フランスから届いたカラフル雑貨など！外苑前で立ち寄りたいショップ5選

東京メトロ外苑前駅から徒歩1分の所にある「KARE（カレ）青山店」は、ドイツの人気家具ブランドの路面旗艦店です。

「KARE」は“クレイジー”と“ハッピー”がテーマの、個性的なアイテムがそろう世界的に人気なインテリアブランド。青山通り沿いに面したガラス張りの店舗には、カラフルで独創的な雑貨やインテリアが並び、お店に入る前から気分が高まります。

地上1階～地上5階までの全5フロアからなる店内には、約450アイテムがラインナップ。フロアごとに世界観の異なる空間が展開されているので、自分好みのお部屋のイメージがきっと見つかるはず。

各フロアには照明やラグマット、アートといった、インテリアをファッション感覚で楽しめるアイテムがズラリ。「いきなり模様替えは難しい」という人は、貯金箱やフラワーベースなどのちょっとした雑貨がオススメです。

商品やコーディネートの知識を持つ“空間時間デザイナー”でもあるスタッフに、インテリア相談を無料でできるのも特徴の一つ。自宅を3Dシミュレーションで再現するサービスなどもあり、インテリアに関するあらゆる悩みを解決してくれます。

遊び心あるアイテムの数々は、見ているだけでもハッピーになれるはず。駅からのアクセスも良好なので、街歩きのスタートに立ち寄って元気をチャージしてはいかが？

外苑前駅3番出口から徒歩約3分の場所にある「doinel（ドワネル）」は、ヨーロッパのアイテムを主に扱うお店。

“なくても困らないけれど、あると気分がよくなるもの。”をコンセプトに、上質でハイセンスなライフスタイルアイテムを数多くそろえています。

ギャラリー＆アポセカリーとして、アートやクラフト、生活の質を高めてくれる香りやボディケアグッズを中心にそろえる同店。

お部屋の雰囲気を変えたい時にオススメなのが、フィンランドのブランド「HETKINEN（ヘトキネン）」のルームフレグランス「HETKINEN Scent diffuser」（9,680円 ※11/1より価格改定予定）。

森や木からインスピレーションを受けた自然な香りが心地よく、インテリアのアクセントにもピッタリ。リサイクル可能なガラスボトルを使用している点にも注目です。

ベルリンと東京を拠点に香りのデザインを行うスタジオ「AOIRO（アオイロ）」 による「HAKUDO RAIN Botanical Room Perfume（写真左、8,800円）」も、もう一つのオススメ商品。雨上がりのポジティブな感覚を体験できるルームスプレーは、部屋にひと吹きするだけでリフレッシュできそう。米袋のパッケージもユニークです。

新しいインテリアに挑戦するなら、ヘルシンキを拠点に活動する陶芸家兼デザイナーSaija Halko（サイヤ・ハルコ）氏の作品に注目を。「UMPU Vase」（18,700円）は、ゆったりとした曲線が美しいフラワーベースです。お部屋に置くだけで存在感バツグン。お花を飾るのはもちろん、オブジェとしてそのまま置くだけでも絵になります。

作家によるさまざまな企画展も行われている同店。展示設営日や展示最終日は営業日、時間がいつもと異なるので、詳しくはInstagramのプロフィールで確認を。

お店に並ぶ商品はどれも素材の魅力を生かしたものや、シンプルで上質なアイテムばかり。魅力的な商品の数々に、つい時間を忘れてお買い物に夢中になってしまいそう。お部屋のイメージチェンジをしたい時や、大切な人への贈り物を探す時など、さまざまなシーンで訪れたいお店です。

外苑前駅から徒歩7分ほどのところにある「ワタリウム美術館」に併設するミュージアムショップ「ON SUNDAYS（オン・サンデーズ）」も、外苑前エリアを訪れたならぜひ立ち寄りたいお店の一つです。

感度の高いショップやカフェが並ぶキラー通りで、アイコン的存在として多くの人から愛されています。

地下1階と地上1階の2フロアからなる同店。1階にはオリジナルグッズや雑貨などの多彩なアイテムが所狭しと並んでいます。

お店に入ってまず最初に目に飛び込んでくるのが、壁一面にズラリと並んだポストカード（165円〜）。その数なんと約10,000種類！まさに圧巻の光景です。メインはアートポストカードや、さまざまな年代の写真家、国内外のデザイナーの作品など。どれも個性的で何枚もコレクションしたくなります。

