訪れる度に季節の移り変わりを感じられるロケーションと料理/キハチ 青山本店

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秋には神宮外苑のイチョウ並木が望める美しいロケーションとしても名高い「キハチ 青山本店」。外苑前駅から徒歩2分のところにあります。


「KIHACHI」はフランス料理をベースに、身体に安全で美味しいものにこだわった日本発の洋食料理店として誕生。そこから、ジャンルを超えたキハチならではのオリジナルメニューを提供しようと生まれたのが、このキハチ 青山本店です。

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1階はカフェとして営業。“気軽さ”とフードホールの“賑やかさ”を兼ね備えた雰囲気で、テラス席からはイチョウ並木が一望できます。ディナーやアフタヌーンティーの利用は、事前予約がオススメです。

▲「ピアット・ウニコ(牛肉のステーキ&季節のスパゲッティ)」イメージ

▲「ピアット・ウニコ(牛肉のステーキ&季節のスパゲッティ)」イメージ

カフェでのオススメランチは、パスタと主菜の両方が楽しめるキハチ名物「ピアット・ウニコ」。主菜は、牛肉または鶏肉のステーキを選べます。


キハチでは季節や旬の素材を使った料理を提供しているため、基本的にすべてのメニューの内容が季節ごとに入れ替わります。

▲「KIHACHIのアフタヌーンティー」イメージ

▲「KIHACHIのアフタヌーンティー」イメージ

「KIHACHIのアフタヌーンティー」(※予約制)も季節ごとに異なる内容が楽しめます。11月からは、栗が主役のアフタヌーンティーが登場します。


キハチ自慢のスイーツはまさに栗尽くし。ひとくちサイズの“マロンパイ”をイメージした「栗のクラムパイ」や、こだわり卵を使った「栗のプリン・ア・ラ・モード」のほか、パフェ、パンナコッタなどにも栗が使われています。またセイボリーは、やわらかく味わい深い伊達鶏を全粒粉のパンで挟んだ「スモークした伊達鶏とアボカドのサンド」や「フライドポテト パルミジャーノ掛け」などが楽しめます。

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なお、2階はレストランフロアとして営業。今回ご紹介したメニューではなくコース料理を展開していて、予約制となっています。


イチョウ並木と季節限定メニューで四季の移ろいを感じられるキハチ 青山店に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

スポット
キハチ 青山本店

〒107-0061
東京都港区北青山 2-1-19

外苑前駅

〒107-0061
東京都港区北青山 2-1-19

外苑前駅

洋ナシの看板がかわいい住宅街の一軒家カフェ/neel神宮前

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外苑前駅から徒歩11分。熊野通りから枝道を進むと、住宅街にひっそりと佇む一軒家カフェ「neel神宮前(ニールジングウマエ)」が見えてきます。洋ナシの絵が描かれたかわいらしい看板が印象的です。

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店内は3階まであり、1階でオーダーしてから座席へ。フロアごとに雰囲気の違うインテリアが配されているので、訪れる度にフロアを変えて、お気に入りの空間を見つけるのも楽しそうです。テーブル席はもちろん、一人でも過ごしやすいカウンター席も充実しています。


天気の良い日は、店の壁に沿って用意されたテラス席で楽しむのも◎。車通りがほとんどない道なので時々行き交う人の流れを感じながら、ゆったりとした時間が過ごせそうです。

▲「ニールのカツサンド(クラシック)」(1,250円※チャパタも同様の価格)

▲「ニールのカツサンド(クラシック)」(1,250円※チャパタも同様の価格)

写真の「ニールのカツサンド(クラシック)」は、オリーブの香りと塩気を感じるタプナードを塗ったパンに、トマトやアボカドと一緒に自家製ソースを絡めたカツを挟んだもの。軟らかいヒレ肉を店で叩き、オーダーごとに丁寧に仕上げているので、できたてアツアツな状態でいただけます。


