年200杯のラーメンを食べるラーメンインタビュアーがナビゲート!
こんにちは、ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。東京都内を中心に年間約200杯以上のラーメンを食べ歩き、作り手の人柄や思いを伝える「ラーメンインタビュアー」として活動しています。
いよいよ夏本番。冷たい麺を熱々スープに付けてつるっと楽しめる“つけ麺”がより美味しく感じられる季節がやってきました!そこで本記事では「夏に食べたいイチオシのつけ麺」があるお店をご紹介します。
あの「らぁめん小池」系列のつけめん専門店/あいだや
ご紹介するのは、御徒町駅より徒歩2分ほどの「あいだや」。「上野シックスロード」という建物の中にあり、店名の由来はお店とお店の“あいだ”にあるからなのだそう。
▲「あいだや」店内(写真提供:株式会社イノセンス)
同店の店主、水原裕満さんは、平成25(2013)年に上北沢の「らぁめん小池」をオープンしたことを皮切りに、「中華蕎麦 にし乃」「つけめん金龍」「キング製麺」「こいけのいえけい」「本郷苑」と個性の異なるラーメン店を次々と開店。あいだやは、そんな水原さんが2023年10月に新たにオープンしたつけ麺専門店です。
“小池系列”といえば、今やラーメンファンの間では知らない人はいないほどの人気ラーメングループ。中でも「らぁめん小池」は『ミシュランガイド東京 2016』から7年連続、「中華蕎麦にし乃」は『ミシュランガイド東京 2018』から5年連続、「キング製麺」は『ミシュランガイド東京 2021』から2年連続でそれぞれビブグルマンとして掲載されています。あいだやもオープンから1年経たずしてさっそく行列ができるほどの人気を集めています。
▲店主の水原裕満さん
飲食店や大手焼鳥居酒屋チェーン店で店長職を経験し28歳で独立してからというもの、ラーメン店修行を経ていないにもかかわらず、次々と話題店を生み出している水原さん。ですが、一見華やかにも見える快進撃の裏では、常に「人材」の悩みは尽きなかったと話します。
「やはり人が辞める、人が集まらないとなった時には、辛い部分が多いですね。働き方や労働環境に問題があったのだろうし、求人の内容や質にも問題があったのかなと、人格否定のような感覚に陥ります。自分の中でのベストのオファーでダメだった場合は、やはり堪えますよね。年中振られているような感覚です(笑)」(水原さん)
▲ラーメンのイラスト(左)は水原さんが描かれたのだそう
そんな紆余曲折を経て、現在では信頼のおけるスタッフとともに常に走り続けながら、あいだやを含む店舗を運営。新規店舗オープンに向け現在も奮闘中なのだそう。
夏にオススメ!2種のつけ汁で楽しむ絶品つけめん
▲「つけ汁2種つけめん」((つけ汁は上が「海老」、下が「豚骨魚介」)
そんな水原さんが手掛けるあいだやの人気メニューが「つけ汁2種つけめん」(1,250円)。今回私がオススメしたい一品です。
美しく整えられた麺の上には、チャーシューがまるで薔薇のようにきれいにトッピングされています。
こちらの魅力は、なんといっても一度に2種類のつけ汁を選べること。一般的なつけ麺はつけ汁が1種類付いてくるのがほとんどですが、「つけ汁2種つけめん」ではデフォルトで2種類のつけ汁を選ぶことができるため、最後まで飽きることなく食べることができるんです。
▲奥から時計回りに「豚骨魚介」「にんにく醤油」「担担」「海老」
選べるつけ汁の種類は「豚骨魚介」「にんにく醤油」「担担(たんたん)」「海老」の4種類。あまり他店で見かけない、珍しいつけ汁が用意されているのもポイントです。
「二種類選べるのでみなさん迷われますが、定番の『豚骨魚介』はぜひ味わっていただきたいです。ほかの3種類は、味のイメージが付きやすく、かつ敢えて他では味わえないような味を選定しているので、ここならではの味を楽しんでいただきたいです」(水原さん)
▲さらりとしたそのままでも飲みやすいスープ(写真は豚骨魚介)
「豚骨魚介」はさらっとした重たくなりすぎない濃度で、いくらでも麺が進んでしまう定番のつけ汁。特別に卸してもらっているという横浜・白楽の名店「くり山」専用の魚粉がとても香り豊か・・・!
「にんにく醤油」は甘さ控えめの醤油にガツンとパンチあるにんにくの風味が効いており、隣の人が頼んでいたら、香りに誘われて自分も頼みたくなってしまうようなつけ汁です。
「担担」は、さらりとしながらもしっかりと四川の雰囲気を感じさせる味わいで、卓上の花椒を加えれば独特の痺れ具合がたまりません。
「海老」は、イメージ通りの海老のうま味がギュギュッと詰まった間違いない美味しさで、卓上の海老の辛味を入れればスパイシーになり味変も可能です。
▲麺は並盛で300gと、一般的なラーメン店の大盛くらいの食べ応え!オーダーの際に少なめにしてもらうことも可能
麺は冷水でしっかりと締められた「冷や盛り」、釜から麺を上げて直接盛り付ける「釜揚げ」から選ぶことができますが、私のオススメは「冷や盛り」。とくに夏はぜひとも冷たい麺で味わっていただきたいです。
系列店「キング製麺」の自家製麺を使用しており、通常はうどんに使われることの多い小麦粉である「ちくごいずみ」をを約50%配合しているのが特徴。つるっとしたのど越しともちっとした弾力感で、箸がすいすいと進んでいきます。
つけ麺をすべて食べ終わったら、残ったつけ汁に出汁を入れて飲む「スープ割り」も忘れずに。卓上に用意されているので、自分のタイミングで気兼ねなく飲むことができるのもうれしいポイントです。
おなかに余裕のある人には、目の前で仕上げて提供されるサイドメニューの「黒毛和牛サーロインご飯」(900円)もオススメ。
すき焼きスタイルでサッと火を入れてもらったサシの入った上質な黒毛和牛を、ブランド卵「マキシマムこいたまご」にくぐらせ、白ご飯の上にのせて食べれば、間違いのない美味しさに思わずほっぺたが落ちそうに・・・!ごはんは1杯のみおかわり無料なので、2杯目は卵かけごはんとして食べるのも◎。これを700円で食べられるなんて、おトクすぎます!
上野・御徒町で味わえる、夏にこそ味わいたい「あいだや」の絶品つけ麺。ぜひ訪れてここならではのつけ麺を堪能してみてくださいね。
〒110-0005
東京都台東区上野 6-1-6 御徒町グリーンハイツ101B
御徒町駅
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※本記事内の情報は2024年07月26日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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