは田端駅から徒歩6分、赤土小学校前から徒歩7分の居酒屋「日乃本食堂」。下町感あふれる大衆居酒屋です。

一歩お店に入ると広がっているのは、外観と同じく大衆居酒屋のような店内。お客さんも近くの会社で働く方や地元の方が多いそうで、まさに地域に愛される居酒屋です。

テーブル席の他に座敷席もあります。足を伸ばしてカニパーティーをするのも良いですね。

カニ食べ放題のメニューは、カニの食べ放題がメインの「ズワイガニ食べ放題」（3,300円）と、料理6品に飲み放題がついた「ズワイガニ食べ放題コース」（4,500円）の2種類。

どちらもカニ食べ放題の時間は100分間、ラストオーダーは30分前、さらに予約必須なのでご注意ください。

今回は3,300円の「ズワイガニ食べ放題」を2人前注文。目の前に現れたのがこちら！赤色が美しいズワイガニが2杯、そして「カニグラタンコロッケ」とドリンクが付いてきました。

山盛りのカニを目の前に「本当にこれが食べ放題！？」と疑ってしまいましたが、水産会社出身の店長さん独自のルートで上質な海産物を安く仕入れられるため、ズワイガニもこの価格で提供できるのだそうです。

さて、肝心のお味なのですが、バキッと割ったズワイガニの足には身がしっかりと詰まっていました。いつもはなくなるのが惜しくてチビチビ食べてしまいがちですが、同店は食べ放題なのでジュルリと豪快にいっちゃいましょう。

足だけでなく爪もぬかりはありません。割ってみると身がみっちり。この爪を一口食べて、日本酒をグイっといくと最高なのですよね。

1皿目を瞬く間に平らげ追加の注文をすると、数分で2枚目が運ばれてきました。追加注文では量を少なめにもできるので、お腹の空き具合に合わせて調整できます。

食べ進めていっても変わらぬ美味しさ・・・ちなみにおかわりの平均は3～4回ほど。店長さんは「5回以上おかわりされると赤字になっちゃうよー」とおっしゃっていました。

メインのズワイガニだけでなく、食べ放題に1人1個ついてくる「カニグラタンコロッケ」もすごく良い。ザクザクとした衣ととろ～りとろけるクリームは、あっさりしたズワイガニの合間についつい手が伸びる味わいです。

ズワイガニをひたすら食べていると、別の料理も注文したくなります。実際に食べ放題を注文する方は、2～3品ほど単品メニューを注文していくそうです。

メニュー冊子を開くと「串カツ」や「コロッケ」、「えいひれ」などの大衆居酒屋らしいメニューが並んでいました。とはいえ、人気なのはやはり店長さんが独自のルートで仕入れてくる海鮮系のメニューだそうです。

イチオシは、1尾につき2個しか取れない “カマトロ”を贅沢に盛り付けた「本マグロのカマトロ刺し」（720円）。細かく綺麗にサシが入ったカマトロは、食べると濃厚でコクのある脂が口の中一杯に広がります。

お酒好きには「マグロの唐揚げ」（480円）がオススメです。ニンニクと醤油を利かせたマグロをカラッと揚げているので、ひと口たべたらビールをぐっと飲みたくなります。

みんなの憧れの食べ物「ズワイガニ」を好きなだけ食べられる「日乃本食堂」。これまでいろいろな食べ放題のお店をレポートしてきましたが、同店のような大衆居酒屋がカニの食べ放題をやっているのは初めてでした。

しっかりと身が詰まったズワイガニを好きなだけ食べられるなんて、天国のようなお店ですよ。

日乃本食堂

所在地：東京都北区田端新町2丁目14-8

電話番号：03-6807-6113

最寄駅：田端／赤土小学校前

※2020年9月25日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

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