まずは源泉かけ流しの温泉へ。庭園さながらの広々露天で癒やされる/花湯スパリゾート

「花湯スパリゾート」は、2017年4月にオープンした日帰り温泉施設。敷地内に一歩足を踏み入れると、目の前に広がる和モダンな雰囲気に、一気にテンションが上がります!

東京ドーム約半分の広さという広大な館内は、大きく分けると「温泉」「岩盤浴」「リラックスルーム」の3エリア。入ってすぐのフロントにて、館内での過ごし方のプランを選択します。


プランは「ご入浴コース」(大人/平日800円、土日祝特定日950円)のみか、ご入浴コースに「温活cafeネスト」をプラスするかの、大きく分けて2つ。

「温活cafeネスト」は、温泉の他、同館の目玉である9種類の岩盤浴(うち7種類は男女共用)と、15,000冊以上のコミックや雑誌が読み放題のリラックスルームを利用できるプラン。平日ならプラス650円、土日祝日・特定日でもプラス750円で楽しむことができるので、かなり高コスパ!


カップルで訪れる場合は、もれなく「温活cafeネスト」を選ぶことをオススメします。

まずは、汗を流しに温泉へ。広大な温泉エリアは、館内のなんと半分を占めるそう。こちらの温泉は、地下約1,500mから湧き出る自家源泉を、加温・加水・循環濾過を一切することなく、「100%かけ流し」しているのがウリ!


混浴はなくここからは完全に男女別となるので、カップルで訪れる場合は、待ち合わせ時間を決めておきましょう。彼のほうが早く出るなら、先に「温活cafeネスト」エリアで、マンガを読みながら待っていてもらうのもアリです。

「広〜い♡」とウキウキしつつ、まずは体をさっぱりと洗い流し、内湯にゆっくりと浸かります。内湯には、あつ湯のほか、高濃度炭酸泉、ジェットバス、電気風呂があります。窓の外には、広大な露天風呂を望むことができますよ。

基本的に男湯と女湯の構造は同じですが、女湯にのみ、日替わりの入浴剤が入った半露天風呂があります。一方で男湯には、50人ほど入ることができる大きさの「タワーサウナ」があります。これは、サウナ好きな彼も喜びそう!

内湯で温まったら、いざ露天風呂へ!「ヒノキ風呂」「岩風呂」「壺湯」「寝湯」「大岩風呂」「シルク風呂」「座湯」と、7種類もの露天風呂があります。

とろりとした白いお湯が特徴の「シルク風呂」は、お湯に含まれた微細な気泡が、肌をシルクのようにしっとりと包み込んでくれます。乳化作用により毛穴の老廃物が取り除かれ、美肌効果も期待できるそうですよ。


開放感のある広い庭園を眺めつつ、絶えず注がれる源泉かけ流しの湯に浸かる贅沢なひとときを楽しんでくださいね♡

温泉でさっぱりした後は、「温活cafeネスト」エリアへ。二人で岩盤浴&リラックス

温泉から上がったら館内着に着替え、岩盤浴マットを持って、彼と一緒に「温活cafeネスト」エリアへGO!数多く並ぶ本やコミック、リラックスチェアも気になりますが、ここへ来たからには、まずは待望の“岩盤浴ツアー”へ!

こちらは「ヒマラヤ岩塩洞」。ヒマラヤ山脈の麓から採掘される岩塩は3億8000万年前の海底で形成されたもので、天然ミネラル成分がたっぷり。岩塩砂利の上に直接寝転がるから、指圧効果も感じられて気持ち良い!

床に富士山の溶岩石を使用した「富士溶岩洞」は、マグマのパワーにより体内深部の温度が上昇し、新陳代謝が活性化するそう。

4種の薬石を設置した「灼熱洞」は、平均室温が60度と、花湯スパリゾートの岩盤浴の中で最も高温。ここでの目玉は、なんといっても「熱波ロウリュウ」!

