【銀座】無料の美術館も！雨の日のおすすめデートスポット11選

国内外のトップブランドが一堂に集結する「GINZA SIX」は、銀座エリア最大級の複合商業施設です。銀座駅・東銀座駅と地下通路で直結しているので、雨に濡れずに行けるのもうれしいポイント。

同館は地下2階～地上13階建て。“ひさし”と“のれん”をイメージしたファサードが印象的で、館内のインテリアデザインは銀座や京都に残る路地をイメージして造られているのだそう。

館内の至る所でアート作品を見ることができるのも特徴で、中央の吹き抜けの空間や、地下2階のショーウィンドウやエレベーターホールなどで展開されています。

地下2階のフーズフロアには、期間限定のスイーツから贈答用まで多様なニーズに応える専門店が集結。また6階レストランフロアにはコーヒーショップやアートギャラリーを備える「銀座 蔦屋書店」もあり、アートブックなどを開きながら飲食を楽しめるので、ぜひ訪れてみてくださいね。

銀座一丁目駅から徒歩1分。明治37（1904）年創業の文房具専門店「銀座 伊東屋　本店」は、“働く人をサポートする”文房具の総合デパートです。

地下1階から地上12階のフロアから成る同店。フロアごとに異なるテーマが設定され、圧倒的な品ぞろえを誇る色鉛筆や紙、レターセット、高級筆記具などバラエティーなアイテムがそろっています。

雨の日のデートにオススメなのは、その場で手紙を書いて投函できる2階の「Write & Post（ライト＆ポスト）」。普段は恥ずかしくて口に出せない思いを手紙に綴って、恋人と送り合ってみるのもロマンチックですね。

銀座駅から徒歩約5分、「SPA＆SAUNA コリドーの湯」は都会のど真ん中で心身ともにととのえる温浴施設です。

“内観へと誘う空間”をコンセプトとしたスパエリアは幻想的な空間。モノトーンをベースにしたタイルに青や紫の光の演出が施されています。男湯・女湯それぞれに内湯、サウナ、水風呂、外気浴スペースを備えています。

湯あがりはテレビ付きのリクライナーがある休憩スペースへ。カウンター席の食事処ではアルコールを含むドリンクや食事や軽食メニューを楽しめます。

王道の映画デートを楽しみたいカップルには、和光本館裏にある「シネスイッチ銀座」がオススメ。昭和62（1987）年のオープン以来、世界中から選りすぐった映画を切り替え（スイッチ）上映している老舗のミニシアターです。

館内には、静かな夜の森をイメージしたブラウン系の「シネスイッチ1」と、深い海を思わせるダークブルー系の「シネスイッチ2」の2つのスクリーンがあります。通路には映画の紹介パネルやポスターが飾られ、昭和レトロな雰囲気が漂い、まるで時代をさかのぼったような感覚が楽しめます。

東銀座駅直結の「歌舞伎座」。歌舞伎専用の劇場として、明治22（1889）年に開場し、銀座のシンボルとして親しまれています。平成14（2002）年には国の登録有形文化財に登録されました。

食事処や土産処、弁当処などが集合する「木挽町広場」や「歌舞伎座 ギャラリー回廊」、草木が植えられた屋上庭園などもあり、観劇以外の楽しみも充実。マンネリデート気味のカップルにもオススメです。

一般座席は5種類、1階両脇に設置された桟敷席のほか、1等席、2等席、3階A席、3階B席があります。さらに4階には一幕から鑑賞できる「一幕見席」が設けられていて、歌舞伎を手軽に楽しみたい人や、何度も足を運びたい熱心なファンから人気を集めているのだそう。

国内外から観光客が訪れる名所として、二人で楽しんでみて。

銀座駅から徒歩約5分の場所に2024年5月に開業した「SALON 91°（サロン・ナインティワン）」。日常のあらゆるシーンを楽しめる飲食店や、銀座の街並みを一望できるサウナ施設などが入居する複合施設です。

