入場料2,500円を払ってすべて原価で楽しめる!

原価BAR GINZA

▲デートにもバー初心者にも入りやすいカジュアルな雰囲気

こちらは銀座駅から徒歩約5分、コリドー街の建物の2階にある、「原価BAR GINZA」。

すぐさま目に飛び込んでくるはっきりとわかりやすい店名とやわらかい木目の扉が、まず“銀座のバー”というどことなく感じる敷居の高さを取っ払ってくれます。


原価BAR GINZA

▲ズラリと並ぶボトルが圧巻!あの憧れの高級酒もすべて原価で楽しめます!

ところが扉をあけ店内に入ると、そこはまさに「銀座のバー」。 いい意味で裏切られますがそれがまた小気味よく、まるでアトラクションの入場時のようなわくわくが込み上げてきます。


原価BAR GINZA

▲フードもすべて原価!その日のオススメが書かれた手書きのメニューもチェック

そして外観と店内のギャップ以上に驚くのがなんと、こちらで提供するお料理やお酒は全て原価だということ!! お値段手ごろな定番ものから、「レミー・マルタン ルイ13世」や「リシャール・ヘネシー」などの高級酒も、高級食材を使用したお料理も、とにかく全てが原価提供なんです!

カラクリとしては、「1人2,500円の入場料を払うことで、飲み物もお料理もすべて原価にて提供される」ということなのですが、かなり変わったこの面白いシステムが、話のネタとしても盛り上がること間違いなし。


ウイスキー80円~!ビールもワインもあの高級酒もすべて「原価」で楽しめる!

原価BAR GINZA

▲「アーリータイムズ」1杯80円。リーズナブルに楽しみたい日の2軒目にもいいですね。

さて、そのお値段というと・・・。

「アーリータイムズ」はなんと1杯80円。お酒好きなカップルにはたまらないお得な価格で飲めちゃいます。



原価BAR GINZA

▲通常1杯数万円する「レミー・マルタン ルイ13世」(左)と「リシャール・ヘネシー」(右)

こちらのバーでは、超高級酒も相場の半額~1/4ほどの価格で飲むことができます。

通常1杯25,000円くらいで売られている、高級酒の代名詞「レミー・マルタン ルイ13世」が1杯11,950円 、同じく30,000円くらいはするといわれる「リシャール・ヘネシー」が1杯15,830円と、憧れの高級酒をリーズナブルに楽しめるのも、“原価バー”ならではの魅力。高級酒を飲みたいときこそ、“原価”の威力が発揮されます!


原価BAR GINZA

▲原価だからこそ手が届くので、貴重な高級酒こそ試してみたい!?

「ゴードン&マクファイル ロングモーン 1967」(1ショット7,000円)や「ゴードン&マクファイル スミス グレンリベット 1961 」(1ショット9,000円)は1960年代に蒸留された超貴重なお酒。さらに隣に並ぶのは、「山崎」シリーズの最高級品「山崎25年」(1ショット6,500円)。普段はなかなか飲む機会のないレアなお酒を前に、デートも盛り上がりそうです!

その他にもビール220円~、カクテル180円~、ワイン220円~と、定番で楽しみたいお酒も全て原価!お酒好きな人は、要チェックですね。


フォアグラ500円、鮑の姿焼き650円などフードも大満足!

原価BAR GINZA

▲野菜たっぷり「丸かじりサラダ バーニャカウダソース」。※美味しい旬の野菜を都度仕入れているため、季節やその時によって野菜の種類は異なります。

新鮮な野菜がたっぷりの「丸かじりサラダ バーニャカウダソース」(300円)!

春キャベツや金美人参、紅時雨大根にスナップエンドウなど、みずみずしくて新鮮や野菜がたっぷりで、これが300円で食べられることが驚きです。 こっくり濃厚なバーニャカウダソースの他、英国王室御用達のマルドン塩とオリーブオイルで食べるのもオススメ。


原価BAR GINZA

▲赤ワインとあわせて食べたい「ハンガリー産 ガチョウのフォアグラ」。

こちらも人気メニューの「ハンガリー産 ガチョウのフォアグラ」(50g/500円)。 とろりと口溶け良く、旨味がぎゅっと濃縮したフォアグラには赤ワインがぴったりです。


原価BAR GINZA

▲歯ごたえがたまらない「鮑の姿焼き」。


贅沢な「鮑の姿焼き」は1個650円。 身が引き締まったきゅるっとした弾力の鮑に、佐渡島の手作りバターがまったりふくよかにからみます。


原価BAR GINZA

▲まるでデザートを食べているようなチーズと蜂蜜のハーモニー!


