【上野駅徒歩1分】バブリーな時代を彷彿とさせるレトロ喫茶/コーヒーショップ ギャラン

▲写真提供:コーヒーショップ ギャラン

▲写真提供:コーヒーショップ ギャラン

昭和52(1977)年の創業以来、上野駅近くで営業し続けている「コーヒーショップ ギャラン」。多数のライトに煌々と照らされているエントランス、タイル張りの床や壁、店頭にディスプレイされた食品サンプルと、どこを切り取っても昭和~平成の勢いのあるバブリーな時代を彷彿とさせます。


この吹っ切れたレトロ感がおしゃれな若者から支持を集め、ドラマの撮影やファッション誌のスナップなどに使われることも多いのだとか。

▲写真提供:コーヒーショップ ギャラン

▲写真提供:コーヒーショップ ギャラン

シャンデリアチックなライトに照らされたフロアの雰囲気もさることながら、写真映えするメニューが楽しめる店内はいつもお客さんでにぎわっています。


その人気ぶりは平日休日問わず、お昼頃から閉店時間にかけて常にウェイティングがかかるほど。もし、落ち着いた時間に飲食を楽しみたければ、比較的空いている開店直後の8時~11時頃がオススメです。なお、平日は120分制、土日・祝日は90分制だそう。

▲写真提供:コーヒーショップ ギャラン

▲写真提供:コーヒーショップ ギャラン

ギャランのイチオシドリンクは「クリームソーダ」(写真右1,000円)。昔ながらのソーダ水(今で言うところのメロンソーダ)にアイスとシロップ漬けのチェリーを浮かべた定番メニューで若者からも大人気です。


また、「チョコレートパフェ」(写真左1,100円)をはじめとした生クリームの上でフルーツが躍る各種パフェ類も手堅い人気を誇ります。気になるメニューを注文して写真を撮りあえば、盛り上がること間違いなしです。

スポット
コーヒーショップ ギャラン

〒110-0005
東京都台東区 上野6-14-4

上野駅

〒110-0005
東京都台東区 上野6-14-4

上野駅

【上野駅徒歩3分】名物は戦後の時代から愛されるあんみつ/あんみつ みはし上野本店

▲写真提供:あんみつ みはし

▲写真提供:あんみつ みはし

「上野公園」前の交差点の近くにある「あんみつ みはし上野本店」は、昭和23(1948)年創業のあんみつ店です。


戦後の混乱が残り、まだまだ物資が少なかった頃から、この地でお汁粉やあんみつを提供してきました。店内には昔ながらの甘味処といった、誰もがほっと一息つける雰囲気が残されています。

▲写真提供:あんみつ みはし

▲写真提供:あんみつ みはし

そんな「みはし」で不動の一番人気なのが「白玉クリームあんみつ」(890円)。


あんこには北海道十勝産の小豆だけ、蜜には沖縄・波照間島産の黒砂糖、白玉には新潟県産のもち米、さらに求肥やみかんも選りすぐりのものを採用するなど、素材にとことんこだわっています。ソフトクリームはあえてバニラの風味が際立つものを使用することで、あんみつとの絶妙なバランスを生んでいるのだとか。

▲写真提供:あんみつ みはし

▲写真提供:あんみつ みはし

また、看板メニューの「あんみつ」(620円)に抹茶アイスを乗せた「抹茶あんみつ」(写真760円)も人気の一品です。


すべてのあんみつに入っている赤エンドウ豆は、丸2日かけてほくほくに仕上げているのだそう。主役を引き立たせる名脇役の味にも注目して食べてみてほしいです。


「みはし」は行列の絶えない人気店ですが、平日の開店直後であれば比較的スムーズに入店できます。ただし、お花見時期や大型連休時は開店直後も混み合うのでご注意を。

スポット
あんみつ みはし上野本店

〒110-0005
東京都台東区上野 4-9-7

上野駅

〒110-0005
東京都台東区上野 4-9-7

上野駅

【上野駅徒歩4分】ヨーロッパのお城のような“地下宮殿”でくつろぐ/喫茶 古城

▲写真提供:喫茶 古城

▲写真提供:喫茶 古城

「上野警察署」前の交差点から少し歩き、裏路地へ。すると「喫茶 古城」の目印である年季の入ったエントランスが現れます。


地下へと続く階段に足を踏み入れると、気品あふれるステンドグラスがお出迎え。階段を下りたその先にはカフェ・喫茶店フリークから“地下宮殿”と称される、中世ヨーロッパのお城のような空間が広がります。

▲写真提供:喫茶 古城

▲写真提供:喫茶 古城

昭和38(1963)年の創業当時から変わらないという店内は、ロシアのエルミタージュ美術館をイメージしたとても優美な造り。奥に構える大きなステンドグラスや天井から吊るされたシャンデリア、壁のライト、ドアノブなど細部にいたるまでこだわりの装飾がほどこされています。


