＜秋田編＞ご当地ビールで全国を巡る！都内アンテナショップで買えるビール特集

都内＆東京近郊には、日本各地の味を気軽に楽しめるアンテナショップがたくさんあります。地元の人に愛されるご当地グルメやスイーツ、幻の地酒など魅力的な商品はさまざま・・・。

レッツエンジョイ東京編集部では、各アンテナショップが展開する「ご当地ビール」とビールに合う「ご当地おつまみ」に注目！各地のアンテナショップに足を運び、気になったビールとおつまみを1つずつ選んでその味をレポートしていきます。

美味しいビールを求めて、早速アンテナショップに行ってみましょう！

今回は、品川にある「あきた美彩館」を訪問！

秋田県といえば日本酒を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし秋田県には、ユニークなクラフトビールもたくさんあるんです！「あきた美彩館」にも気になるビールがいくつも並んでいました。

数あるビールの中から編集部が選んだのは、秋田あくらビールの「なまはげIPA」（689円）。

選んだ理由は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「なまはげ」が真っ赤な傘をさしている、ポップなパッケージに惹かれたから！「なまはげ」の周りには花びらが舞っており、その不思議な世界観に好奇心がそそられました！

「秋田あくらビール」は、秋田市のほぼ中心部に位置する小さな醸造所。醸造所では「なまはげIPA」を含むレギュラー5種、季節限定約10種類のビールが製造され、直営店ではできたての生ビールを楽しめるといいます。

そんな秋田あくらビールが展開するビール「なまはげIPA」は、一体どんな味わいなのでしょう。

それではさっそく飲んでみます！

栓を開けた瞬間から、さわやかな柑橘香が鼻をかすめます。グラスに注いでみると、鮮やかなゴールドカラーが満ちていき、その美しいビジュアルに心を奪われます・・・！

口に含むとすぐに、心地よい苦味が広がります！苦味がありながらも、ジューシーさとフルーティーな甘みも感じられ、しっかりとした飲みごたえです。

原料には、香りが特徴的なニュージーランドホップをベースにアメリカ産ホップ、さらに地元横手産IBUKIホップを組み合わせているそう。華やかなホップのアロマが鼻に抜け、ビターなビールが好きな方はたまらないはず！

ゴクゴクと飲むというよりは、じっくりと味わいたいと思わせてくれる一杯でした♪

「なまはげIPA」に合わせるおつまみとして提案したいのが、フルゥールの「いぶりがっこ焼きチーズサンド」（464円）。

「いぶりがっこ焼きチーズサンド」は、秋田の伝統発酵食品「いぶりがっこ」を細かく刻み、チーズと一緒にサンドした一品。いぶりがっこの“カリカリ”とした食感、スモーキーで芳ばしい香りと、まろやかなチーズの風味が絶妙にマッチして、食べる手が止まらなくなります・・・！

心地よい苦味を楽しめるしっかりとした飲みごたえの「なまはげIPA」のお供に、ぜひ試してくださいね！

今回紹介した「なまはげIPA」と「いぶりがっこ焼きチーズサンド」を購入できる「あきた美彩館」は、“秋田を五感で感じてほしい”という思いのもと誕生したアンテナショップです。

秋田の内蔵（うちぐら）をイメージした落ち着きのある店内には、秋田名物の「いぶりがっこ」や「稲庭うどん」「きりたんぽ」「地酒」などの秋田の名産品が勢ぞろい。また秋田を感じるイベントとして、地酒をおトクに楽しめる「酒っこフェスタ」や、ダイニングになまはげが登場する「なまはげ夜会」が開催されています。

さらに併設されたダイニングでは、秋田料理を味わうことができます。

今回ご紹介した秋田のご当地ビールをはじめ、ここでしか手に入らない名産品をゲットしにぜひ訪れてみてくださいね。