同施設のコンセプトは、都心での日常の中にリフレッシュの機会を組み込む、“泊まらないホテル”。

館内には、京都で予約困難な日本料理店として話題の「富小路やま岸」の姉妹店で東京初進出となる「呑小路やま岸」や、肩肘を張らず立ち寄れるフレンチバル「フレンチバルギンザ by plein」など注目の飲食店のほか、プライベートサウナなども入居しています。

上質な空間でリフレッシュしたい二人にオススメな、大人のスポットです。

「銀座三越」新館の8階（入り口は9階）に位置する「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、金魚を主役にしたアート展示が楽しめるミュージアムです。

館内では光と音楽や、アロマの香りによる幻想的なアート空間を演出。スリムな姿で魚らしい形をした和金型や、体が丸く背が高くもり上がっている琉金型、大きな体でゆっくりと泳ぐ姿が優雅ならんちゅう型など、さまざまな種類の金魚を見ることができます。

幻想的な写真が撮れる“映えスポット”としても人気の同館。優雅に泳ぐ金魚たちはもちろん、空間自体もカメラに納めたくなる美しさです。

公式サイトで館内各所で映える写真を撮るコツなどを紹介しているので、デートの思い出に幻想的な一枚を撮ってみてくださいね。

甘いもの好きの二人にピッタリなのが、銀座駅から徒歩約7分の「資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ」。

明治35（1902）年、当時まだ珍しかったアイスクリームを販売する、日本初の“ソーダファウンテン”として誕生した「資生堂パーラー」の伝統を受け継ぐ店舗です。

店内では名物の「ストロベリー パフェ」や「チョコレート パフェ」のほか、季節限定のデザートなどを味わえます。中でも開業当時からの伝統を受け継いだ自家製バニラアイスクリームを添えた「アイスクリームソーダ」や「プリン ア ラ モード」は、是非味わってほしい伝統の一品。

「シュリンプフライサンドウィッチ」などの軽食も提供しているので、デートの休憩にぜひ立ち寄ってみては。

雨の日こそアートをゆっくり楽しみたいという二人は、東京銀座資生堂ビルの地下一階にある「資生堂ギャラリー」へ。銀座駅から徒歩約4分ほどの場所です。

日本に現存する最古の画廊といわれている同ギャラリー。入場無料で、展示を楽しめます。

5m超えの天井高となる銀座エリア最大級の空間で、さまざまな展示プログラムを実施。中でも、昭和22（1947）年に始まったグループ展「椿会」は、同ギャラリーの活動を代表する展覧会として、知られています。

ギャラリーの上階には先ほど紹介した「資生堂パーラー 銀座本店」があるので、アート鑑賞の前後に食事やお茶を楽しんだり、手土産スイーツを購入したりするのはいかがでしょうか？

銀座一丁目駅からすぐの場所にある「ポーラ銀座ビル」。その3階にある「ポーラ ミュージアム アネックス」も、無料でアートを鑑賞できるギャラリーです。

ポーラ銀座ビルのコンセプトである“3つの美”（美容・美術・美食）のうちの“美術”を担う施設という位置づけで、平成21（2009）年にオープンしました。

同ギャラリーでは“銀座という街でたくさんの人々に芸術を通して美意識・感性を磨いてほしい”という思いから、年間を通じて無料の企画展を実施。ポーラ美術館のコレクションから現代アートまで、多彩な企画を展開しています。

無料のギャラリーは気軽に行けるのもポイント。デートの合間に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

銀座駅から徒歩約3分、「キヤノンギャラリー銀座」は、写真好きなら外せないスポットです。

同ギャラリーは写真・映像文化への貢献を目的に、キヤノンマーケティングジャパンが運営。プロ・アマ、ジャンルを問わず広く公募した作品を、ほぼ2週間ごとに入れ替えて展示しています。

展示中、出展作家が在廊していれば、作品の解説や撮影時のエピソードなど貴重な話が聞けることも。

また、隣接するキヤノン直営店「キヤノンフォトハウス銀座」では、カメラやレンズ、プリンターなどの最新機種をいち早く体験できます。写真にまつわる各種セミナーやイベントも随時開催されているので事前にチェックしてみて。