スモークに包まれ「生搾り芋モンブラン」登場～！銀座 芋山はライブ感がすごい

こんにちは！和菓子・ネオ和菓子専門家の安原伶香です。

ついに、“秋の味覚”が美味しい時期がやってきました！今回の主役は、国内だけでなく海外でも大人気の日本のお芋。日本各所で獲れたさまざまな種類のお芋を思う存分堪能できる、和モダンな高級芋スイーツ専門店をご紹介します！

2022年4月、東京・銀座にオープンした芋スイーツ専門店「銀座 芋山」。東京メトロ銀座駅A12出口から徒歩約2分のところにあるお店です。

日本のお芋の美味しさをさまざまなカタチで届けることをテーマにした同店では、素材や仕立てにこだわった、ちょっぴり大人な高級芋スイーツを提供しています。

同店でオススメしたいのが、「生搾り芋モンブラン」（イートイン：芋三昧セット和紅茶付1,800円、テイクアウト：単品1,100円）です。

糖度の高い茨城県産の蜜芋「旭甘十郎 紅はるか」と、ほくほくとした食感が楽しめる石川県産の金時芋「五郎島金時」の2種類を使用。こだわりの製法でじっくりと仕上げた焼き芋を丁寧に裏ごしし、オーダーが入ってから一つ一つ丁寧に目の前で搾ってくれます。

中には、焼き芋と生クリームを合わせた自家製芋クリームが入っており、お芋の美味しさを存分に楽しめる一品に仕上がっています。

こっくり濃厚なお芋クリームと舌触りのよい繊細なモンブランクリームの相性はバツグン！甘さを極力控えることでお芋本来の濃厚な味わいが楽しめる、上品かつ大人な仕立ては「銀座 芋山」ならでは。

提供の際はガラスドームで覆われていることもポイント。開けると焼き芋風味のスモークがドラマティックに演出してくれて、よりライブ感がUP！添えられた「芋けんぴ」や「大学芋」を一緒に楽しめるのも、うれしいポイントです！

もう一つご紹介したいのが、「焼き芋ブリュレ マスカルポーネジェラート添え」（イートイン：和紅茶付き1,800円、テイクアウト：単品1,000円）。ちょっぴり大人な、焼き芋ブリュレです。

前述の茨城県産「旭甘十郎 紅はるか」の焼き芋の上に、フランスのオレンジリキュール「グランマルニエ」を加えた自家製カスタードクリームと、フランス生まれのサトウキビ100%の砂糖「カソナード」をのせて、こんがりとブリュレした一品。

焼き芋は蜜芋ながらも甘さ控えめで、ふんわりと香るオレンジリキュールが良いアクセント！別添えの「マスカルポーネジェラート」とも相性が良く、お口直しとしても◎！

お土産人気No.1メニューの「細切り生芋けんぴ」（テイクアウトのみ800円）は、同店を訪れたらぜひ買って行きたい一品です。

糖度が高く、水分量の多い茨城県産「金蜜芋」を使用し、通常よりも細切りにして、厳選した菜種油でカラッと二度揚げしています。自家製蜜をたっぷりと絡めれば、こだわりの芋けんぴの完成です。水分量が多いからこそ、外はカリッ、中はふんわりとした生食感の仕上がりに。日持ちも翌日までと、限定感があるのも人気の秘密です。

銀座に訪れたら、ぜひ味わってほしい大人な高級芋スイーツ。都会の秋の味覚狩りを楽しんでみて！