＜岩手編＞ご当地ビールで全国を巡る！都内アンテナショップで買えるビール特集

都内＆東京近郊には、日本各地の味を気軽に楽しめるアンテナショップがたくさんあります。地元の人に愛されるご当地グルメやスイーツ、幻の地酒など魅力的な商品はさまざま・・・。

レッツエンジョイ東京編集部では、各アンテナショップが展開する「ご当地ビール」とビールに合う「ご当地おつまみ」に注目！各地のアンテナショップに足を運び、気になったビールとおつまみを1つずつ選んでその味をレポートしていきます。

美味しいビールを求めて、早速アンテナショップに行ってみましょう！

東銀座にある「いわて銀河プラザ」には、美味しそうなビールがズラリ。白ビールやレモン風味のビール、スタウト系のビールなど気になるものが豊富にラインナップ。どれにしようか迷ってしまいます・・・！

迷いながらも編集部は、ベアレン醸造所の「ベアレン・クラシック」（400円）をチョイス！

決め手は、リアルな“熊”が描かれたパッケージ！尖った爪や毛並みまで細かく描かれており、「一体どんな味わいのビールなんだろう・・・」と考えていたら思わず手に取っていました！

ベアレン醸造所のビールはいくつか種類がありましたが、1番オーソドックスなクラシックを選びました。

「ベアレン醸造所」は、岩手県盛岡市北山にあるブルワリー。醸造所内では100年前の設備を駆使し、ヨーロッパの伝統的なビールスタイルを尊重した本格ビールを造っています。

ちなみにパッケージの熊のイラストは、ドイツ語で熊を意味する社名「ベアレン」に由来しているのだとか。岩手県の自然と、本来肉体労働が多く体格のがっちりとした“醸造職人”をイメージしているそうです！

そんなベアレン醸造所が展開する定番ビール「ベアレン・クラシック」は、一体どんな味わいなのでしょう。

それではさっそく飲んでみます！

グラスに注ぐと、透き通った美しい琥珀色！モルトのほのかな香りとフルーティーさを感じられます。

無骨なパッケージからは想像できない華やかなビジュアルに、期待が高まります・・・！

一口飲んでみると、パッケージに書かれている通りコクと苦みがしっかりしており、飲みごたえがあります！

ビールスタイルは、ドイツでもっともビール生産量の多い街「ドルトムント」の製造方法をお手本にした伝統的なラガービール。すっきりとしたさわやかな後味も楽しめました！

どんな料理とも合わせやすいオールマイティな一杯！これからクラフトビールを挑戦したいという方にもオススメです◎

「ベアレン・クラシック」に合わせるおつまみとして提案したいのが、北三陸BARの「タコとんび（炙りレモン風味）」（3個入り764円）。

「タコとんび」とはタコの“口の部分”のこと。タコ1匹あたり1個しかとれない貴重な部位で、黒く尖った口の部分がとんびの”くちばし”に似ていることから、そう呼ばれているそうです。

本商品では、岩手北三陸でとれたタコのみを使用。どんな味か気になりチョイスしました！

袋を開けると、コロンとしたフォルムの「タコとんび」が！タコの口を見るのは初めてだったので、食べるのに少し躊躇してしまいます・・・。

恐る恐る口に含むと、さわやかなレモンとスモークの香りが鼻に抜けます！噛めば噛むほどうま味がじゅわっと口の中に広がり、コクと苦みをしっかりと感じられる「ベアレン・クラシック」にピッタリでした！

個包装なので食べやすく、シェアがしやすいのもうれしいポイント◎。

今回紹介した「ベアレン・クラシック」と「タコとんび（炙りレモン風味）」を購入できる「いわて銀河プラザ」は、岩手県産品を約1,800点取りそろえるアンテナショップ。日比谷線「東銀座」駅6番出口1分というアクセスがしやすい立地にあります。

店内には、伝統工芸品「南部鉄器」から、地酒、乳製品、海産物、ご当地ソフトクリームまで岩手県産品が勢ぞろい。店内イベントコーナーでは、日替わりで岩手県の生産者による商品の紹介＆販売も実施されています。

今回ご紹介した岩手のご当地ビールをはじめ、ここでしか手に入らない名産品をゲットしにぜひ訪れてみてくださいね。