【おでかけ時のポイント】

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【六本木】雨の日は緑がより鮮やかに!美術館併設のカフェ/HARIO CAFE 泉屋博古館東京店

2021年10月1日、コーヒーの日にオープンした「HARIO CAFE泉屋博古館東京店」が、初めての青葉と雨の季節を迎えようとしています。


美術館「泉屋博古館東京(センオクハクコカントウキョウ)」に併設されたHARIO CAFEの魅力は、緑あふれる美しい環境とコーヒーの美味しさ。スペイン大使館やスウェーデン大使館に囲まれ、落ち着いた空気が漂うその一角は、文字通り都心のオアシスなのです。

耐熱ガラスメーカーのハリオは、多くのカフェや家庭で愛用されるコーヒードリッパー「HARIO V60」をはじめ、数々のコーヒーツールを世に送り出してきました。このカフェでは、ハリオ製の器具で淹れたコーヒーや紅茶がいただけます。


今回は、家庭ではなかなか淹れて飲む機会のないサイフォンコーヒーを注文しました。コーヒー豆は浅煎りから深煎りまで4種類。船橋のPHILOCOFFEA(フィロコフィア)、名古屋のQ.O.L COFFEE(キューオーエルコーヒー)など、日本各地のスペシャルティコーヒーロースターから豆を仕入れています。


「サイフォンで淹れると、淹れたての熱々の香り立ちから、温度が下がってボディ感や甘みが際立つ風味まで、温度変化につれて味わいの変化が楽しめます。時間の結晶のようなコーヒーなんです」と、店長の松尾さんがそんな素敵な言葉を聞かせてくれました。

▲たっぷり2杯分のサイフォンコーヒーとチーズケーキのセット(1,500円)

▲たっぷり2杯分のサイフォンコーヒーとチーズケーキのセット(1,500円)

窓は全面ガラス張りで、どの席に座っても最高の眺めを満喫できます。


「昨年の秋から冬にかけては紅葉、今年の春は桜の景色をお客さまに楽しんでいただけたようです」と店長さん。季節ごとにさまざまな小鳥や虫たちもやって来て、ウグイスやセミ、鈴虫の鳴き声が聞こえるのだそう。

「雨の日は人通りが少なく、いつもと少し違う雰囲気になります。静かで、緑が鮮やかに見えます。そんな日のカフェが好きだというお客さまもいらっしゃるんです」(店長さん)


雨上がりに日が射してくると、濡れた葉っぱがきらきら光ってとても美しいといいます。そんな場面に遭遇してみたいですね。


ゆっくり過ごしたいなら、開店直後から13時くらいまでの時間帯がオススメ。店内にはコーヒー器具やハリオのガラス製アクセサリーの販売コーナーも設けられています。

HARIO CAFE 泉屋博古館東京店
  • 所在地

    東京都港区六本木 1-5-1

  • 最寄駅

    六本木一丁目

  • 電話番号

    03-6441-2040

【表参道】しっとりと濡れた苔庭の眺めが非日常へと誘う/茶洒 金田中

表参道のケヤキ並木に面したビルの中に、雨の日でも豊かな時間を過ごせるカフェが隠れています。料亭「新ばし 金田中」が手がける「茶洒 金田中(サーシャ カネタナカ)」。しっとりと濡れた苔庭の眺めが、訪れる人の心を非日常へと誘います。

ビル左手の大階段を上って、カフェのある2階へ。現代美術家として世界的に名高い杉本博司氏がデザインしたエントランスは、まるで美術館のような趣です。


頭上に輝く銀色の巨大な数理模型は、3次関数の数式を象った杉本博司のアート作品。その先端は地表に向かってどこまでも延びていき、目には見えないけれども地球の内部を貫通してブラジルに到達するのだそう。

階段を上がりきると苔庭のふかふかした緑に迎えられました。


カフェの客席には無垢材の長いカウンターが2列。奥のカウンターは一段高く設計されており、映画館の客席を思わせますが、これは映画のスクリーンのように苔庭を眺めながらお茶や軽食を楽しむという趣向なのです。


クロモジの垣根と鉄平石に囲まれた庭に、四季折々の雨はどんな物語をもたらすのでしょうか。

  • 「三色餡と白玉餅」(1,320円)

