年200杯のラーメンを食べるラーメンインタビュアーがナビゲート!
こんにちは、ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。東京都内を中心に年間約200杯以上のラーメンを食べ歩き、作り手の人柄や想いを伝える「ラーメンインタビュアー」として活動しています。
本記事では「女性にオススメしたい、イタリアン“G(ガッツリ)系”ラーメンを食べるならここ!」というお店をご紹介します。
初心者にこそオススメ!イメージを覆す“G(ガッツリ)系”ラーメン/麺屋 神工
ご紹介するのは、京成金町駅から徒歩約5分の場所にある「麺屋 神工(メンヤシンク)」。2023年4月に南柏から現在の場所へ移転オープンしました。
G系、いわゆるボリューム満点のラーメンで、“ガッツリ系”というジャンルに分類される同店ですが、初めて食べるという方でも安心して楽しめるのも人気の理由の一つ。G系特有のオーダー方法“コール”(注文の際に、主に「量」「無料トッピング」を口頭でオーダーする方法)や麺量についても、やさしく丁寧に教えてくれるのが特徴です。
▲店主の神田隼弥さん(右)と筆者(左)
店主の神田隼弥さんは、大学在学中に「ラーメン二郎」に魅了され虜になった、根っからのG系ファン。卒業後は大手ハウスメーカーに就職するも、入社半年で退職を決意。その後、ラーメン二郎から派生したG系ラーメン店で約8年間、4店舗で修業を積み独立したそうです。
「就職した当時は茨城県に配属になったのですが、勤務地の近くに『ラーメン二郎 ひたちなか店』があり、通ううちに“ラーメンで勝負をしたい“と思うようになりました」(神田さん)
ラーメン好きが高じて修業を始めたものの、独立を考えていたわけではなかったという神田さん。しかし、26歳の頃に「人生、このままでいいのか?」とふと考えた瞬間があったそうです。
その後、自分の店を持つことを目標に掲げて邁進。貯金を始め、原価計算をし、店長を務めた時には常に「自分の店だったらどうするか?」を強く意識しながら店舗運営を行っていたのだそう。
「最初の修業先では、覚えるのに必死でひたすらメモをとっていたら『メモを取るな、身体で覚えろ』と注意を受けたことがあったんです。当時は、『昔っぽいな、今どきそんなことを・・・』と思っていましたが、今振り返ると『見て学ぶ主体性を持て』という“学ぶ姿勢“を教えてくれたのだな、と思います。それは今も印象深く残っています」(神田さん)
▲「トマティーナ(ミニ)」
そんな同店の人気メニューが「トマティーナ(ミニ)」(1,030円)。麺の上には豚、ニンニク、バジル、脂、野菜、ナルトがトッピングされています。
修業時代に神田さんが考案し、限定メニューとして当時働いていた店舗で出したところ、大人気メニューになったのだそうです。
「女性もターゲットにしたかったので、キャッチーで親しみやすいメニュー名にしました」(神田さん)
かわいらしいメニュー名は、スペインの伝統的なお祭り「トマト祭り」に由来するものだそうです。また、G系ラーメン特有のボリューム満点なビジュアルと、賑やかなわちゃわちゃ感を表現したいという思いも込められています。
一口スープを飲むと、ダイレクトに飛び込んでくるトマトの風味にビックリ・・・!!!唯一無二のフルーティーさが病みつきになること間違いなし。
一日40〜50kgほどの豚の腕肉中心に仕込んでいるというこだわりのスープがベースになっているこちらのメニュー。部位が大きいからこそ、あらゆる部分からうま味が出やすいのだそうです。そして、とろりとしたまろやかな微乳化スープの中にあるフレッシュさがとても新鮮で、レンゲを持つ手がグイグイ進みます。
ジャンクさを残しつつも、トマトの甘みで重たさは全く感じることはありません。食べ進めていくと、トッピングの「バジル」がスープと麺に絡まり、一気にイタリアン風味に。味の変化を楽しみながら、飽きることなく最後まで食べられます。
「イタリアン感を出すために、オリーブオイルとニンニクの組み合わせを取り入れ、さらにトマトペーストやバジルを合わせることでイタリアン風味が出るようにしています。また、“トマトには塩が合う“思われがちですが、そこにあえてG系と同じ醤油ベースのかえし(スープのタレのこと)を使用。G系らしさを損なわないようにしたところもポイントです」(神田さん)
スープをしっかりと持ち上げてくれる、ゴワッとした麺は、噛むたびにうま味があふれて噛みごたえもバツグン。クタッとした野菜との食感のコントラストも絶妙です。
また、G系ラーメン店で気をつけたいのが、多めが基本となっている麺量です。今回頼んだトマティーナは、小でも麺量は350g。通常のラーメン店の約2倍のボリュームがあるんです。同店では麺量を細かく調節できるので、量が多すぎて食べられなかったらどうしよう、という方にもとてもオススメ。
ちなみにミニは本来200gですが、細かく麺量を調整して今回は150gにして、コールは「野菜、ニンニク、あぶら、辛揚げ」でオーダーしました!
無料トッピングの「辛揚げ」は、ほど良い辛さが特徴。食べ進める途中で混ぜていくと、じわじわとした辛みが押し寄せてきます。トマトの甘さとの組み合わせも絶妙です。
▲「脂入りメンマ」「燻製味玉」
ぜひトッピングしていただきたいのが「脂入りメンマ」(170円)と「燻製味玉」(120円)。特に燻製味玉は珍しく、スモーキーな香りがたまりません。そのままで食べても良し、スープにくぐらせて食べるも良し!好みの食べ方を見つけられるのも、楽しみの一つです。
「男女関係なく、どなたでも気軽に来られるG系ラーメン店として頑張っていきたいです。もちろん、初心者も大歓迎!G系ラーメンを避けていた人にこそ、ぜひ来ていただきたいですね」(神田さん)
一度食べたら忘れらないのトマティーナ。ぜひ味わいに麺屋神工を訪れてみてくださいね。
〒125-0042
東京都葛飾区金町 5-24-17
京成金町駅
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