“焼きたて”とひんやりの、絶妙なハーモニー

”世界で2番目に美味しい”と謳い、メロンパンではなく「メロンパンアイス」を売りにする渋谷の店舗を発見した筆者。創業者に店名の由来やメロンパンアイスがどんな商品なのか話を聞いてきました。





じゃ〜ん! こちらが「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」の「メロンパンアイス バニラ」400円(税込)。焼きたてホカホカの特製メロンパンに、アイスクリームを挟んだスイーツです。

毎日お店で焼き上げるメロンパンは、食べ応えのあるさくさくクッキー生地が特徴。内側はもっちりしていて、溶けるアイスを受け止めて食感が変化するのがなんとも美味♪


この “メロンパンアイスを発明した男”こと創業者の三上史朗さんは、もともと富山〜石川でメロンパンの移動販売をしていたのだそう。それがある日、常連の女子高生から「アイスを挟んだらおいしいのに!」と言われたことをきっかけに、商品開発をスタート。

「甘いもの同士の組み合わせなので、くどくならないバランスを追求し100近い試作品を作りました。」と三上さん。
確かに見た目よりも甘さ控えめ。近ごろ肉の脂身とこってり系スイーツを受け付けなくなったアラフォー筆者も、ペロリと平らげてしまいました。



飽くなき探究心! 話題のニューフェイスも登場

今や全国で店舗を展開し、ひと月に約45~50万個売り上げる人気スイーツとなったメロンパンアイスですが、さらに斬新なニューフェイスも続々と登場しています。

まずは、コーヒー風味のパンにバニラアイスとラスクを挟んだ「コーヒー『菓子パン』アイス」。



▲男子受けも良さそうな、「コーヒー『菓子パン』アイス」 400円(税込)



“女子高生のお昼ごはん”をコンセプトにした食事系メニューも新登場。こちらはメロンパンではなくシュークリームのシュー生地に、惣菜系サラダを組み合わせたもの。



▲たまごサラダがたっぷり入った「たまごでシュー」 350~400円(税込)※価格は店舗によって異なります。



▲ごぼうサラダとキャベツがイン! その名も「食物繊維deシュー」 350~400円(税込)※価格は店舗によって異なります。



そして気になる質問! どうして“世界で2番め”なの?

新メニューはどれも“メロンパンアイスを発明した男”三上さんを中心に、メロンパンやシュー生地に合う素材を研究して生まれたもの。納得のおいしさです。

そして本題! なぜ「世界で2番め」と名付けたのですか?

それは……このお店の原点である、移動販売を始めるときにパン作りを教えてくれた師匠のメロンパンが、いつまでも「世界で1番」だから。

斬新なビジュアルのなかに、どこか懐かしく、素朴なおいしさを感じさせるスイーツたち。そんなストーリー知ってほおばれば、心もほっこり温まります♪



ライター:芝 真紀子
※2016年2月時点の情報です。


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※本記事内の情報は2016年02月23日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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