「熱波ロウリュウ」では、熱した富士溶岩にアロマ水をかけて一気に出た蒸気を、スタッフが仰いで浴びせてくれます。これは、サウナ発祥地・フィンランドの伝統的な入浴法をアレンジしたものだそう。


スタッフとお客さんが一丸となって手拍子をしながら「ワッショイ ワッショイ〜」の掛け声とともに熱波が吹き込まれ、まるでお祭りのような盛り上がり!心地よい汗をたくさんかくことができます(※当面は掛け声を休止し、手拍子のみでの参加となっています)

高温の岩盤浴で汗を流した後は、低温の岩盤浴「低温ネスト洞(カップルシート)」でまったり。二人で並んで寝転べるコンパクトなサイズ感は、まるで洞窟みたい。周りに気兼ねなく彼とおしゃべりするには、最高のスペースです。

こちらは、低温の岩盤浴床にリクライニング式のベッドチェアを並べた寝ころび処。ゆったりとテレビを見たりコミックを読んだりしながら、リラックス!

岩盤浴を楽しんだ後は、お楽しみのまったりタイム!

ひと通り岩盤浴を楽しんだら、次はリラックスタイム。「温活cafeネスト」エリアのリラックスルームには、各種のリラックスチェアやソファが並びます。一番くつろげるスペースを二人で探して、思い思いの楽しみ方をするのも良いでしょう。

リラックスルームの至るところには本棚があります。コミック・雑誌・書籍など、その数およそ15,000冊!読みかけのマンガや気になっていた新刊など、選び放題。ポカポカの体で思う存分マンガが読めるなんて、最高!

▲※写真は取材当時のもの。現在PCは利用できません。

▲※写真は取材当時のもの。現在PCは利用できません。

まるで自宅さながらの、おしゃれなソファ席もあります。ソファの前には、暖炉風のオブジェもあって、二人でステキな家に住んでいるみたい!ここに座って雑誌をパラパラとめくりつつ、次のデートプランを練るのも良いですね。

リラックスルームの一角には、体温を上げるための選りすぐりの「温活ティー」コーナーが。「温活cafeネスト」プラン利用者は、なんと無料で飲み放題!


マンゴーティーやシナモン&ジンジャーなど約20種類が並んでいるので、気になるフレーバーを試してみては?

リラックスルームを取り囲むようにあるテラスにも、出入り自由。鳥の巣みたいなかわいらしいハンギングチェアに二人で揺られる時間は、もう至福!


目の前には川があり、その先には「彩の国くまがやドーム」が。熊谷の自然を眺めながら、存分にリラックスできるスペースです。


おなかが空いたら、うどん居酒屋で本格料理に舌鼓を

おなかが空いたら、「温活cafeネスト」エリアを一旦出て、受付近くのレストラン&カフェエリアへ。和食レストランと洋食カフェがあります。

本格うどん居酒屋「いろはのゐ」では、味はもちろん器にもこだわり、陶芸家が一つひとつ手作りしたものを使用しています。「明太子のおうどん」(880円)と「プレミアムモルツ 生ビール」(ジョッキ・480円)で、おなかも満足!

洋食カフェ「カフェ プルミエール」では軽食が楽しめます。テイクアウトできる商品なら、テラスで食べることもできますよ。アンブレラやリクライニングソファもある広々としたテラスでのランチも良いですね。寒い場合は、ブランケットの貸出などもありますよ。

また、二人だけの空間でゆっくりしたい!という場合は、個室を利用することも。源泉かけ流しの壺湯と8畳のゆったりスペースが4部屋用意されています(一室あたり2時間3,800円、7時間以上12,000円 ※布団はなし)。


空きがあれば当日でも利用できますが、人気があるので前もって電話予約したほうがベター。とくに金・土・祝前日は人気なので、早めにおさえておきたいですね。

まとめ

まるで家でまったりするかのように、二人の時間をゆっくりと過ごせる花湯スパリゾート。ご紹介した施設の他にも、たかの友梨プロデュースのエステサロンやマッサージ処などもあり、至れり尽くせりです。


2018年11月からは、JR熊谷駅からの無料シャトルバスが1時間ごとに発着するなど、アクセスもより便利になりました。


温泉でリラックスして、美味しいものを食べて・・・。普段日デートとしてはもちろん、記念日使いとしても申し分なしの贅沢な過ごし方で、二人の仲をより深めることができそうですね。

花湯スパリゾート
  • 所在地

    埼玉県熊谷市 上之1005

  • 最寄駅

    熊谷

  • 電話番号

    048-501-1126

取材・文/aica

当サイト内のおでかけ情報に関して

※本記事は2022年07月25日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2018年12月01日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2022年07月25日に再公開しております。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※おでかけの際はマスクの着用、手洗い・手指消毒などを心がけ、感染拡大の防止に十分ご配慮いただきますようお願いします。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。