有名ブランドの路面店や人気のアパレルショップが建ち並び、おしゃれな人たちでにぎわう表参道エリア。“スイーツ激戦区”としても知られ、王道から最新トレンドまで、魅力的なスイーツがそろっています。そこで今回は、表参道エリアで買って帰りたい「お土産スイーツ」を厳選してご紹介!センスが良く上質なスイーツの数々は、自分用にはもちろん、友達や家族に贈ったら喜んでもらえること間違いなしです!


【おでかけ時のポイント】

・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう



【1】ナンバリングされたかわいい手作りキャラメル/NUMBER SUGAR

表参道土産スイーツ


“何気ない日常に、小さな幸せを届けたい”という思いからスタートした、手作りキャラメル専門店「NUMBER SUGAR(ナンバーシュガー)」。

東京メトロ・明治神宮前〈原宿〉駅4番出口から徒歩5分ほど、キャットストリートから少し脇に入ったところにあります。真っ白な壁とお店の前に突き出した茶色いドーム型テントが目印です。

店内は、温かみのある木目調のインテリアを配したクラシカルな空間になっていて、ちょっとした非日常感を楽しめます。


表参道土産スイーツ


ショップ名の「NUMBER SUGAR」は、キャラメルをフレーバーごとにナンバリングしていることに由来。シェルフにはNo.1からNo.12までのバラエティー豊かな「クラシックキャラメル」をはじめ、ペースト状の「キャラメルクリーム」、口の中でゆっくり味わえる「キャラメルキャンディ」などが並びます。

そんな同店のお土産として特にオススメしたいのが「12PIECES BOX」(1,100円/税抜)。バニラやソルト、ラズベリー、オレンジピールなどNo.1~No.12までの全12種類を1粒ずつ味わえる人気商品です。

リボンの色をゴールド、シルバー、ネイビー、レッド、グリーンの5色から選ぶことができるので、渡す相手にピッタリの色を選んでみて。


NUMBER SUGAR
所在地: 東京都渋谷区神宮前5-11-11 1F
電話番号:03-6427-3334
最寄駅:明治神宮前〈原宿〉/表参道



【2】ここでしか出合えない絶品生菓子をお土産に/フランセ表参道本店

表参道土産スイーツ


2018年6月、横浜にあった本店が移転する形で誕生した「フランセ表参道本店」。

東京メトロ・表参道駅B3出口から徒歩1分ほどのところにある同店は、グレーを基調とした高級感あふれる外観が印象的です。


表参道土産スイーツ


店内は美しいステンドグラスで彩られ、エレガントな雰囲気。同店の代名詞である、パイ生地にカスタードクリームやさまざまな果実を挟み込んだ「ミルフィユ」など、自慢の洋菓子の数々が並びます。


表参道土産スイーツ


「フランセ」の定番をお土産にするのも良いですが、せっかく表参道本店を訪れるのならぜひチェックしたいのが、写真の「フランセパニエ」(600円)。表参道店でしか手に入らない限定生菓子です。

バレエの衣装である“パニエ”をモチーフに、フランス産バターを使用した薄いパイ生地を何層にも重ねているのが特徴。中には、北海道産オリジナルフレッシュ生クリーム、カスタードクリーム、マスカルポーネチーズクリームをブレンドしたクリームがたっぷり。生地のホロホロサクサクの食感と、クリームの柔らかな舌触りと程よいコクがクセになります。

「フランセパニエ」はテイクアウトも可能なので、スペシャル感のあるお土産として購入してみては。


フランセ表参道本店
所在地:東京都港区南青山5-6-3 メーゾンブランシュII 2F
電話番号:03-6427-2240
最寄駅:表参道



【3】ティータイムを華やかにしてくれる本店限定の焼き菓子/ヨックモック青山本店

表参道土産スイーツ


表参道駅A5番出口から徒歩3分ほど、みゆき通り沿いに佇む「ヨックモック青山本店」は1978年の誕生以来、表参道・南青山エリアで愛されている洋菓子店。ヨックモックの代表的なお菓子「シガール」が詰まった青い菓子缶を彷彿させる、青タイルの外壁が目を引きます。


