渋谷桜丘エリアに新たなランドマークが誕生/渋谷サクラステージ

渋谷に新たなランドマーク「渋谷サクラステージ」誕生!商業エリアほか施設内を取材レポ_1657374

「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」において、2023年に誕生した渋谷桜丘エリアの新施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」。7月25日(木)に新たに37店舗オープンし、本格始動します。レッツエンジョイ東京編集部はオープンに先駆けて施設を訪問してきました。


同施設は、商業施設、オフィス、住宅が入居する「働・遊・住」を兼ね備えた大規模複合施設。100年に一度ともいわれる再開発において、渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させるための重要なプロジェクトに位置づけられています。また渋谷駅中心地区で唯一の住宅を整備し、まち全体のさらなる魅力向上に寄与するといいます。

▲SHIBUYAサイド(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲SHIBUYAサイド(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

施設は渋谷駅側の「SHIBUYAサイド」と桜丘エリア側の「SAKURAサイド」の2つの街区に分かれています。「SHIBUYAサイド」は、地上39階の「SHIBUYAタワー」と地上17階の「セントラルビル」で、「SAKURAサイド」は、地上30階・地下1階の「SAKURAタワー」と「SAKURAテラス」で構成されます。

▲都市計画道路(補助線街路第18号線)横断のための歩行者デッキ(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲都市計画道路(補助線街路第18号線)横断のための歩行者デッキ(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

また開業に伴い、駅や周辺地区を結ぶ歩行者ネットワークも整備されました。JR渋谷駅の新改札口からのアプローチとなる渋谷駅南口北側自由通路や、国道246号を南北横断する渋谷駅西口歩道橋デッキ、都市計画道路(補助線街路第18号線)横断のための歩行者デッキなどの構築により、歩行者の利便性と安全性の向上を図るといいます。


実際に施設内を歩いてみると、遊歩道や横断デッキのおかげでビル間を移動しやすく快適。また代官山・恵比寿方面へのアクセスもスムーズになりました。

最先端のトレンドやカルチャーを創出・発信する商業エリア

▲渋谷サクラステージ〜北自由通路

▲渋谷サクラステージ〜北自由通路

「渋谷サクラステージ」の本格始動に先駆けて、7月20日(土)にはJR渋谷駅の新南改札が利用開始になります。その新南改札に隣接する「渋谷サクラステージ」の商業エリアには、多種多様なテナントが出店。最先端のトレンドやカルチャーを創出・発信する店舗がそろいます。


地下2階から1階および5階には、「マクドナルド」や「サーティワン アイスクリーム」、「タリーズコーヒー」など人気チェーン店が登場するほか、スペインバル「PinCHO! 鉄板スペイン串」や、世界のスピリッツとリキュールを使用したカクテルを提供するバー「Bar Comfit(バーコンフィット)」など、さまざまなシーンで利用できるお店が出店します。

【2階】新業態となる「カルディコーヒーファーム」など

▲「CHEEAT TOKYO」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「CHEEAT TOKYO」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「CHEEAT TOKYO」

▲「CHEEAT TOKYO」

ここからは、注目のショップ&レストランをレポートしていきます!


2階は、渋谷で“働く・遊ぶ・暮らす”人々の利便性を向上させる店舗を中心に構成。


たとえば、ネオン看板が目を引く「CHEEAT TOKYO(チート トウキョウ)」は、全国各地の思いを発信するカルチャースポット。各地にある美味しい物や伝統技術、生産者や職人の思いを体験できる“食品とアパレル雑貨のお店”となっています。

▲「カルディコーヒーファーム」

▲「カルディコーヒーファーム」

また同階には、店内にテイクアウトエリアを備えた新業態となる「カルディコーヒーファーム」も登場。テイクアウトではパンやスイーツをはじめ、いれたてのコーヒーやオリジナルドリンク、サンドイッチなどを購入することができます。

