親子で漫画三昧なんて理想のおでかけ!でも娘は漫画未体験…飽きずに過ごせる?
こんにちは、イラストレーターのとげとげ。です。突然ですが、自分が楽しめるかどうかで、子どもとのおでかけの満足度って変わりませんか?
子連れのおでかけは移動が大変だったり、子連れ用トイレや授乳室があるか、子どもの間が持つか、などクリアしないといけない課題が多くなりがち。子どもが楽しめることはもちろんだけど、できれば大人も満喫できた方が、ストレスにならずにみんな笑顔でおでかけできると思うんです。
そんなわけで、今回は子どもだけでなく、大人も楽しめるとウワサの、漫画読み放題施設「立川まんがぱーく」へ。
私は漫画が大好きなので、読み放題と聞くと気合いを入れて長編漫画を読破する気満々なのですが、一つ大きな問題がありました。娘のモモコはまだ小学一年生で、漫画を読んだことがなかったのです!
なので、本屋で女の子が好きそうな、目のでっかい小学生向け少女漫画を2冊購入。訪問まで漫画を読む特訓をしてみましたが、全く読んでくれず・・・。
まあ、なんとかなるかな〜と行ってみることにしました。
靴を脱いで畳や押入れ(!?)でごろ寝読書…あれ、ここって家だったっけ?
入り口には受付がなく、コインロッカー式の下駄箱があるので、靴とお金を入れて入場。この下駄箱の鍵が入館証になる仕組みです。合理的ですね。入館料は大人400円、子ども200円です。
さらに入ってみると、畳敷きの床に本棚がずらっと並んだ古民家風の造り。大きな窓もあって日が差し込んでおり、明るく居心地がスゴく良い!
憧れの押し入れスペース的な空間もあり、「家かよ!」と突っ込みたくなるくらい、くつろいで読んでいる人ばかりでした!
今人気の漫画から昔の作品まで約40,000冊も蔵書があるそうで、子どもから大人まで充分に楽しめるラインナップです。
漫画だけでなく、絵本コーナーもあるし!
親子で入れるトイレやオムツ交換台、授乳室もあるので赤ちゃん連れでも安心して行けますね。
前から気になっていた『バガボンド』を読破したいと強く思ったけど、漫画が読めないモモコの間が持つか微妙だったので、途中まで読んだことがある『海月姫』を選び、生き急ぐかのようのに猛スピードで読み始めました。
一方、娘モモコは絵本を何冊か持ってきて読み始めました。
飽き始めた頃、クイズ形式の絵本を持ってきて、私に話しかけ始めたモモコ。集中して読みたい私は話しかけてくるモモコにちょっとイラッとしつつも適当に答えながら、漫画を読み進めます。
親子も赤ちゃん連れママもカップルも。それぞれの楽しみ方ができるのが良い!
ふと周りを見渡すと、父・母・娘で各々の漫画に没頭する家族や、カップル、女の子と赤ちゃんを連れたお母さん、一人で来ている様子の小学校高学年の男子など、いろんな人たちがいます。
赤ちゃんを抱っこしつつ漫画を読んでいたママのように、自分の時間がほとんど取れない育児中に、ちょっとした息抜きができるのも良いですよね。
日頃の喧騒から離れて、非日常的な漫画の世界にほんの少しの時間でも没頭できるだけで、気持ちがグッとラクになる気がします。
図書館のように「絶対に静かにしなければいけない!」といった堅苦しさはなく、かといって漫画喫茶のような閉塞感というか、子連れではあまり行きたくないな~と思う不健康な感じもなく・・・。両方の良いとこ取りをした、快適な施設でした!
漫画大好きな私には、自分もガッツリ楽しめる貴重なスポット。これから、モモコが漫画を読めるよう特訓をして、また絶対訪れたいと思います!
- 立川まんがぱーく
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所在地
東京都立川市錦町 3-2-26 子ども未来センター2F
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最寄駅
立川
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電話番号
042-529-8682
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※本記事内の情報は2024年04月05日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2021年05月20日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年04月05日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。
※2017年06月02日初回公開。