オリジナルグッズも注目のアイテム。「オリジナル・トートバッグ」（各2,420円）は、国内外のアーティストの作品がプリントされた、ここでしか手に入らないアイテムです。コットン素材のシンプルなバッグは使い勝手が良く、普段使いにもピッタリ。

地下1階には、書籍とギャラリー、カフェスペースがあります。約4,500冊もの写真集や芸術関連の本が並び、まるで秘密基地のような雰囲気。

アート系の書籍は、店主をはじめとしたキュレーターがセレクト。国内外のあらゆる美術館の展示に関連したディープな書籍も数多くそろい、訪れるたびに新たな刺激をもらえそうです。

多彩な雑貨や書籍の数々に囲まれながらのショッピングは、まるで宝探しのよう。ぜひ、一期一会の出会いを楽しんで。

外苑前駅から徒歩7分、大ぶりな観葉植物に囲まれているのが、今回ご紹介するフラワー&プランツショップ「FUGA（フウガ）」。2023年で29年目を迎える、外苑前エリアで長く愛されているお店です。

店内は、季節の花々がディスプレイされたギャラリーのような空間。一歩足を踏み入れた瞬間から、都会にいるのを忘れてしまうはず。

地下1階と地上1階から成る広々とした店内には、常時200種以上の植物がラインナップ。1階の奥には草花がカラー別にレイアウトされ、見渡す限りうっとりするほどの美しさです。お花の入荷日が月、水、金曜日と週3回あるため、店内は常にいきいきとした草花であふれています。

ブーケや花束のオーダーはもちろん、一本からでも購入可能。自宅用の場合は、花瓶のサイズを写真などで伝えれば、飾るだけで良い状態に束ねてくれます。知識豊富なスタッフが相談にのってくれるので、植物に詳しくなくても安心です。

地下1階はプランツがメインとなっており、1階とは打って変わってジャングルのような雰囲気。天井まで届きそうなほど背が高い観葉植物など、珍しいラインナップで見ているだけでもワクワクします。植物を引き立てるプランターも個性的なものがそろっており、自分好みのコーディネイトするのも楽しそうです。

開店と同時に多くの人でにぎわうため、ゆっくりとお買い物を楽しみたいなら火曜、木曜が狙い目。また、土日は混雑してお花が少なくなってしまうこともあるので、確実に欲しい場合は3日前〜前日までを目安にあらかじめ電話でオーダーをしておくのがオススメです。

華やかな植物たちが出迎えてくれる「FUGA」は、まさに都会のオアシス。美しい花々に癒やされに訪れてみて。

「galerie doux dimanche（ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ）」は、パリの街角でふと見つけるようなギャラリーショップです。

表参道駅、外苑前駅から徒歩9分ほど。表通りから一本入った場所にあるお店は、白を基調とした愛らしい佇まい。この一角だけパリのような雰囲気です。

同店に並ぶのは、フランスのアーティストを中心とした、かわいくて楽しい、どこか新しい発見があるものばかり。ファッションアイテムや文具、インテリア雑貨と幅広いラインナップで、見ているだけでもワクワクしちゃいます！

パリ発祥のライフスタイルブランド「petit pan（プチパン）」の商品も、そんな心躍るアイテムの一つ。コーディネートのアクセントにオススメなのが、「ショルダーバッグ」（写真左、各3,520円）。オリジナルのテキスタイルが目を引く、カラフルでハッピーな商品です。ショルダーの長さを調節できるので、大人から子どもまで持つことができます。

イラストレーターyumi kitagishi（ユミキタギシ）氏のイラストが描かれたポストカード「フラワー 5枚セット」（写真右、825円）も、カラフルな動物とお花がキュートな一品。お部屋に飾ったり、大切な人にメッセージを送ったりと、何枚あっても困らないかわいらしさです。

主役級のインテリア雑貨を見つけるなら、「Tsé&Tsé associées （ツェツェ・アソシエ）」は外せません。デビューした年に出会った同店のオーナーが日本に紹介し、現在はアートワークのエージェントを務めているんです。

ツェツェ・アソシエの代表作でもある「4月の花器 S」（26,400円）は、何本もの試験管が留め金でつながれているユニークなアイテム。一つ一つ自由に動く花器に緑や枝物、季節の花などを飾れば、唯一無二のインテリアになるはず。

ギャラリースペースでは、2週間ごとにさまざまな作家の作品展を開催。さらにフランスから届いた蚤の市の商品なども不定期で並ぶので、アンティークやヴィンテージ好きにもオススメです。

ここでしか出合えないお気に入りを探しに、プチトリップ気分で訪れてみては？

写真・文／日笠麗奈