鎌倉へプチ旅行!女子旅で行きたいお洒落ゲストハウス「亀時間」へ
東京駅から鎌倉駅まで電車で約60分。新宿や渋谷からも同じくらいの時間で、しかも乗り換えなしでも来られちゃうアクセスの良さも魅力。
まずは、今回ご紹介するゲストハウス「亀時間」にチェックイン!
鎌倉駅東口にあるバス乗り場から「逗子駅行き」のバスに乗り、約7分。「九品寺(くほんじ)」停留所で下車します。運賃は180円。鎌倉駅から徒歩でも約20分。散歩がてら歩くのも楽しそう!
バス停で降りて約30秒! あっという間に「亀時間」に到着。
古くからの商店が残るこの辺は、鎌倉時代に港町として栄えた歴史ある場所。ゲストハウス「亀時間」も、宮大工さんが建てた築90年の歴史を持つ古民家を改装したのだそう。
建物全体がどこかノスタルジックな趣きに包まれていて、すぐに非日常の世界へ引き込まれてしまいました。
扉を開くとそこにはカフェのような雑貨屋さんのような空間が。
受付には、施設の名にちなんだ亀モチーフの雑貨が飾られています。
あちこちにある亀の雑貨を探すのも、楽しみの一つ。
古道具を中心に家具が備え付けられたお部屋は、共有ラウンジとして利用できます。
チェックインしたら、早速ラウンジで休憩。
共有ラウンジには、宿泊者用に紅茶やコーヒー、ハーブティーのフリードリンクも完備。冷蔵庫も自由に使えるので、鎌倉歩きのお土産を保存しておくこともできそう。
ラウンジは、月に二夜だけ「ヨルカメ」という名のバー空間に変身して、宿泊者だけでなく地元の人も集います。「香菜軒」という近所の美味しいカレーと総菜のお店が出張して料理を提供しているので、しっかりディナーとしても活用できます。(毎月第1・第3土曜19時〜22時オープン)
一泊3,200円~!秘密基地のような快適空間をチェック!
さて、ここからは気になるお部屋をご紹介。
一泊9,000円で最大2名まで泊まれることができる4.5畳の個室は、一部屋単位の価格なので、二人で泊まれば一人4,500円!
まるでおばあちゃんちに泊まりに来たような居心地の良さ。うん、なんかいい!
大きな窓があるからか二人で泊まっても十分すぎる広さ。ちゃぶ台を挟むと、なぜか不思議と話も弾んじゃう♪
2段ベッドを3つ設置した男女混合の相部屋のドミトリーも。小さいサイズのこちらは、1泊3,200円で宿泊が可能。
165cm以下の人におすすめだそうですが、両手を広げても余るくらいの広々空間!カーテンも閉められて個室状態にできる上に、お布団もふわふわ。想像以上の快適空間なら、鎌倉散策の疲れもバッチリ取れちゃいそう♪
男の人でも十分な大きなサイズのベッドなら、体を思いっきり伸ばせる広さ。こちらを選んでも1泊3,500円というお得感。
ドミトリータイプでも、プライベートな空間が守られているから安心。むしろ、子どもの頃の基地遊びのようなワクワクした気持ちを思い出すことができて、楽しさも倍増しちゃいそう!
そのほかに、最大4名で泊まれる8畳のお部屋があります。1泊16,000円。こちらも4名で泊まれば一人4,000円。
一番大きなお部屋には、床の間や欄間、障子などが備わり、和の美しい室礼が感じられるので、外国の方にも人気があるのだそう。
リーズナブルに楽しむならドミトリータイプ、友人との旅をじっくり満喫するなら個室と、旅のスタイルに合わせてお部屋もチョイスしてくださいね。
共同のトイレ・洗面所・シャワーは、映画のワンシーンのような愛らしさ♪
共同のトイレや洗面所、シャワーは、清潔感のあるさっぱりとシンプルな空間。24時間、好きな時間に使うことができます。
どこを切り取っても可愛らしい共有スペースに大興奮の二人。女子なら一度は、こういう雰囲気の家に住んでみたくなったことあるはず。
大正ロマンを感じる洗面台や丸鏡の手洗い、水色タイルがキュートなシャワールーム。映画に出てくるような乙女心をくすぐる愛らしさが、非日常の時間を演出してくれます。
日帰り予定だったけど、やっぱり泊まりたくなっちゃった!なんて時でも大丈夫。浴衣(300円)やバスタオル(100円)、ハンドタオル(50円)などの貸し出しや、歯ブラシ(100円)の用意もあるそう。
アメニティが充実しているため、手ぶらで訪れる人もいるのだとか。
自宅気分でゆったりできちゃう宿だから、いつも以上に女子トークが盛り上がっちゃいそう♪ラウンジでは、宿泊者同士で情報交換も。ここだけの鎌倉情報もゲットしちゃいましょう。
女子旅ナイトの翌日は、しっかり朝食を食べて鎌倉散策へGO♪
宿泊の2日前までに予約すれば、500円で手作り天然酵母パンと季節野菜のサラダ、ゆで卵がセットになった朝食も食べられます。
亀時間では、自転車(1日500円/1時間100円)のレンタルも。鎌倉の住人気分を満喫しながら散策したい人におすすめ。ただし、鎌倉は坂道も多いので観光での利用は計画的に。
ボディボード(500円)もあるので、夏のアクティブ旅も計画しちゃう?