表参道土産スイーツ


品ぞろえ豊富なショップスペースとオープンテラス付きのラウンジスペースがあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。


表参道土産スイーツ


「ヨックモック」自体は全国的に展開していますが、青山本店にはここでしか出合えないお菓子が用意されており、お土産にもうってつけ。

写真の「6Bonheurs シボヌール」(2,700円)は、「1日に6度の、幸せ時間」をコンセプトにした青山本店限定商品。時計をモチーフにしたデザイン缶の中には、6種類のサブレが詰まっていて、ティータイムをステキに彩ってくれます。

5種類のケーキが楽しめる青山本店限定の「サンクビジュー」(5個入1,458円)もオススメ。どちらも日持ちするので、重宝するはずです。


ヨックモック青山本店
所在地:東京都港区南青山5-3-3
電話番号:ショップ/03-5485-3330 ラウンジ/03-5485-3340
最寄駅:表参道



【4】ミニャルディーズ専門店で可憐なお菓子を、大切な方に。/UN GRAIN

表参道土産スイーツ


とびきりかわいいスイーツをお探しなら、「UN GRAIN(アン グラン)」はいかがでしょう。表参道駅B1出口から骨董通りに入り、少し歩いた先にあるミニャルディーズのお店です。

フランス語で“上品さ、可憐さ”という意味もあるミニャルディーズは、ひとつまみサイズのお菓子のこと。「UN GRAIN」では、そんなミニャルディーズを全部で約40種類も用意しています。


表参道土産スイーツ


バリエーション豊富なミニャルディーズの数々は、見ているだけで心躍ってしまうはず。中でも1番人気というのが、写真左の「エリタージュ」。国産のベルガモットを随所に使って仕上げたケーキで、ベルガモットの豊かな香りが口いっぱいに広がる上品な味わいが魅力です。

生菓子の持ち歩き時間は30分〜1時間ほどですが、半生菓子や、常温で日持ちする焼き菓子もあるので、用途に合わせて選ぶことができます。贈る相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、相手にピッタリなスイーツをセレクトしてみてくださいね。


UN GRAIN
所在地:東京都港区南青山6-8-17 プルミエビル1F
電話番号:03-5778-6161
最寄駅:表参道



【5】組み合わせはアナタ次第。ショコラの宝石箱を贈ろう/ジャン−シャルル・ロシュー 東京

表参道土産スイーツ


表参道エリアでチョコレート好きへのお土産を探すなら「ジャン−シャルル・ロシュー 東京」はハズせません。

2018年にオープンしたパリ発の人気ショコラティエ「ジャン−シャルル・ロシュー」の日本旗艦店で、アートギャラリーのような外観が印象的。表参道駅B1出口から徒歩4分ほど、骨董通りの脇道にあります。


表参道土産スイーツ


店内に足を踏み入れると、外観の印象と違わずモダンでアーティスティック。“空間美術館”をコンセプトにしているといい、洗練された空間に独創的なショコラの数々が並びます。


表参道土産スイーツ


こちらでお土産を選ぶなら「CLASSIC BOX 10」(4,000円/税抜)をぜひ。ショコラ10種のアソートボックスなのですが、実はこれ、内容をカスタマイズすることができるんです!大きなショーケースに並ぶ多彩なショコラの中から、気になるボンボン・ショコラを一つ一つ選びましょう。

贈る相手のことを思い浮かべながら、吟味する時間もきっと楽しいはず。自分だけの宝石箱をつくるような高揚感を感じながら、とっておきのアソートボックスを用意してみては。


ジャン−シャルル・ロシュー 東京
所在地:東京都港区南青山5-12-3 NOIRビル1F
電話番号:03-6805-0854
最寄駅:表参道



【6】“やさしいキス”を贈りたい相手へのお土産に/サマーバード オーガニック

表参道土産スイーツ


表参道でお土産を買うのにオススメのショコラティエをもう一軒ご紹介。表参道駅B3出口から徒歩3分ほどのところにある「サマーバード オーガニック」です。

デンマーク発のオーガニックチョコレート専門店で、表参道店は2016年にアジア初進出店としてオープン。“自然からインスプレーションを”というコンセプトのもと、厳選したオーガニックの原材料を使ったビーントゥバーチョコレートを提供しています。


