大山のレトロ喫茶店「ピノキオ」の極厚ホットケーキ実食レポ

こんにちは！スイーツコンシェルジュの「はなとも」です。

本記事でご紹介する「コーヒーショップ ピノキオ」は、銅板で焼き上げる極厚ホットケーキを楽しめる人気のお店。創業40年以上の歴史を持つ、地元の方々に愛され続ける老舗の純喫茶なんです。

お店は大山駅から徒歩約10分。閑静な住宅街にある、一見喫茶店とは思えないシンプルな外観が目印です。

アンティーク調のイスや昔懐かしいテーブル型ゲーム機などが並べられた、昭和の香りが色濃く残る店内は、カウンターとテーブル席を合わせて全42席。

レトロで懐かしさ感じる少し非日常的な空間に、友達とのおしゃべりもついつい盛り上がりそう♪

こちらは同店のホットケーキの魅力を丁寧に教えてくれたやさしいオーナーご夫妻。

オープン当時は分厚いホットケーキを食べられるお店がなかったそうで「他店にはない、丸くて厚いホットケーキを提供したい！」という思いから、約8年の歳月をかけて、現在のホットケーキを完成させたのだそう。

ホットケーキに対する情熱を感じますね！

同店の「ホットケーキ」（550円）は、オーダーが入ってから生地を混ぜ合わせて焼き上げるため、注文から提供まで約15分ほどかかるのだとか。

ホットケーキは1度に4人分しか焼けないので、混雑時は提供までに1時間以上かかることもあるそうです。時間に余裕をもって伺うのがオススメですよ。

それでは早速、人気の「ホットケーキ」を注文してみます。

まずはホットケーキ用の生地に卵や牛乳を入れ、しっかりと混ざ合わせていきます。

その後、銅板に生地を流し込み、1枚ずつ丁寧に焼き上げていきます。

約7～8分焼き上げたら生地を裏返していきます。

最後に、生地の側面を焼いて形を整えていきます。 丸く厚い生地にする為には、この作業が大事なのだそう。

「1番きれいな状態で食べてもらいたい！」という同店のこだわりが、ひしひしと伝わりますね！

いよいよやってきました！こちらが同店で一番人気の「ホットケーキ」です。

じっくり焼き上げた生地は、こんがりとした美しい焼き色が印象的。見ているだけで香ばしい生地の香りと、メープルシロップの甘～い香りが漂ってきそうですね！

丸くて厚く整えられた生地は、思わず写真を撮ってSNSでシェアしたくなるほど！

表面をしっかりと焼いているため、時間が経っても生地がしぼまないのが特徴です。

シンプルな生地にメープルシロップが相性バツグン！

バターと一緒に絡めて食べると、よりコクが増すのでオススメですよ。

じっくりと焼き上げた生地は、外はカリッと、中はふんわりとした食感。噛めば噛むほど生地のうま味が感じられ、1度食べるとやみつきになる美味しさです。

大きな角切りのバターと共に、やさしい甘さのメープルシロップを絡めて食べると、もう言葉はいりません！

友達とシェア食べするのにちょうど良いボリュームなので、ガールズトークに花を咲かせつつ、幸せなスイーツタイムを過ごしてくださいね。

昭和レトロな店内でいただく老舗純喫茶の極厚ホットケーキ、いかがでしたか？

常連さんが多く、入りにくいイメージがあるかもしれない純喫茶ですが、一歩踏み出せば、ゆっくりとした時が流れる非日常空間と美味しいホットケーキに大満足するはず！

次の休日は仲良しの友達を誘って、いつもとは違う特別な時間を過ごしてみては？