ポイント 遊女たちの信仰を集めてきた吉原の総鎮守。飛び地にある弁財天の社殿壁画は迫力◎
奥浅草・千束の地に鎮座する「吉原(ヨシワラ)神社」。江戸幕府公認の遊郭、吉原とともに歴史を歩んできた神社です。
同社の始まりは、明治14(1881)年のこと。吉原遊廓の大門の手前にあった「吉徳稲荷社」と、廓内の4角にあった「榎本稲荷神社」「明石稲荷神社」「開運稲荷神社」「九郎助(クロスケ)稲荷神社」を合祀する神社として創建されました。
遊郭の総鎮守として遊女たちの信仰を集めてきたことから、女性の願いを叶えてくれると信じられている同社。開運や縁結び、商売繁盛、技芸の上達などのご利益があると評判です。
境内には、明治~大正時代の絵地図、吉原の街並みや花魁道中の写真などが展示されており、当時の様子を窺い知ることもできます。
また、“恋焦がれる人に初めて逢う”という意味が込められたご神木の「逢初桜(アイゾメザクラ)」は、吉原入り口に今も残る「見返り柳」などと合わせて“廓(くるわ)の三雅木(さんがぼく)”として知られています(現在の神木は平成期に植樹されたもの)。
昭和9(1934)年からは、遊廓隣接の花園池に鎮座していた弁財天も合祀。吉原神社から歩いて約1分の飛び地にある「吉原弁財天本宮」には、遊郭の様子を記した「花吉原名残碑」などがあります。また、社殿の壁一面には、東京芸術大学などの学生による壁画が描かれています。
最寄駅
三ノ輪駅(徒歩15分) / 入谷(東京)駅(徒歩13分)
所在地
〒111-0031
東京都台東区千束3-20-2
MAP
通常の参拝時間
10:00~16:00(1月1日~7日は18:00まで)
問い合わせ
公式サイト
公式SNS
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