表参道土産スイーツ


こちらでお土産を買うなら、デンマークの伝統的なお菓子である「クリームキス」(6個入1,944円)を。ふわふわのメレンゲをパリパリの二層のチョコレートでコーティングしたもので、名前の通りクリームにやさしくキスをしているような舌触りを楽しむことができます♡

南青山のチョコレート ラボでショコラティエがすべて手作りしているそうで、賞味期限は製造から9日ほど。必ず喜んでもらえるとっておきの一品です。


サマーバード オーガニック
所在地:東京都港区南青山5-5-20
電話番号:03-6712-6220
最寄駅:表参道



【7】大正時代から変わらない上品な和菓子で趣を届けよう/紅谷

表参道土産スイーツ


和菓子好きな方へのお土産なら、大正12年(1923年)創業の和菓子屋「紅谷(ベニヤ)」がオススメ。表参道駅A4出口を出て、青山通りを徒歩2分ほど進んだ先にある紅谷ビルの9階にあります。

素材への並々ならぬこだわりを持ち、一つ一つ手間暇をかけてすべて手作りしているため、和菓子は基本的に受注生産。そのため、受取り希望日の前日までの営業時間に電話で予約する必要があります。当日分の用意も多少ならあるそうなので、事前に予約できなかった場合は当日電話して取り置きしてもらいましょう。

写真の「ミニどら」(226円)は、その名のとおり一般的なものよりも小さめのどら焼き。コロンとしたかわいらしいフォルムながら、味わいは本物。しっとりした生地の間にはみずみずしいつぶあんがたっぷり入っていて、一口で伝統ある専門店の力量が感じられます。季節によって焼印が変わるのも楽しみの一つです。


表参道土産スイーツ


写真の「最中」(194円)もお土産にしたい一品。厳選された北海道産のあずきが使われていて、最中種の香ばしさとつぶあんのあっさりした上品な味わいが魅力です。

老若男女どんな相手にも喜ばれる「紅谷」の和菓子は、さまざまなシーンで重宝しそうです。


紅谷
所在地:東京都港区南青山3-12-12 紅谷ビル9F
電話番号:03-3401-3246
最寄駅:表参道



【8】思わず目を奪われる外観が目印!台湾の美味をお土産に/サニーヒルズ南青山店

表参道土産スイーツ


最後にご紹介するのは、台湾生まれのパイナップルケーキ専門店「サニーヒルズ(微熱山丘)」。

建築家の隈研吾氏が設計を手掛けたという南青山店は、ヒノキの角材を地獄組みにした誰もが二度見してしまいそうな外観が特徴。表参道駅A4出口を出てから歩いて7分ほど、住宅街の中にあります。


表参道土産スイーツ


店内は細かく組まれた木材の間から降り注ぐ日光が心地よく、都会にいながら自然の中にいるような気分にさせてくれます。


表参道土産スイーツ


そんな「サニーヒルズ」でお土産として買いたいのが、台湾の定番スイーツ「パイナップルケーキ」(5個入1,500円)。

使用されているパイナップルは台湾中部の赤土の八卦山で育てられた台湾原種のもので、独特のコクと風味が特徴です。餡を包む生地の素材にもこだわっており、その素朴な香りがパイナップルと相性バツグン!2週間ほど日持ちし、個包装になっているのもお土産向きなポイントです。

自由が丘にも店舗がありますが、特徴的な外観は一見の価値アリ!表参道散歩がてら立ち寄りたいスポットです。


サニーヒルズ南青山店
所在地:東京都港区南青山3-10-20
電話番号:03-3408-7778
最寄駅:表参道


本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2020年07月20日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。
※2022年2月15日情報更新。