【3階】日本のコンテンツやポップカルチャーを発信

  • ▲「KATE TOKYO 渋谷サクラステージ店」

    ▲「KATE TOKYO 渋谷サクラステージ店」

  • ▲「KATE TOKYO 渋谷サクラステージ店」

    ▲「KATE TOKYO 渋谷サクラステージ店」

3階は、日本のコンテンツやポップカルチャーをリアルとデジタルの両面から世界に発信するフロアに。


メイクアップブランド「KATE」初のグローバル旗艦店や、サンリオキャラクターの旬を提案するポップアップ型ショップなどがズラリ。また、ゲーム実況団「高田村」の初の試みとなる公式ショップや、人気キャラクターや最先端キャラクターの雑貨を取りそろえるショップも軒を連ねます。

【4階】カルチャーとフードが交わるフロア「サクヨン」

▲「TSUTAYA BOOKSTORE」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「TSUTAYA BOOKSTORE」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「SHARE LOUNGE」

▲「SHARE LOUNGE」

4階はフロア全体を「サクヨン」と名付け、カルチャーとフードが交わることで新たな繋がりが⽣まれる場を目指すそう。


同階には、渋谷エリア最大級の品ぞろえを誇る書店「TSUTAYA BOOKSTORE」が登場。約16万冊の豊富な在庫をもち、いつでも気軽に立ち寄れる利便性の高い立地で、「本」を通じて「知」が広がる体験を提案するといいます。


また同店には、オフィスの利便性とカフェの居心地の良さを併せ持つ「SHARE LOUNGE」が隣接。集中して仕事ができるエリアを中心に、買い物の途中や仕事終わりにゆっくりとリラックスした時間を過ごせるソファ席などを用意し、居心地の良さにこだわった空間になっています。

▲「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「SHIBUYA BREWERY」

▲「SHIBUYA BREWERY」

また、桜丘の新たな“商店街”を表現したフードホール「FOOD MET(フードメット)」が誕生。「FOOD MET」で最⼤⾯積を占める「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」、期間限定のポップアップレストランが出店する「404 Kitchen」、路⾯店のように多様な店舗が並ぶ「渋⾕ By STREET」の3つのエリア、全17店で構成されます。


広々とした「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」は、クラフトビールとクイックミールを楽しむエリア。フロア内に醸造所を備えるビアレストラン「SHIBUYA BREWERY」を中心に、個性豊かな8店舗が軒を連ねます。


夜営業は立ち飲み感覚のフリー席と、ゆっくり楽しむレストラン席の2タイプが登場。オーダーは、どこのお店のどのメニューもスマホひとつで気軽に注文できますよ。

▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部

▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部

店舗には、学芸⼤学・⾃由が丘の⼈気店「スタンドバインミー」が展開する新ブランド「Stand Phở You(スタンドフォーユー)」や、ジューシーな唐揚げが楽しめるビストロスタイルの「プレフリトーキョー」、“made in JAPAN”なピザを届ける「Ciel Pizza(シエルピザ)」、点心を中心としたヘルシーな中華を提供する「中華可菜点心」などがそろいます。

▲「⽴ち飲み JUICCCY」

▲「⽴ち飲み JUICCCY」

▲「⽴ち飲み JUICCCY」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「⽴ち飲み JUICCCY」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

「404 Kitchen」では、⽇本全国からの出店企画や、常設店舗をもたないここでしか味わえないシェフの逸品など、専⾨店のポップアップなどを展開。


渋⾕・広尾の人気鮨店「熟成鮨万」が手掛ける、気軽に⾷べられるお鮨屋さんをコンセプトにした「熟成鮨 万〜離れ〜」や、個性豊かな料理を用意する「⽴ち飲み JUICCCY」などを楽しめます。

渋谷に新たなランドマーク「渋谷サクラステージ」誕生!商業エリアほか施設内を取材レポ_1657390

「渋⾕ By STREET」では、ライブキッチン型の鉄板ステーキ専⾨店「鉄板 BANANA STEAK」や、自家製トルティーヤで作るクラフトタコスが名物のメキシカンダイナー「ラ・エスキーナ SHIBUYA」、和⾷シェフの⼿さばきを眺めながら楽しめる⼤⼈の酒場「酒場ジャロウ」など、6つの飲食店がラインナップ。