亀時間~鎌倉材木座ゲストハウス~
住所:神奈川県鎌倉市材木座3-17-21
電話番号:0467-25-1166
料金:ドミトリー 3,200円または3,500円、4.5畳 1部屋9,000円、8畳 1部屋16,000円
最寄り駅:鎌倉
見ごろの「あじさい」は要チェック!今こそ行きたい名所4選
梅雨の時期にしか楽しめない景色が見られるなんて最高の贅沢! 今回は数ある鎌倉の紫陽花スポットを4箇所ご紹介します。
紫陽花越しに鎌倉の海と街を一望! 40種2,500株が群生/長谷寺
まずは、江ノ電・長谷駅を降りて徒歩5分にある長谷寺。種類と株数の多さで他を圧倒する、鎌倉随一の紫陽花スポットです。
西洋アジサイ、クロヒメ、ウズアジサイ、ヒメアジサイ、アナベルなど40種以上の紫陽花が高台にある境内に約2,500株群生し、紫陽花越しに海や鎌倉の街が眺められます。
境内には、「海光庵」という甘味処もあり、そこからの眺望も素晴らしいので紫陽花めぐりで疲れたら一休みしてみては。
住所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
電話番号:0467-22-6300
時間:8:00~17:00(閉山17:30)
料金:大人300円、小学生100円
最寄り駅:長谷
例年の見ごろ: 6月下旬まで
幻想的な明月院ブルーは必見! 儚げな青色の古来種が埋め尽くす/明月院
北鎌倉駅より徒歩10分の明月院は、幻想的な空間を楽しめるあじさいの名所。
約2,500株植えられたあじさいの多くが、日本古来の品種であるヒメアジサイ。境内一面が透き通るような青色に染まる風景は、儚げながらも圧巻。
山門前は参道を挟むようにあじさいが咲き誇り、見応えバツグン!ヒメアジサイの淡い青色は「明月院ブルー」とも呼ばれています。
SNS映えもバッチリなあじさいを背景に、思い出の写真を残してみては。
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
電話番号:0467-24-3437
時間:8:30~17:00(7月以降は9:00~16:00)
料金:大人500円 小・中学生 300円
最寄り駅:北鎌倉
例年の見ごろ:6月中旬~6月下旬
特別公開のイワガラミも必見! 名高い花の寺で四季を愛でる/東慶寺
北鎌倉駅より線路沿いに歩いて約4分のところに位置する東慶寺は、明治の初めまでは駆込み寺として知られた尼寺。
花の寺としても名高く、境内では紫陽花とほぼ同時期に菖蒲の花も楽しめるそう。
山門前の階段や参道を、額アジサイ、柏葉アジサイ、山アジサイなどが彩ります。
また、同じアジサイ科に属するイワガラミの古木があり、毎年6月上旬に特別公開されています。岩壁に咲く可憐な花もお見逃しなく。
奥に広がる豊かな自然の森で、心地よい空気に包まれてみてはいかがでしょう。
数種のあじさいが競演♪ 茅葺屋根の山門前に色を添える/極楽寺
江ノ電・極楽寺駅を降りて、徒歩3分で山門が見えてくる極楽寺も見逃せないあじさいの名所。
ブルーダニューブ、オタフク、シチダンカといった色とりどりのあじさいの中でも、花が重なりあって咲くジュウニヒトエは見応えあり。
歴史を感じる茅葺屋根の山門の前をあじさいが彩る様子はなんとも趣深い景色です。
早起きすれば、混雑前のあじさいスポットをゆったりと巡ることができちゃいます。
見どころ溢れる鎌倉を精力的に観光するのも良いけれど、ゆったりとした時間を楽しみながら贅沢に名所めぐりをするのも素敵ですよ。
今回、鎌倉プチ旅行を体験してくれた岡田彩花さん&高尾美有さん
岡田彩花さん(右):1993年生まれ。成蹊大学ミスコン2014グランプリ、Miss of Miss2015アナトレ賞。TVや雑誌、ラジオなど幅広く活躍中。レギュラー番組に、文化放送「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」(レギュラーレポーター、毎週日曜11時~13時)などがある。
Twitter:@missseikei14_05
高尾美有さん(左):1996年1月16日生まれ、21歳。帝京大学ミスコン2014準グランプリ。趣味は、ピアノ、スキー、ランニング。特技は、絵を描くこと。最近の仕事は、FM 富士「What’s JOGIN」レギュラーアシスタント、EX「THEカラオケ★バトル 全日本大学生歌うま王決定戦2017」 等
Twitter:@serry_mei116
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※本記事内の情報は2017年06月08日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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