    「三色餡と白玉餅」(1,320円)

  • 「三色餡と白玉餅」と奥は「煎茶」(宇治純粋種 雁ヶ音 玉真 奥西緑芳園)1,430円 ※セットで500円引き

    「三色餡と白玉餅」と奥は「煎茶」(宇治純粋種 雁ヶ音 玉真 奥西緑芳園)1,430円 ※セットで500円引き

季節替わりのスイーツは、料亭のカフェらしい洗練された味わいです。今回は「三色餡と白玉餅」(1,320円)と煎茶(1,430円)をいただきました。きなこをまぶした白玉餅のもっちりとした食感と、甘さをひかえた上品な餡の取り合わせはなんとも魅力的。


この餡にも四季の風情が香ります。春は桜餡、よもぎ餡、こし餡の3種類。夏になるとレモン餡やずんだ餡が、秋には焼栗餡や白味噌餡が登場するのだそう。


旨みたっぷりの煎茶は、2煎めは自分で淹れて楽しみます。急須にお湯を注ぎ、さらさらと落ちる砂時計を眺めていると、先ほど大階段で見た数理模型アートのイメージがよみがえってきました。作品が表現していたのは〈無限〉。お茶の香りのなか、心はいつしか日常の雑事を離れていきます。


お昼どきはランチを楽しむ人々で満席になることも多いのですが、14時以降のカフェタイムならゆったりくつろいで過ごせます。特に雨の日はオススメとのこと。「お茶を洒脱に愉しむ」ことを意図して名づけられたカフェで、心穏やかなひとときを。

茶洒 金田中
  • 所在地

    東京都港区北青山3-6-1 oak omotesando2F

  • 最寄駅

    表参道

【白金台】広々とした庭園を眺めながら優美なティータイム/café TEIEN

雨の日に訪れたい場所といえば、美術館とミュージアムカフェが思い浮かびます。人気が高い展覧会も雨の日なら少しゆったりと鑑賞できて、カフェで思うさま余韻に浸れるから。


1933年に朝香宮邸として建てられた東京都庭園美術館は、本館が国の重要文化財に指定されています。ルネ・ラリックやアンリ・ラパンなどフランスの著名デザイナーを起用したアール・デコ様式の美しい建物と庭園の佇まいに、訪れるたび心惹かれます。

新館1階の「café TEIEN(カフェ テイエン)」では、展覧会の鑑賞の前後に、いかにも美術館らしい魅力にあふれたスイーツとコーヒーが楽しめます。

  • ▲ダミエ(900円)

    ▲ダミエ(900円)

  • ▲コーヒー(660円)。手前は季節のケーキ「フレージュ」(880円)、奥はダミエ

    ▲コーヒー(660円)。手前は季節のケーキ「フレージュ」(880円)、奥はダミエ

ぜひオーダーしたいのが開催中の企画展や季節に合わせたケーキ。南青山のレストランのパティシエが、美術館の学芸員と打ち合わせをおこなった上で考案しています。


大切にしているのは視覚に訴える楽しさ。ぱっと見て「さっき見たあの作品」とわかるとうれしくなりますよね。たとえば写真の企画展メニュー「ダミエ」(900円)は、床の市松模様がモティーフになっています。ヘーゼルナッツとチョコレートのムースに、甘酸っぱい杏がアクセント。


ノリタケとコラボしたオリジナルの食器には、旧朝香宮邸の階段の装飾デザインがあしらわれています。ドリンクはバリスタがラテアートを描くカフェラテが人気だそう。

感染対策のため席数を減らして1時間制で営業していますが、ひとりで楽しんでいく女性客も多いそう。混雑を避けられるオススメの時間帯は、平日の開店直後から12時頃まで。


広々とした庭園と高い天井のおかげで、カフェから見上げる空が広いのもcafe TEIENならではの贅沢です。降りしきる雨を眺めつつ、幸いにも戦火を免れて大切に保存されてきたアール・デコ建築の美の余韻を反芻しませんか。

cafe TEIEN
  • 所在地

    東京都港区白金台 5-21-9

  • 最寄駅

    目黒

  • 電話番号

    03-6721-9668

  • 備考

    ※カフェのみの利用不可

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