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イベント・キッチンスペースとして2016年秋にオープンした「BETTARA STAND 日本橋」

BETTARA STAND 日本橋


秋の日本橋といえば、「日本橋恵比寿講べったら市」のお祭りが有名です。その昔、江戸中期に、恵比寿様を祀る祭礼のお供え物として、大根の麹漬け“べったら漬け”などを売る市が立ったことが起源と言われています。

「BETTARA STAND 日本橋」は、べったら市で有名な宝田恵比寿神社の隣に2016年11月にオープンしました。移動可能な動産・タイ二ーハウスやDIYで作る屋台などを利用した、イベントスペース兼オープンカフェキッチン施設です。“はじまりの場所”をコンセプトとして、「イベントを中心に多様性のある賑わいづくりをし、来られたお客様にとってのキッカケになるような場づくり」を目指しています。


「BETTARA STAND 日本橋」カフェ


平日18時から営業している手前のオープンカフェでは、全国各地のクラフトビールや日本酒、オリジナルサワーを提供しています。


東京にいたか屋 べったら漬け


おすすめは、ピンク色がかわいい女性向けのグラスサワー「宝田エビスジンジャーの桜」(450円)や、恵比寿様が描かれたマスに入った日本酒(550円~)。

お酒のおつまみには、ぜひ日本橋名物の「東京にいたか屋 べったら漬け」(400円)を。麹の香りとキレの良い歯ざわりが特徴で、お酒との相性バッチリ!たっぷりと手間ひまかけて作られた、まさに伝統の味です。


はじまりの本屋


カフェの奥には、ブックギャラリー「はじまりの本屋」が併設されています。ここには小部数発行の書籍が並んでいて、大型書店とはひと味違う品ぞろえです。とっておきの一冊に出合えるかもしれませんね。



BETTARA STAND 日本橋


金原亭馬生師匠


2017年の「日本橋恵比寿講べったら市」は、10月19日(木)・20日(金)に開催。名物のべったら漬けの露店20店をはじめ、七味や飴細工など約500もの露店でにぎわいます。宝田恵比寿神社の周辺は、たくさんのちょうちんが灯り、活気ある夜祭を楽しむことができますよ。

「BETTARA STAND 日本橋」では、べったら市に合わせて、「落語 金原亭馬生師匠 独演会90分」を10月20日(金)に開催(12時と15時の2回公演、各回2,000円)。参加すれば、伝統ある日本橋の街をより楽しめそうですね。

この機会に、秋の日本橋を堪能してみてはいかが?


『日本橋恵比寿講べったら市』
開催日時:2017年10月19日(木)・20日(金)
開催場所:宝田恵比寿神社周辺、日本橋本町三丁目、大伝馬町一之部町会、堀留一丁目
最寄り駅:小伝馬町/三越前

>>10月開催の秋祭りはコチラをチェック


●今回の撮影場所
BETTARA STAND 日本橋

住所:東京都中央区日本橋本町3-10-1 宝田恵比寿神社横 駐車場跡地
電話番号:080-9402-5960
最寄り駅:小伝馬町
⇒スポット詳細はこちら




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山田千尋さん

山田千尋さん
モデル、ブロガー、インスタグラマー、シブヤ109ニュース編集部ライターとしてWEBメディアを中心に活躍中。

Twitter:@chihiro_yamada3
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※2017年9月25日の情報です。価格や内容は変更になる場合があります。


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