“羊羹×チョコ”が驚きの美味しさ！あの辻口シェフの「和チョコ」に出会える、自由が丘「和楽紅屋」

こんにちは！和菓子・ネオ和菓子専門家の安原伶香です。

毎年、バレンタインシーズンにはさまざまな魅力的なチョコレートとの出会いがありますが、今年はちょっぴり大人な和のチョコレートを贈ってみてはいかがでしょうか？

本記事では、和菓子の代名詞ともいえる羊羹とチョコレートの新しいマリアージュを楽しめる、ワンランク上の“和チョコ”をご紹介します♪

パティシエ・ショコラティエの辻口 博啓シェフが手掛ける「和楽紅屋（ワラクベニヤ）」は、自由が丘に本店をかまえる和スイーツ専門店。“パティシエが作る『和スイーツ』”をテーマにさまざまな和洋折衷スイーツを展開しています。

実家が和菓子屋という辻口シェフのルーツも、同店が誕生した理由の一つ。日本人パティシエならではの繊細な感性を生かした上品なネオ和菓子は、国内外で注目を集めています。

チョコレートを使用した商品が充実しているのもポイント。「サロン・デュ・ショコラ・パリ」で発表されるショコラ品評会で平成25（2013）年～平成30（2018）年、2023年の7回も最高評価を獲得した辻口シェフが手掛けているだけあって、どれもハイレベルなものばかりです。

まずご紹介したいのが、カカオニブを抽出した水と北海道産小豆で作った粒あんの羊羹に、なめらかなビターガナッシュをサンドした3層仕立ての「CHOCOLAT YOKAN かさね」（3,240円）。ショコラと羊羹のマリアージュが絶品です。

カカオニブの抽出水を使用しあっさりとした味わいに仕上げた羊羹と、深みのある濃厚なビターガナッシュの相性がバツグン！主役はショコラでありながらも、その美味しさを羊羹が引き立たせており、絶妙なバランスに仕上がっています。

“羊羹の重たさや甘すぎるのが苦手”という方にこそ、是非食べてみていただきたい一品です！

抹茶フレーバーの「CHOCOLAT YOKAN 抹茶かさね」（3,240円）は、よもぎを漬け込んだ水と狭山抹茶で作った抹茶羊羹に、深みのある抹茶ガナッシュをサンドした一品。白あんベースの3層仕立てです。

狭山抹茶本来のうま味と苦味、渋みの中に、さっぱりとした清涼感を味わえます。抹茶好きにはたまらない美味しさです。

抹茶ガナッシュには小豆も入っており、楽しい食感に仕上がっています。

桐箱に入った上品なパッケージもギフトにピッタリ。特別なプレゼントや自分へのご褒美ギフトとしてだけでなく、目上の方への贈りものとしても重宝する一品です。

羊羹とショコラが融合した「CHOCOLAT YOKAN かさね」は、テリーヌのような深みのある味わいと口どけを楽しむ、まさに新感覚な和スイーツ。日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶、アルコールなさまざまなドリンクとのマリアージュを楽しめそう！

ショコラ羊羹を最中でサンドしていただく「紅屋のショコラ羊羹ギフトセット」（4,320円、オンライン限定）は2種のベルギー産ショコラを混ぜ合わせた「ショコラ羊羹」とピーナッツを練り込んだ香ばしい最中の詰め合わせ。

舌触りなめらかに仕上げられた濃厚なショコラ羊羹をサクふわ食感の最中でサンドすることで、新感覚の味わいと食感が楽しめます。食べる直前に手作りできるのもうれしいポイント！老若男女にオススメの一品です。

ほかにはないチョコレートが楽しめる和楽紅屋。今年のバレンタインは趣向を変えて、チョコレートの新たな可能性を体感してみてくださいね！