エキナカも見どころいっぱいの上野駅
上野駅にやってきました。昔東北からの集団就職の人々が降り立ったあのプラットホームがここです。駅は広くて天井が高く、一部はホームが2階建てという珍しい構造になっています。
上野駅の3階にはエキナカ施設「エキュート上野」があります。カフェや駅弁、お土産屋さんなどショップがズラリ!
そして上野といえば「パンダ」!エキナカでもパンダグッズが沢山売られています。可愛くてついつい迷ってしまいます。
上野公園で一人ピクニックするためにパンダのかわいい駅弁をゲット。早速、駅を出て公園へ向かいます。
一人散歩客も多い上野公園
上野公園は駅の目の前にあります。階段を上って少し歩いた所に西郷隆盛の銅像を発見。
上野公園はとっても広くにぎやかですが、一人散歩で来ている人も多いです。
何人かが腰掛けている大きな石をみつけました。ここでお弁当を広げて一人ピクニック開始です。三脚をつかって、ちょうど満開の桜とパチリ。
おなかが満たされたところで、隣接する上野動物園に向かいます。途中にあったパンダ焼のお店では外から製造の様子を見ることができます。一人なのでじっくり見入ってしまいました。
上野動物園でパンダとご対面
ほどなくして上野動物園の入口に到着。入園料を払っていざ園内へ!特に平日は空いていて、一人でものんびり回ることができます。
この日はパンダも10分待ち程度で見ることができました。こちらのパンダは、笹をムシャムシャ無心で食べていて可愛い!
一方こちらのパンダは、笹をくわえながら寝ていました…。
それにしても、一人だとゆっくり色んな角度から眺めたり写真を撮ったりできて思ってた以上に楽しいです。
他にも色々な動物が見学できます。動物はあちこち動くものも多いので、自分も自由に動き回れるのは良いですね。
動物園の中にある意外な乗り物
さて、上野動物園の中には「モノレール」が走っているのをご存知でしょうか?
しかも「遊戯施設」としてではなく「鉄道事業法」に基づいたれっきとした「交通機関」なのです。
ちゃんとした交通機関なので、もちろん切符が必要です。といっても駅は「東園駅」と「西園駅」の2駅1区間のみで、所要時間は約1分30秒、おとな1人150円です。
モノレールがやってきました。このモノレールは「釣り下がり」タイプで、まるで空中を飛んでいるような感覚が味わえます。
車内はこのように、座席が窓側に向かっていてアトラクションのようです。
ちなみに、東園駅から乗る場合進行方向左側の席からの車窓が良くおすすめです。
写真を撮っていたらあっという間に終点に到着。駅を降りて、頭上を通り過ぎるモノレールはすごい迫力でした。
西園駅の目の前には不忍池が広がっています。池沿いに歩いて「弁天門」出口を出たところに、なにやら提灯の点った風情ある建物がみえてきました。
下町風俗資料館でノスタルジックな気分に
「下町風俗資料館」という施設で、大正時代前後の古きよき江戸の風情をとどめる東京・下町の街並みを再現しています。
まるでタイムスリップしたような気分を味わうことができます。ちゃぶ台やレトロな家具に囲まれた畳敷きのお部屋には、実際に上がることもできます。私が一人で上がっていたら、近くにいた一人客の女性もつられて上がり堪能していました。
昔の玩具も展示されており、実際に触って遊ぶことができます。お手玉やけん玉が懐かしく感じました。
アメ横でお買い物
資料館を出るとすぐにアメヤ横丁、通称「アメ横」があります。
食材や、靴、カバンといった掘り出し物を見つけたい方にはおすすめ。商店街を抜けると、上野の1駅となりのJR御徒町駅前に出ます。
おまけ編「かっぱ橋道具街」
もっともっとお出かけしたい!という方は、地下鉄で少し足をのばして「かっぱ橋道具街」散策はいかがでしょうか。上野広小路駅(JR御徒町駅近く)から東京メトロ銀座線で約5分、田原町駅で降りて徒歩5分ほどで到着します。ビルの屋上にそびえたつ大きなコックさんが目印。
かっぱ橋道具街には料理道具や食器・陶器などの卸販売店がズラリと並んでいるほか、とってもリアルな「食品サンプル」の専門店などもあり、見ているだけでも楽しく、一人散策でも満喫できちゃいますよ。
※2015年4月15日時点の情報です。施設の情報、内容等は変更になる場合があります。
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