ソロ活の達人たちに聞く!一人バレンタインの過ごし方

もうすぐやってくるバレンタイン。何がバレンタインだ、と不貞腐れ気味の方も少なくないのではないでしょうか。もはや何も思わないツワモノもいることでしょう。そんなソロ人たちに贈る、ソロ人による一人バレンタインの提案です。

熊山 准さん
葛西臨海公園で冬の渡り鳥を観察する


 シベリアの厳しい寒さから逃れてきた渡り鳥と、バレンタインの凍てつく寂しさから逃れてきたあなたが出会う約束の地、それが葛西臨海公園・鳥類園です。鳥さんの知識がなくても双眼鏡ひとつあれば、園内の案内板でさまざまな冬鳥を発見できるはず。2月ですとカモ類をはじめサギ類、猛禽類が観られることでしょう。
なお、同園内の観覧車エリアにはニンゲンのつがいが観察できますので、お近づきにならない方が身のためです。

一人バレンタインにおすすめのスポット:葛西臨海公園

朝井 麻由美さん
2月14日は煮干しの日 お一人様は煮干し専門店に行こう


画像:okadayamaさん

 そもそもが、よく考えたら、「2月14日」という日付けに、チョコレートの要素は一切ないのである。2も1も4も14も214も、どう見てもチョコレート感ゼロ。「異性にプレゼントする」という点においてのみ、チョコレートの奴は仕事をしている。その甘さや苦み、溶け感が、“異性へのプレゼントっぽさ”を醸し出している、それは認める。
しかしである。ならば、一人で過ごすのならば、何もチョコレートにこだわらなくてもいいではないか。そこで調べてみました。2月14日は平成6年に全国煮干協会が「にぼしの日」と決めたとのこと。なぜかファンサイトまで存在するのに、世間で取り沙汰されない憂き目に遭っている煮干し。
味も匂いもチョコレートへの反骨精神を感じる煮干しを食べて、世間は甘い、私は生臭い、そんな2月14日を過ごしたい。

一人バレンタインにおすすめのスポット:伏高

山本 莉会さん
厳かな気分はソロでしか楽しめない! 教会で過ごすバレンタイン


画像:sator32さん

 殉教した聖ウァレンティヌス司教に由来するバレンタインデー。そんなバレンタインですから、教会で一人厳かな気分で過ごすのも良いのでは。
カトリック神田教会はポーランドのステンド作家・マリア テレサ レクレフスカ氏や日本の作家・細川晴美氏らのステンドグラスを有する有名な教会です。こういった建物を無料で見られるなんて贅沢の極み。美しいステンドグラスに囲まれた空間でしっとり過ごすのも、一人ならではのバレンタインですよ☆

一人バレンタインにおすすめのスポット:カトリック神田教会

笹木 理恵さん
この時期ならではの限定ショコラを、優雅に自宅で堪能


 「サロン・デュ・シュコラ」をはじめ、近年のバレンタインイベントはますます専門的かつ大規模に!
この時期だけの限定ショコラを自分へのご褒美として購入し、自宅でゆっくりお酒と楽しむのがここ数年の習慣です。混雑を避けるため、バレンタインの少し前からコツコツと巡るのがポイント(笑)。
甘口のデザートワインと共に、贅沢な一人時間を満喫してみては。

東京のバレンタインフェア情報2015はこちら:
デパート・ショッピングセンターのバレンタインイベント

※2015年1月時点の情報です。メニュー、価格等は変更になる場合があります。

ソロ活×バレンタイン企画

いまやスイーツの一大イベントとも言えるバレンタイン。自分チョコ、俺チョコなんてキーワードも聞こえてくる昨今、チョコで想いを伝えるだけじゃもったいない!ソロ活が、一人でもバレンタインを楽しむ方法を提案したおします!

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2015年02月02日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。