ぜひとも試していただきたいカスタムメニューがこちら!チーズ(150円~)のトリュフ蜂蜜(150円)かけ。

イタリア産の白トリュフが贅沢に使用された蜂蜜は、顔を近づけなくともその上品な香りが立ち昇ってきます。 Fromagere Fermier社のこだわりチーズと合わないはずがありません。

その他にも、ガパオライスやカレーなどのメニューが日替わりで楽しめる「まかない飯」(150円~)や「黒毛和牛A5サーロインステーキ」(50g/970円)など、しっかり食べたいときのニューも充実のラインナップです。


大人向けにアレンジされたデザートメニューも要チェック!

原価BAR GINZA

▲お酒好きにはたまらない「酔っ払いのカッサータ」。


さらに、女性なら条件反射で気になってしまうデザートメニューも忘れてはなりません。

こちらは人気の「酔っ払いのカッサータ」(260円)。 カッサータとはリコッタチーズを使ったシチリア伝統のドルチェで、ひと口にカッサータといっても様々なパターンがありますが、こちらのお店のカッサータは半冷凍のセミフレッドタイプ。

さらに、お店オリジナルとして、グラッパでたっぷり漬け込んだドライフルーツを使用しており、ひやっと冷たいながらもお酒のパンチ力を十分に感じる、まさに“酔っ払いのカッサータ”!


原価BAR GINZA

▲別腹を満たしてくれる「大人のティラミス」。


軽い口当たりながらも十分なコクを持つ、上質なチーニョ社のマスカルポーネを使用した「大人のティラミス」(280円)。 こちらも「大人のティラミス」という名前だけあって、上質なラム酒とエスプレッソリキュールがぐっと効いており、食べ進めるごとに目の奥がすっきりするような感覚が心地よく、お腹がいっぱいでもぺろりといけてしまう人気のデザート。

どちらもお酒がしっかり入っているのに、ついつい食後酒と合わせたくなってしまう魅惑的な美味しさで、他のお店を巡ってきた後でもこのデザートを食べに来る人もいるのだそう。


バーテンダーとの会話も楽しめるカウンターはデートにもオススメ

原価BAR GINZA

▲カウンター席ではお酒を作っているところも見られるので、彼との会話も広がりそう!


美しいブランデーやウイスキーのボトルがズラリと並ぶカウンターからの光景はまさに壮観。 そんな様子を臨みながら上質なお酒を嗜む時間は、大人だからこそ味わえる至福のひと時です。 普段飲まない高級酒をシェアしながら飲んでも楽しいかもしれません。

たくさんありすぎてどれを飲んだらいいか迷っちゃう・・・なんて方もご安心を。 サロンがびしっと決まったスマートなバーテンダーの方々が、楽しい会話を交えながら的確なアドバイスをしてくれます。

また、話ベタだから銀座のバーでデートなんて緊張しちゃう・・・なんて方もご安心を。 話し上手な明るいバーテンダーの方々が助け舟を出してくれますよ。 デートなら、やはりカウンターがオススメですね。


まとめ

いかがでしたか?

かつて憧れた、夢の“THE・大人の銀座デート”を気軽に、そして大人だからこそ感じられるわくわくと共に楽しめる「原価BAR GINZA」。 体験して損はなし!ですよ。


原価BAR GINZA
住所:東京都中央区銀座7-2-142F
電話番号:03-6280-6314
営業時間:月〜土ディナー18:00〜翌5:00(L.O.4:00)
日・祝日ディナー17:00〜23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
定休日:不定休あり




★取材・執筆/柏木 菜々

東京・愛媛を中心に食べ歩く、お酒大好きな元パティシエ。 TV・雑誌・ラジオ・WEBなど幅広いメディアで活動中。 趣味の神社巡りを取り入れた『開運グルメ』というジャンルを開拓し、日々の食べ歩き備忘録ブログを更新中。
⇒ブログはこちらhttp://ameblo.jp/kashiwagi77




※2017年4月4日時点の情報です。イベントの情報、内容等は変更になる場合があります。



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