クラシック(食パン)か、チャパタ(平べったいパン)が選べるので、お好みに合わせてチョイスしてみて。

▲「シンプルシュガーバタークレープ」(610円)。塩キャラメルやレモン等、トッピングも豊富に用意

▲「シンプルシュガーバタークレープ」(610円)。塩キャラメルやレモン等、トッピングも豊富に用意

neel神宮前で一番人気のデザート「シンプルシュガーバタークレープ」(610円)は、たっぷりの卵とバターを使ったクレープで、外側はパリパリ、内側はもっちりの食感が人気です。見た目は大きいですが、甘さもほど良く軽い食べ心地だそうで、カツサンドのデザートとして一緒に注文する人も多いのだとか。


夜の店内は、ライティング効果もあって幻想的な雰囲気に。混雑を避けるなら夜の時間に訪れるのもオススメです。

スポット
neel神宮前

〒150-001
東京都渋谷区神宮前 2-19-2

北参道駅

〒150-001
東京都渋谷区神宮前 2-19-2

北参道駅

王道ホットケーキを緑に囲まれたテラスで/ウエスト青山ガーデン

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乃木坂駅5番出口より外苑東通り沿いを徒歩3分ほど歩いた場所にある「ウエスト青山ガーデン」。東京土産や贈答品として定番の「リーフパイ」で有名な「銀座ウエスト」のフラッグシップカフェです。


「銀座ウエスト」の出発点は、昭和22(1947)年創業の銀座のレストラン。コーヒー1杯10円の当時、コース1,000円の料理を出していたようですが、その後すぐ都条例で「75円以上のメニュー」が禁止されたため、やむなく製菓部門のみを残し、喫茶に転換したそうです。


「ウエスト青山ガーデン」は、そうした流れの中で誕生し40年余り営業してきた旧青山店を平成20(2008)年に新装オープンした店舗です。

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製菓工房と売店も兼ねているこちらのカフェ。店内は照明を落としたシックな内装でホテルのラウンジのよう。テーブルもゆったりと配置され、卓上の季節の生花が空間を彩っています。


テラスからは店名にもある緑豊かなガーデンを眺めることができます。都心にいながらまるで避暑地に訪れた気分になる、上品かつ落ち着いた雰囲気です。

▲「ホットケーキ(1枚・飲み物付)」(1,760円)

▲「ホットケーキ(1枚・飲み物付)」(1,760円)

同店で一度は食べてほしいのが、一枚一枚丁寧に焼き上げた定番の「ホットケーキ(1枚・お飲み物付)」(1,760円)。都内ではここでしか味わえない、店舗限定のメニューです。


表面にナイフを入れるとサクッと音がするほど香ばしく焼けており、中はしっとりながらもふんわりやさしく包み込まれるような食感なのだとか。「バニラアイス」(440円)や「チョコバタークリーム」(165円)を追加トッピングするのもオススメ。焼き上がりに20分弱かかるので、時間に余裕をもって注文してくださいね。


そして、セットの飲み物(コーヒー、カフェオレ、紅茶など)は基本的におかわりが自由。飲み物をゆっくりいただきながらガーデンを眺めれば、のんびり穏やかな時間が過ごせそうです。

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また「モザイクケーキ」(喫茶価格495円)もオススメ。ココアとバターのスポンジをモザイク状に組み合わせチョコレートで包んだケーキで、創業当時からの定番というだけあって、いつ食べても何回食べても飽きない味だと評判です。テイクアウトも可能なので、お土産にもぜひ。


喫茶コーナーは人気ですが、オープン時間の30分ほど前、または閉店近くの時間帯に訪れると比較的スムーズに入店できるそうですよ。

スポット
ウエスト青山ガーデン

〒107-0062
東京都港区南青山 1-22-10

乃木坂駅

〒107-0062
東京都港区南青山 1-22-10

乃木坂駅

写真/掲載スポットの運営元より提供

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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年10月06日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2023年10月22日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年10月06日に再公開しております。
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