元フレンチシェフが生み出すガッツリ角煮カツ丼!/炉端バル さま田
メディアでも度々取り上げられる人気店「炉端バル さま田」は、秋葉原駅昭和通り口を出てまっすぐ、徒歩約6分。
駅近なので、同僚や友人と訪れやすいのもうれしいポイントです。
炭焼きにこだわる同店はフレンチの要素を取り入れたバルで、肉・魚・野菜といったさまざまな料理をリーズナブルに味わえますよ。
ランチタイムをにぎわすメニューの一番人気が、「とろとろ玉子の角煮カツ丼」(700円)。
店頭の看板に書いてある「カツ丼の常識を変える!!」という言葉からも、期待が高まりますね。
店内に貼られたメニューを見てみると、「秋鮭と銀杏のアヒージョ」(880円)、「ポルチーニ大根」(580円)など、季節メニューも盛りだくさんの様子。
旬の素材をフレンチの技法で巧みに取り入れるなど、料理に対するこだわりが感じられます。
ランチメニューは「さま田のカツカレー」(800円)や「ローストビーフ丼」(950円)といった、お肉メニューがずらり。
お値段も500円からとリーズナブル!しかも全メニューご飯大盛り無料というサービスっぷり。
お腹いっぱいお肉が食べたい日にも重宝しそうです。
約130gの角煮カツとふわとろ玉子の相性に脱帽しっぱなし!
そんなガッツリお肉ランチメニューの中でも、一番人気の「とろとろ玉子の角煮かつ丼」を早速注文。
丼からはみ出す約130gの角煮カツと、その上に乗った見るからに“ふわっふわ”な玉子が食欲をそそります。
どの角度から見てもワクワクする、ボリュームたっぷりのこの見た目。
仕事が憂うつな平日でも、テンション急上昇間違いなし!
SNSに即効でシェアしたくなるような、横からのアングルの迫力たるや・・・。
まるでお米の海を漂う巨大船のようです。
カツがはみ出すその風貌は、シンガポールにある、船が乗っているような形のビル「マリーナベイサンズ」を思い起こさせます。
玉子をそっとつついてみると、「とろとろ玉子の」というネーミングのとおり、中はとろっとろ。
パカっと開いてみると、さらに食欲を掻き立てられるふわとろ具合に・・・。
味付けは塩と生クリームのみとのことですが、角煮カツの食欲そそる香りも相まってか、和風ダシの風味も感じました。
元フレンチシェフだったという店長の繊細な技が詰まっているんだぁと実感!玉子だけで満足できるレベルの美味しさです。
お次は、箸で簡単に切れてしまうほど柔らかい角煮カツを一口。
最初はホロホロ、食べ進めていくとその大きさゆえ、少し固めの肉々しい歯ごたえにたどりつきます。
ホロホロからの固めへと変化する歯ごたえが心地良く、食感のコントラストが楽しい。
カツは揚げた後に醤油ベースのカツオ出汁にくぐらせているので、香りも良く、玉子のまろやかさとの相性も抜群。
ご飯をガツガツかき込みながら食べるのが正解です。
この丼の味を整えているのは、ご飯とカツに挟まれた玉ねぎペースト。
繊細な味の玉子と醤油の香りが染み込んだ角煮のバランスを取る、甘めのペーストは縁の下の力持ち。
筆者はこのたまねぎペーストだけでごはん1杯食べられるんじゃないかと思うほど、気に入ってしまいました。
隠れているけれど重要な役割を果たす、いぶし銀な玉ねぎペーストにあっぱれ!
無我夢中で食べ進め、あっという間に完食!
ボリューム感だけでなく、角煮カツ、玉子、玉ねぎペーストそれぞれのこだわりが詰まった味に大満足の1杯でした。
また、角煮カツが2本乗った「ダブル」(950円)もあるので、さらなる満腹感を味わいたい人はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
フレンチで培った技が随所に光る「とろとろ玉子の角煮かつ丼」を700円で食べられるというコスパの良さも魅力の1つ。
ちょっと気だるげな平日なランチ、午後の仕事への活力を求めるなら、「炉端バル さま田」に足を運んでみてはいかが?
炉端バル さま田
住所:東京都千代田区神田佐久間町3-21-6 第1ヤマコビル 1F
電話番号:03-5829-9618
営業時間:月~金 11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~23:30 (L.O.23:00)、土・日・祝 17:00~23:30 (L.O.23:00)
定休日:不定休
最寄駅:秋葉原/岩本町
- 本記事内の情報に関して
-
※本記事内の情報は2017年11月16日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。