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こんにちは、ビールライターの富江弘幸です。
エスニック料理と一緒にいただくビールは最高ですが、エスニック料理とクラフトビールを一緒に提供しているお店は意外と見つからないもの。そこで今回は「エスニック料理と一緒にクラフトビールが楽しめるアジアン居酒屋」をご紹介します。
クラフトビールが樽で15種類&麺類とつまみも大充実の約80種類/ヌードルハウス ランドリー

▲写真提供:ヌードルハウス ランドリー
JR東京駅のグランスタ地下北口改札からすぐのところにある「ヌードルハウス ランドリー」。名前からはクラフトビールが飲めるような感じはしないのですが、なんとクラフトビールが樽で15種類も楽しめるのです。
クラフトビールだけでなく、あわせてエスニック料理も一緒に楽しめるのが同店のいいところ。東京都内にもエスニック料理店は数多くあれど、クラフトビールを15種類もそろえるお店はそうそうありません。
「アジアのストリートフードカルチャー」「日本のストリートカルチャー」「日本の酒場文化」「ヨーロッパの酒場であるパブ」の融合がコンセプトで、店内の雰囲気やビール、料理などからアジアの雑多でワクワクする空気を感じることができます。

▲写真提供:ヌードルハウス ランドリー
15種類のクラフトビールは、北海道・上富良野の忽布古丹(ホップコタン)醸造や奈良県の奈良醸造、宮城県・気仙沼のBLACK TIDE BREWINGといったクラフトビール好きにはたまらないラインナップ。頻繁にビールのラインナップが変わるので、いつ訪れても新しい発見があります。
メインで提供されるのは日本のクラフトビールですが、一部海外のクラフトビールも提供。
ビアスタイルもいま流行りのヘイジーIPAから、フルーティーでスパイシーさも感じられるセゾン、酸味が特徴的なサワービールも提供しているので、もしかしたらアジアのストリートよりも充実したクラフトビールとエスニック料理とのペアリングが楽しめるのではないでしょうか。
店名が「ヌードルハウス ランドリー」というだけあって、料理のオススメはやはり麺。
「カオソイ」(1,100円)は、タイ風カレーをベースに海老ペーストを加えた、辛味とうま味が特徴的な麺です。辛味とそのクリーミーさに合わせて、ビールはヘイジーIPAを組み合わせるのがオススメ。個人的には酸味のあるサワーエールを組み合わせると、トムヤムクンのような味わいになって面白いと思います。
「ガンバン麺」(900円)は、広東省名産のたまり醤油がベースの和え麺です。ビールは軽い酸味とドライな印象もあるセゾンを組み合わせると、口の中がスッキリして次の一口が新鮮な感覚で味わえます。
もちろん、麺以外にもエスニックなフードメニューがそろっています。「豚肉ワンタン」「空芯菜の炒め」「腸詰」など、どんなビールを合わせても最高なフードメニューばかり!麺類もあわせてフードは約80種類もあるという充実ぶりです。

さらに「ヌードルハウス ランドリー」にはクラフトビールの自動販売機が設置してあるのも、オススメしたいポイント。
店の外にあるので店内飲食をしない人でも、気軽にクラフトビールを買うことができます。宅飲み用に美味しいクラフトビールを買って帰りたい!という人にはもってこいですよね。最近はクラフトビールの自販機が増えてきているのですが、駅の改札の近くにあると本当に便利で嬉しいです。
夏は、ビールやエスニック料理を最高に美味しく味わえる季節。クラフトビールとエスニック料理のペアリングを楽しみたいと思ったら、「ヌードルハウス ランドリー」を訪れてみてください

〒100-0005
東京都千代田区丸の内 1-9-1 東京駅 グランスタ B1F
東京駅
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※本記事内の情報は2023年07月12日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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