【外苑前】オススメのバー3選

東京メトロ・外苑前駅3番口から徒歩約6分。南青山3丁目の交差点を国立競技場方面に歩き、途中の脇道を折れたところに「PRBAR（ピーアールバー）」はあります。地下1階へと降り重厚なドアを開けると、お酒のボトルがズラリと並んだ煌びやかなバーカウンターが目に飛び込んできます。

こちらは一般的なバーと比べると席数多めの全32席。カウンター席のほかにもテーブル席やソファ席、個室（4名）の用意もあって、貸切でパーティを開催するのもOKです。

スタッフさんも気さくで皆おしゃべり上手。ドレスコードも特にないということで、同エリアのバーではかなりカジュアルな部類に入ります。女子会やイベントの二次会なんかで利用するのにもオススメです。

各種カクテルもオーダーできますが、ウイスキーやテキーラ、メスカルなどの蒸留酒にも力を入れているそう。定番の銘柄はもちろん、濃厚な香りが特徴的な「グレンキース1994 26年」（写真左、一杯5,000円）やプレミアムテキーラ界のリーダー的存在「ドン・フリオ・アネホ」（写真右、一杯1,700円）シリーズなど、本格的な銘柄がラインナップされています。

たっぷりお酒を堪能した後には、ニンジンやセロリを大量に使った自家製の「スパイスチキンカレー」（1,300円）がオススメ。常連客からは“飲めるカレー”と呼ばれており、スパイスが効いた一皿は酔い覚ましにも最適です。

外苑前駅1b出口から徒歩約7分。外苑西通りを渡って「青山迎賓館」を越えた先にひっそりと看板を出している「Bar Lasile（ラズィール）」。こちらのバーは青山エリアの中でも知る人ぞ知る隠れ家的なお店で、お忍びで利用する芸能関係者もいるのだそうです。

店内はオーセンティックなバーの雰囲気を保ちつつも、肩の力を抜いて過ごせる空間。印象的なのはむき出しのコンクリート壁面に書かれた詩で、こちらは世界的にも有名なとある大物芸能人が直筆したものなのだそう。

ドリンクのイチオシはグラスの上に大きいシャボン玉のような泡がのった、バブルカクテル各種。中でもアプリコットブランデーをベースにオレンジジュースとオレンジビターを合わせ、スモークにパッションフルーツの香りをまとわせた「フレーバーバレンシア」（写真左1,490円）が人気の一杯。

また、パリのウイスキー専門店「La Maison du Whisky（ラ・メゾン・デュ・ウイスキー）」でしか購入できないボトラーズウイスキーなどもラインナップしており、ウイスキー好きにはたまらない銘柄を親しみやすい価格で嗜むことができます。

お酒のお供にはカクテルやウイスキーと好相性の「自家製発酵レーズンバター」（写真右1,430円）がオススメ。スタッフ手作りの一皿で、一度食べたらやみつきになると評判です。

東京メトロ・表参道駅のB3出口から歩いて1分ほど、外苑前駅からは徒歩約14分。「南青山サンタキアラ教会」と同じ敷地にある「TOKYO Whisky Library（トーキョーウイスキーライブラリー）」は、“写真映えする”と話題になっている人気のバーです。エントランスを入ると壁一面に並ぶ本が見え、まるで図書館のような空間にワクワクします。

お店の奥へ進むと息をのむような光景が。“ライブラリー（図書館）”の名を冠する通り、店内には約1,400本ものウイスキーが本棚に収められているかのように壁にズラリと陳列されています。

「軽井沢12年」や「竹鶴25年」、「響30年」など、希少価値の高いウイスキーが一堂にラインナップ。国内外から集められた数多のウイスキーの飲み比べを楽しめます。

バーでありながらも本格的な料理を提供している同店。お気に入りのウイスキーを見つけたら、「オーストラリア産 アンガス牛テンダーロインステーキ」（写真左3,872円）をオーダーするのがオススメ。

「ディナーアニバーサリーコース」（写真右7,500円※ドリンクは別料金）などコース料理の用意もあるので、誕生日や結婚記念日など特別な日に利用するのもありですね。