招き猫の最中がかわいい！錦糸町「御菓子司 白樺」和菓子・ネオ和菓子専門家・安原伶香のイチ推し。

和菓子・ネオ和菓子専門家の安原伶香です。2023年1回目の記事です。ご挨拶が遅くなりましたが、今年も魅力的な和菓子をたくさんご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします！

今回は2月22日の「猫の日」にちなみ、「ネコ好き必見の和菓子ならココ！」というお店をご紹介します。

東京の下町・錦糸町にある、創業70年以上の昔ながらの和菓子屋さん「御菓子司 白樺（オンカシツカサ シラカバ）」。

のんびり寝そべっている招き猫をモチーフとした最中「たらふくもなか」は、ちょっとぽっちゃりとした猫の見た目がなんとも愛らしいお菓子です。

銅鍋で丁寧に炊きあげた黄金色のあんこには、“白いダイヤ”と呼ばれる希少な北海道産の白小豆が使用されています。あっさりとした中に独特のコクがあり、小豆の粒あんとはまた違う美味しさ！白小豆の粒の食感もちょうど良いのです。

また、厚すぎず薄すぎない最中の皮は、あんことのバランスも絶妙。ねっとりとしたコクのある餡とサクサクの最中の組み合わせがなんともやさしい美味しさ！

福を招く縁起の良い和菓子としてもオススメなので、手土産にも◎。

食べるのがもったいないほどかわいらしいネコの和菓子「たらふくもなか」で、ステキな猫の日をお過ごしくださいね〜。