学園祭と顔ハメ看板。

学園祭。その響きからソロ活とは真逆ベクトルの行事だと思われがちですが、看板にハマりたいこちらとしては避けては通れぬイベントです。学校全体で取り組む行事ですので、一枚くらいは誰かしらがうっかり作ってしまうものです。自分の学生時代には、ほぼ関わらなかったというか、記憶すらない学園祭ですが、まさかこの歳で所縁もない学校の学園祭に、顔ハメ看板にハマりたいからという理由でやたらと出掛けることになろうとは、運命とは不思議なものです。

▲肉まんを出店していたブースにて、手持ちタイプ。

▲肉まんを出店していたブースにて、手持ちタイプ。

どこに置かれるのか、学園祭の看板。

大きいところでは実行委員会が、入り口だったり、祭りのメーンとなる場所だったりに オフィシャルで置くこともありますが、クラス単位、クラブ単位で置かれることもしばしばありまして。美大とかになると、もう個人で作品として設置してくださる方も出てきます。また、一つの学園祭で一枚という決まりももちろんないので、顔ハメ看板を置きたい!というレアな気分がシンクロすることも。結局どこにあってもおかしくないとなると、時間の許す限り学園祭をまわることになります。

▲体育会系の部活の作品

▲体育会系の部活の作品

▲美大生の作品

▲美大生の作品

お祭り気分に水を差さないよう、気をつけよう学園祭。

基本的には観光地の顔ハメ看板同様、撮ってもらうことを前提に設置されている学園祭の看板ですが、一つだけ気をつけなければいけないことがあります。大学の学園祭レベルでは気にしなくてもよいことなのですが、付属の高校や中学校が併設されていたりすると、そちらでもお祭りが同時開催なことが多々ありまして、そういったケースで、中学校あたりは、「シャッターを切ってよいのは生徒と保護者だけ」なんていうルールがあったりします。全く世知辛い世の中です。部外者が勝手に侵入して写真を撮ったりしないように、運動会とかでも親御さんに撮影の許可証を発行したりすることもあるそうですよ。もちろんその部外者が悪い訳ですが。とにかく、そんな場合は例え三脚でセルフタイマーでも、自分で撮っていると怒られちゃうので、生徒さんにシャッターを切ってもらうように心がけましょう。

学園祭シーズン到来における、顔ハメ看板の愉しみかた。_70730
▲数日間限定のイベント。段ボールに紙を貼っただけという簡易な作品も多いです。

▲数日間限定のイベント。段ボールに紙を貼っただけという簡易な作品も多いです。

便利な世の中、インターネット。

世の中も便利になりまして、最近ではツイッター等で顔ハメ看板の制作者サイドが発信してくれるので、わりかし見つけやすいです。それにしても色んな学校で催されていますから、なんとなく目星をつけてお出かけされることをおススメします。学校全体を見て廻っていると、元気な学生さんに話しかけられたりして申し訳ない気持ちも少々生まれますが、ここはスイッチを切り替えて学園生活をエンジョイです。

▲服飾系の学園祭。気持ちがこもってもはや立体に。

▲服飾系の学園祭。気持ちがこもってもはや立体に。

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2015年10月03日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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