全69席ある店内は、入り口の大きさからは想像できないほどの広さです。人気店であるにもかかわらず混雑を感じさせない、ゆるりとした時間が流れます。

▲写真提供:喫茶 古城

▲写真提供:喫茶 古城

オススメメニューは「ナポリタン」(単品950円/コーヒーor紅茶セット1,300円)。


秘伝のレシピで作るナポリソースとケチャップを絡めた昔ながらの味わいが魅力だそうで、お昼前には売り切れてしまうほどの人気ぶりです。古城のナポリタンをどうしても味わってみたいという方は午前中に訪問すると良いでしょう。

スポット
喫茶 古城

〒110-0015
東京都台東区 東上野3-39-10 光和ビルB1F

上野駅

〒110-0015
東京都台東区 東上野3-39-10 光和ビルB1F

上野駅

【上野広小路駅徒歩3分】マスターが毎日焙煎するコーヒーが美味しい/カフェ・ラパン

上野で立ち寄りたい!オススメ「和カフェ&喫茶店」5選_1644198

裏通りで営業する喫茶店「カフェ・ラパン」は、地域住民や近隣で働く人々がこぞって通う名店。外観は黒を基調としたデザインで、店内からは常連のお客さんたちの楽し気な会話が聞こえてきます。

▲入り口付近には大きな焙煎機が

▲入り口付近には大きな焙煎機が

カフェ・ラパンといえば、マスターが毎日焙煎している豆を使用したコーヒーが自慢。キリマンジャロやコロンビア、グアテマラ、ブラジルをはじめ、世界中のさまざまな産地から厳選した生豆を使い、美味しいコーヒーを提供しています。


ブレンドコーヒーの豆は月替わりで変えているというこだわりようで、コーヒー愛好家が足しげく通うのも納得です。

上野で立ち寄りたい!オススメ「和カフェ&喫茶店」5選_1644200

こだわり抜いたコーヒーのお供には、スタッフが手作りしているという「ベイクドチーズケーキ」(600円)がオススメ。鼻に抜けるコーヒーの香りとほどよい甘さのチーズケーキは、相性が良いこと間違いなし。


また、純喫茶ならではのサンドイッチ類やトースト類など定番のフードメニューもすべて手作りで、コーヒーを片手におなかを満たすこともできますよ。


オープンから11時までは、トーストやクロワッサンなどのパン類にサラダ、コーヒーなどが付いたおトクなモーニング(800円~)もオーダー可能です。

スポット
カフェ・ラパン

〒110-0005
東京都台東区上野3-15-7

上野広小路駅

〒110-0005
東京都台東区上野3-15-7

上野広小路駅

【上野広小路駅徒歩3分】小倉アイスを食べるなら“元祖”のこのお店へ/みつばち

▲写真提供:みつばち

▲写真提供:みつばち

春日通り沿いに店を構える「みつばち」は明治42(1909)年オープンの老舗甘味処。創業から110年以上もの時を紡いでおり、上野界隈でも指折りの歴史を誇ります。


創業当初は氷業を営んでおり、小豆を氷に漬けた「氷あずき」を販売していました。その折に編み出した氷あずきにアイスクリームを混ぜた代物こそ、全国に広まっている“小倉アイス”の原型と言われています。

▲小倉アイス求肥トッピング/写真提供:みつばち

▲小倉アイス求肥トッピング/写真提供:みつばち

そんなみつばちの看板商品は、もちろん、創業当時からの製法を守っている「元祖小倉アイス」。つなぎに乳製品を一切使用しないため、北海道産大納言小豆のやさしい甘さをダイレクトに堪能できます。長く老若男女から愛され続ける素朴な味わいはさすが元祖の味といったところ。最近では、乳アレルギーを持つ人でも安心して食べられるという点でも注目されているのだとか。


こちらの元祖小倉アイスにやわらかい求肥をトッピングした「小倉アイス求肥トッピング」(写真360円 ※テイクアウトのみ)など、元祖小倉アイスを他の素材やアイスと組み合わせたメニューも多数そろいます。

▲写真提供:みつばち

▲写真提供:みつばち

小倉アイスを使ったメニューとしては他にも、テイクアウト専用「みつばちパンダ」(380円)がオススメ。モナカの上にバニラ、抹茶、イチゴなどのアイスをのせ、そこに小倉アイスで耳を作った“パンダ型”の一品です。動物園がある上野らしい商品で、かわいい見た目にほっこり。食べ歩きにもピッタリですよ。

スポット
甘味処 みつばち

〒113-0034
東京都文京区 湯島3-38-10

湯島駅

〒113-0034
東京都文京区 湯島3-38-10

湯島駅

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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年07月15日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2023年04月19日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年07月15日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。