全国の豆腐店を取材する豆腐マイスターがナビゲート!

豆腐マイスターのくどうしおりです。年々減少しつつある「町の豆腐屋さん」を応援するべく、各地の豆腐店の魅力を発信しています。


今回わたしがご紹介するのは、「極上の揚げ出し豆腐を買うならココ!」という、東京都青梅市にある豆腐店です。

超・実力派!品評会受賞経験も豊富な豆腐店/とうふ工房ゆう

極上の揚げ出し豆腐!青梅「とうふ工房ゆう」豆腐マイスター・くどうしおりのイチ推し。_935208

ご紹介するのは青梅市にある「とうふ工房ゆう」さんです。JR青梅駅から10分ほど歩いた「熊野神社」のすぐ近くにあります。


創業7周年を迎えたばかりのまだ新しい豆腐店ながら、開店後に初めてエントリーした全国豆腐品評会で日本一の証である最優秀賞を受賞。偉業を達成し、豆腐好きの方や全国の豆腐職人さんの間で大きな話題を呼んだお店です。

一度食べたらやみつきに!とろける揚げ出し豆腐

▲「とろける揚げ出し豆腐」(2個入り550円)

▲「とろける揚げ出し豆腐」(2個入り550円)

店内のショーケースには品評会受賞の豆腐各種、豆乳、油揚げ、がんもどき、納豆などがずらっと並びます。看板商品はなんといっても全国豆腐品評会で賞を受賞した「豆腐」なのですが・・・今回、私がどうしても推したいのは「とろける揚げ出し豆腐」


こちらは、透けるような薄膜の衣から、大豆の甘みが詰まった濃厚な絹豆腐がトロッと溶け出す極上の逸品なのです。

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揚げ出し豆腐といえば、水切りをした一口大ほどの木綿豆腐に片栗粉や薄力粉などの粉をまぶして揚げたものが定番ですが、とうふ工房ゆうさんの揚げ出し豆腐は、極限までやわらかく仕上げた絹豆腐を大きめにカットし、でん粉を表面にまぶして米油で揚げられています。


ただでさえ崩れやすい絹豆腐を揚げ出し豆腐に仕上げるには、繊細な手作業が必須。まさにひと手間、ふた手間を惜しみなく加えた商品なのです。

極上の揚げ出し豆腐!青梅「とうふ工房ゆう」豆腐マイスター・くどうしおりのイチ推し。_935212

自宅に持ち帰ったら電子レンジで温めて、めんつゆやなめたけ、野菜を入れたあんをかけて食べれば立派なおかずになります。料理をする余裕がない時にもピッタリです。


レンジで温めた後にほんの数分グリルやトースターで衣を炙ってから食べると、衣はサクサクッ、中はトロトロ、と、食感のコントラストがより際立って最高なのでこちらも試していただきたいです!


この揚げ出し豆腐は店頭のみの取り扱いで、レギュラーの黄大豆の豆腐のものに加えて、青大豆の絹豆腐を使ったバージョンもあります。価格はどちらも550円で、曜日や製造の都合によってラインナップが変わるそうです。

店主の豆腐づくりへの情熱と真摯な姿勢

▲「休んでいても、豆腐がつくりたくなっちゃうんだよね(笑)」と話す大久保さん

▲「休んでいても、豆腐がつくりたくなっちゃうんだよね(笑)」と話す大久保さん

豆腐製造を担う店主の大久保裕史さんは東大和市出身で、お母様のご実家が営んでいた卸中心の豆腐工場から独立後、青梅を拠点に「とうふ工房ゆう」をオープンさせました。


量販店で安売りされやすい豆腐に対して、危機感を抱いていたという大久保さん。新たな価値を生み出すために、原材料の大豆選びから豆腐の製造工程のひとつひとつまで追究し、大豆の特性を最大限に引き出す豆腐づくりを確立していきました。


「豆腐ってこんなに濃厚な味と香りがあったのか!」と気づかせてくれるような、甘みと香りの豊かさを持つ豆腐は、大久保さんの豆腐づくりへの情熱の表れだと思います。

極上の揚げ出し豆腐!青梅「とうふ工房ゆう」豆腐マイスター・くどうしおりのイチ推し。_935214

日本一の称号を取ってもなお、現在進行形で豆腐づくりに邁進し日々腕を磨き続けるとうふ工房ゆうさん。同店の商品を、ぜひすみずみまで味わっていただきたいです!

とうふ工房ゆう
  • 所在地

    東京都青梅市裏宿町 570-7

  • 最寄駅

    青梅

  • 電話番号

    0428-84-2470

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2023年03月31日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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