毎年思ったより長い梅雨
あぁ春の訪れかと思いきやの一旦梅雨。日本に住んでる以上、毎年決まって来るこの季節も愛していかないと勿体無いわけですが、外に出るだけでも憂鬱なのに、顔ハメ看板に一人でハマらなくてはいけないので大変です。しかも梅雨って毎年思ったより長いので困ります。
今週末どこに出掛けよう、ああまた雨かと、あんまりじめじめと腐っていても仕方が無いので、そこでまず思いつくのが室内の看板でして、この時期これが大体正解です。都内でも結構室内に設置されている看板は多いのです。
ビルの中や地下にあるお店なら大体室内でハマれますので、あんまり気にせず出掛けられます。看板が置いてあるお店の立地を考えて、効率的に回るとストレス無く生活出来ます。
でもやっぱり外でもハマりたい
ただ梅雨の時期には室内看板をと言われても、結構ハマりたい看板が外に設置されているという状況ももちろんあるわけで。一応どうしてもという時の為に、雨の日でも顔ハメ看板にハマれるようにと、賢い人が開発したレインブラケットなるものを購入して持ってはいるのですが、携帯して外出すると、大体晴れるように世の中できていまして、未だに使ったことがありません。また、三脚にセットするのがめんどくさいというか、自分が看板にハマりたいという衝動とセッティングまでの時間の折り合いが中々つかないので、たぶん一生活用しなそうです。
大体そこら辺にいる人に、ここに傘差して立っててもらえませんかと、タイマーをセットするのが一番手っ取り早いです。服が多少濡れようが、いつか乾きます。あと小雨くらいだと、もう早くハマりたいので、カメラが少々濡れてもハマります。デジタルカメラというのは結構頑丈に出来ているようで、今まで調子が悪くなったことも特に無いです。
また、沖縄の山奥にあるカフェでは、豪雨の中軒下にカメラをセットしハマっていると、「そんなにまでして撮らなきゃいけないものなんですか?」と一番ハマってもらいたいはずの制作者サイドからお声掛け頂いたことも。
台風だけは気を付けましょう。
結局、天候というものは、顔ハメ看板にハマる行為を妨げる要素としては、ちょっと力不足だということがお分かりいただけたかなと思います。どんなに天気が悪くても、ハマりたい気持ちがありさえすれば、何となくどうにかなるものです。
ただ気をつけていただきたいのは、台風の時だけ。行ってみたら無くなっているというのは看板業界ではよくある話ですが、無くなっている理由の三位くらいに食い込んでくるのが、「二、三年前の台風の時に壊れた。」です。顔ハメ看板自体が壊れちゃうような天候の時だけは、室外看板に無理してハマらないように気をつけましょう。怪我をしても、原因が顔ハメ看板だと、誰からも同情されなさそうです。
- 本記事内の情報に関して
-
※本記事内の情報は2015年06月04日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。