＜長崎編＞ご当地ビールで全国を巡る！都内アンテナショップで買えるビール特集

都内＆東京近郊には、日本各地の味を気軽に楽しめるアンテナショップがたくさんあります。地元の人に愛されるご当地グルメやスイーツ、幻の地酒など魅力的な商品はさまざま・・・。

レッツエンジョイ東京編集部では、各アンテナショップが展開する「ご当地ビール」とビールに合う「ご当地おつまみ」に注目！各地のアンテナショップに足を運び、気になったビールとおつまみを1つずつ選んでその味をレポートしていきます。

美味しいビールを求めて、早速アンテナショップに行ってみましょう！

今回訪問したのは、長崎県の魅力がぎっしりつまった「日本橋 長崎館」。

店内に足を踏み入れると、日本酒や焼酎、ワインなど多彩な地酒がズラリ！一体何種類あるのだろうと思うほど、豊富に用意されています。

店内を探索していると、クラフトビールを発見！「日本橋 長崎館」のオススメとしてアイランドブルワリーの「GOLDEN ALE」と「IPA」が紹介されていました。

編集部は、迷いながらも「IPA」（800円）をチョイス！さざ波が広がるようなさわやかなパッケージに惹かれました。

また、アイランドブルワリーのビールは“魚に合うビール”というコンセプトのもと製造されているようですが、こちらの「IPA」は、お肉との相性もバツグンなのだとか！どんなおつまみと合わせようか想像が膨らみました・・・！

「アイランドブルワリー」は、青い海と豊かな自然に囲まれた、長崎県の壱岐島にある醸造所。日本酒と焼酎を造っていた130年以上の歴史ある酒蔵をリノベーションして、2021年春にクラフトビールの醸造所を立ち上げたといいます。

ビールの原料には麦焼酎に使われている白麹を使用しており、白麹由来の柑橘を思わせるさわやかな酸味が魚料理にピッタリなのだとか。

今回選んだ定番ビール「IPA」は、一体どんな味わいなのでしょう。

それではさっそく飲んでみます！

栓を開けると、オレンジを思わせるようなさわやかな香りが鼻をかすめます。

瓶をグラスに傾けると、少し濁りのあるきれいな黄金色！泡立ちもよく、期待が膨らみます・・・！

「IPA」というとホップが効いた苦味の強いIPAが流行っていますが、本商品は苦味だけではなく香りを楽しめるビールに仕上げているとか。

その説明の通り一口飲んでみると、南国フルーツを思わせる香りが広がります。苦味は強くなく、やさしい甘みも感じられます。喉ごしはスッキリとしていて、満足感がありながらもとっても飲みやすい！

ビール好きはもちろん、これからIPAに挑戦したいという方にもオススメです◎

アイランドブルワリーの「IPA」と合わせるおつまみとして選んだのは、角煮家こじまの「角煮と煮たまご」（864円）。長崎名物の角煮とうずらの卵を炊き合わせて缶詰にした一品です。

十分に下茹でされた豚バラ肉と、うずらの卵が甘辛ベースのたれで味付けされています。豚バラ肉を食べると、ホロッと口の中でほどけて、赤身と脂身のうま味が広がります・・・！カツオエキス由来の香りやコクも堪能できました。

やさしい苦味が広がるスッキリとした後味の「IPA」とピッタリなので、ぜひ試してみてくださいね♪

今回紹介した「IPA」と「角煮たまご缶」を購入できる「日本橋 長崎館」は、伝統と西洋文化が融合した長崎の衣食住を体感できるアンテナショップ。

店内には、日本遺産に認定された波佐見焼、伝統的工芸品に指定された長崎べっ甲、カステラ、ちゃんぽんなどの定番商品から、長崎の旬なものまで多数取りそろえられています。

またイートインコーナーでは期間限定メニューを含め、長崎のウマいものを味わうことができます。

今回ご紹介した長崎のご当地ビールをはじめ、ここでしか手に入らない名産品をゲットしにぜひ訪れてみてくださいね。