▲「SUSHI SOUL」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲「SUSHI SOUL」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

中でも注目なのは、“2軒目にいけるお寿司屋さん”がコンセプトのカジュアル寿司「SUSHI SOUL(スシ ソウル)」。ソウルミュージックが流れる店内では、定番にぎりのほか、あて巻きやいなり、創作つまみ、天ぷらなどをワインに合わせて楽しむことができます。


価格は、一皿300円~500円とリーズナブルなのも嬉しいポイント。あえて寿司ネタを外に出すことによって、おつまみ感覚でお寿司を味わえます。

▲「404 NOT FOUND」

▲「404 NOT FOUND」

さらに、4階の中心には多種多様な次世代のクリエイターが集う「404 NOT FOUND」が誕生。クリエイターのコンテンツ制作・パブリシティ活動を支援しながら、音楽・食・アート・エンターテイメントなど、さまざまなイベントの開催場所として活用されるのだとか。

さまざまなイベントを行う広場

▲にぎわいSTAGE(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲にぎわいSTAGE(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲しぶS(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲しぶS(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

「渋谷サクラステージ」の敷地内には、参加型イベントや季節の催事を催す広場も点在しています。


たとえば「SHIBUYA サイド」と「SAKURA サイド」をつなぐ、開放的な雰囲気の「にぎわいSTAGE」は、昼夜ににぎわい溢れるまちの中心地に。気象情報や人流などのデータを活用した演出によって365日異なる景色が彩られます。


また「にぎわいSTAGE」には、渋谷桜丘のイニシャル“S”に変身した新名所「しぶS」が誕生。まちのシンボルだけでなく、東京・渋谷の新名所として、季節や昼夜の光加減、周りの環境、人の動きで絶えず変化する光や映り込みを表現するそう。

▲はぐくみSTAGE(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲はぐくみSTAGE(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

その他、シンボルツリーである大きな山桜に出会える屋外広場「はぐくみSTAGE」や、渋谷駅や周りの街区との出入り口のある大きなアトリウム「ときめきSTAGE」、メイン動線の階段・エスカレーター・エレベーターで各階をつなぐ立体広場である「アーバン・コア」など、複数の広場が訪れる人々を出迎えてくれます。


実際に「渋谷サクラステージ」に足を運んでみると、渋谷で“働く・遊ぶ・暮らす”人々のさまざまニーズにこたえる施設ということが分かりました。今後、渋谷を象徴する新たなスポットになること間違いなしです。

【1~3階、6~16階】東京初進出となる「ハイアット ハウス」

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その他、「SAKURAタワー」の1階から3階、6階から16階には、東京初進出となるハイアットのホテルブランド「ホテルハイアット ハウス 東京 渋谷」が入居。


同ホテルは、短期でも長期でも滞在に必要なものがすべてそろう、広々とした居住空間が特徴的。スイート18室を含む全126の客室を用意しており、32㎡以上の客室には、充実したキッチン・洗濯乾燥機・オーブンレンジ・55インチ以上のテレビ・冷凍冷蔵庫・バスタブを完備しています。


さらに、館内にはインドアプール、24時間利用可能なフィットネスジム、緑豊かなルーフトップガーデン、バー、レストラン、会議室を併設。さまざまなシーンで利用できます。

まとめ

▲キネティック・ファサード

▲キネティック・ファサード

渋谷桜丘エリアに誕生する「渋谷サクラステージ」は、渋谷の新たなランドマークとなる大注目スポット。最先端のショップやレストランなどがそろうトレンドを一早くキャッチできるエリアから、緑豊かなリラックスできる空間まで、多岐にわたる楽しみ方ができるのが本施設の特徴です。ぜひ休日やお仕事帰りなどに立ち寄ってみてくださいね。

Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)
  • 所在地

    東京都渋谷区桜丘町 123番 ほか

  • 最寄駅

    渋谷

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