サードウェーブコーヒーの火付け役!/ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ

▲写真:太田拓実
カリフォルニア発、サードウェーブコーヒーの火付け役として知られる「ブルーボトルコーヒー」。その日本一号店となる清澄白河店が、2019年10月にリニューアルオープン。「清澄白河フラッグシップカフェ」と名を変え、コーヒーの魅力をより多角的に楽しめるお店に生まれ変わりました。
ゆったりと座れる店内では、バリスタが丁寧に淹れたコーヒーを味わうことができます。さらにコーヒー豆の挽き売りもOK。併設のトレーニングラボでは、コーヒーに関するイベントも定期的に開催されています。

オススメは「ドリップコーヒー(シングルオリジンコーヒー)」(712円)。世界各地のコーヒー豆の中から、その季節に美味しさのピークを迎えるコーヒー豆を厳選して提供しています。
ここでしか食べられない限定フードメニューも要チェック。「プリン」(760円)や「シーズナルタルト」(1,056円)など、コーヒーとの相性もバツグンなスイーツがそろいます。ブルーボトルコーヒー初となるフルサービスのおもてなしを体感できる同店で、豊かなコーヒータイムを過ごしてみては。

〒135-0023
東京都江東区 平野1-4-8
清澄白河駅
〒135-0023
東京都江東区 平野1-4-8
清澄白河駅

焙煎風景を眺めながらコーヒーを/The Cream of the Crop Coffee 清澄白河 ロースター

清澄白河に初めてロースターを構え、清澄白河を“コーヒーの街”にした火付け役ともいわれる「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」。世界の農園からスペシャリティコーヒーをメインに選び、焙煎工房兼カフェのこちらで、自家焙煎で提供しています。

コーヒーを焙煎するのは、ベルギー王室御用達のチョコレートブランド、ピエール マルコリーニを手掛けている同社。挽きたての新鮮な豆を、一杯ずつ丁寧にハンドドリップしたコーヒーは格別です。「ドリップコーヒー」はSサイズ450円~。

店内にある35kg焙煎のローリング社のスマートロースターは日本に数台しかないそう。運が良ければ焙煎風景に出会えるかもしれません。

〒135-0021
東京都江東区白河 4-5-4
清澄白河駅
〒135-0021
東京都江東区白河 4-5-4
清澄白河駅

充実のフードでお腹も満たされる/iki Espresso

「イキ エスプレッソ」は、ニュージーランド在住のオーナー・原瀬ご夫婦によるオセアニアンスタイルのカフェ。3種類のシングルオリジンのコーヒーをラインナップするほか、独自のブレンド豆を使用したエスプレッソも楽しめます。

南半球でポピュラーなコーヒー「フラットホワイト」(660円)。「フラットホワイト」とは、エスプレッソにきめ細かく泡立てたフォームミルクを注いだもの。

一番人気のメニューは「エッグベネディクト」(1620円)。お好みでトマトやアボカドなどのトッピングも可能です。トッピング料金はプラス340円〜。

〒135-0006
東京都江東区 常盤2-2-12
森下(東京都)駅
〒135-0006
東京都江東区 常盤2-2-12
森下(東京都)駅

築50年のアパート兼倉庫をリノベーション/fukadaso cafe

解体寸前だったアパートのレトロな佇まいを残し、再生させるプロジェクトで誕生した「fukadaso(フカダソウ)」の1階にあるカフェ。ご近所や、人々をつなぐ憩いのコミュニティ空間となっており、カフェ内にも様々なアートやクリエイターのグッズが展示されています。

コーヒーは、近所の焙煎所から仕入れている深煎りのオリジナルブレンドで、マシンで丁寧に淹れています。昔ながらの苦くて濃い「ブレンドコーヒー」(500円)は、どこか懐かしさの漂う味なのだそう。

スイーツ好きに大人気の「キャラメルグラノーラパンケーキ」(950円)。「カフェラテ」(550円)との相性もピッタリです。


〒135-0023
東京都江東区 平野1-9-7
清澄白河駅
〒135-0023
東京都江東区 平野1-9-7
清澄白河駅

店主との会話も楽しい、知る人ぞ知る名店/ARiSE COFFEE ROASTERS

清澄白河駅から徒歩5分ほど、お寺や路地を通り抜けた先の交差点に佇む「アライズコーヒーロースターズ」。約6坪ほどのこぢんまりとしたお店でありながら、清澄白河を代表するコーヒーショップの一つです。
オーナーの林大樹さんは、豆の味わいをストレートに感じられる「浅煎り」の魅力を世に知らしめた人物。気さくな人柄でも愛され、地元はもちろん国内外から訪れるお客さんをアットホームな雰囲気で日々迎え入れています。

▲「ドリップコーヒー」(500円~)
店内には常時15種類以上のコーヒー豆がズラリ。その中からお客さんの好みに合った豆が丁寧に選ばれ、至極の一杯が作られます。そのため、同店にはコーヒーのメニューが存在しません。
林さんとの会話とともに、コーヒーとの新たな出会いを楽しむ――。そんな極上の体験ができるのが、同店の魅力なのです。

コーヒーのお供には、コトリパンの「フレンチトースト」(250円)や「惣菜パン」(250円~)などが並びます。テイクアウトもできるので、近隣の「清澄庭園」や「木場公園」の訪問ついでに訪れて、コーヒーと軽食を片手に散策するのもオススメですよ。

〒135-0023
東京都江東区平野 1-13-8
清澄白河駅
〒135-0023
東京都江東区平野 1-13-8
清澄白河駅

週末営業のくつろぎコーヒースタンド/sunday Zoo

元々は趣味で手綱焙煎をされていたオーナーの奥野さんが2014年よりご夫婦でスタートしたコーヒーショップ「sunday Zoo(サンデーズー)」。アジア、アフリカ、中南米などの主要コーヒー生産国からスペシャリティコーヒーの生豆を選択し焙煎。現在は8種類のコーヒー豆を取り扱っています。
抽出はすべてハンドドリップ。ハウスブレンドはなく、自分の好みを伝えると、オーナー自らその場でコーヒー豆を選んでくれます。店頭で販売されるコーヒー豆は、焙煎後14日以内の新鮮なコーヒーのみなので、自宅でお店の味が味わえると好評です。

「コーヒー」は450円~。「カフェオレ」は500円~。これからの季節は、氷の上に直接熱いコーヒーを抽出する「アイスコーヒー」(550円~)も人気です。また、春夏限定の「Safari(コーヒーソーダ)」(550円)などの季節限定メニューも登場します。

マグカップ、Tシャツなどのオリジナル雑貨の販売もあるので、お土産にしてみては。

コーヒー豆は毎週水・木曜と週末の営業時間前に焙煎しているそう。100gから購入可能です。

〒135-0023
東京都江東区 平野2-17-4-102
清澄白河駅
〒135-0023
東京都江東区 平野2-17-4-102
清澄白河駅

まとめ
清澄白河エリアにある6つのコーヒーショップ、あなたが気になったのはどこでしょうか?実はこのエリアのコーヒーショップは、皆さん仲良しで、お店同士の交流も深いのだそう。そして、どのお店もスタッフさんの笑顔や一杯のコーヒーにかける熱意が印象的でした。
そんな人のぬくもりを感じることも、清澄白河のコーヒー巡りの醍醐味なのかもしれません。美味しいコーヒーと下町の人情に触れて、心も体もリフレッシュしてみては?
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ライター
- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2025年05月29日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2020年10月02日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2025年05月29日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。
※2020年10月2日初回公開